シニアの初心者の為のコード弾きピアノ教室。 長調のダイアトニックコード(和音)。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

本日は「中秋の名月」です。中秋の名月は必ず満月とは限らないそうですが、今日は100%「満月」だそうです。

満月を迎える時刻は、18時58分で、東の空の低いところで見えるそうです。もしチャンスがあったらみてみましょう。

 

わたしは地方に住んでいますから、空の低いところの月も見ることができます。遮るような高い建物などがないですからね。実際に先日のブルームーンなどもみたら、なんか感動しましたよ。もうおつきさまが落ちてしまうんじゃないかとおもうくらい、空の低い場所にありました。

 

さあ今日は長調の和音についてお話しいたします。

 

メジャースケールのダイアトニックコード

 

一言で言ってしまうと、上記のコードたちです。ですがこれはよく見るハ長調( メジャースケール)のダイアトニックコードです。他にも調はありますので、他も見てみましょう。

 

まずCメジャースケールの3和音と4和音の一覧表です。

和音の下に書いてある、T SD D とは和音の機能を表したものです。

3和音も4和音もかわりませんね。

 

ダイアトニックコード C

 

次にFメジャースケールのダイアトニックコードと4和音を見ましょう。

 

ダイアトニックコード F

 

こちらも並べたコードの機能はCメジャースケールの時と同じです。Fメジャースケールでは「ファから始まり、シbになる」ことが特徴です。

 

次はGメジャースケールのダイアトニックコードと4和音です。機能は全く同じです。

 

ダイアトニックコードG

 

和音の機能とは

 

和音にはそれぞれ役割があり、それによって歌や曲を構成していきます。それを全く考えない「現代音楽」も存在いたします。それは今までの概念を打ち破るという点では画期的ですね。

 

機能は3種類あります。初めにTからです。

 

T は トニック と呼びます。曲の初めや終わりに多く使用され、安定した響きを持っています。

Dは ドミナント と呼びます。 トニックとは対照的で「躍動感」や「緊張」を感じられる和音です。

SD  は サブドミナントと呼びます。 ドミナントの手前でよく使用されます。

 

まとめ

 

 

この3種類はまるで人間の個性を表しているようですね。また人の感情も常に一定ではなく、ときに優しく、ときに激しくなどまるで和音の響きのようです。

 

個性の違う3種類があるからこそ、音楽ができるわけです。皆さんは好きな和音とかありますか?

わたしはDm7が好きなんです。なぜかわかりませんが、何か曖昧なフワッとした感じが好きです。多分自分と似ているのかもしれませんね。

 

大人になってからのコード奏法には、このテキストが参考になります。

参考動画をQRコードで見ることができます。

全8きょく解説付きです。独学におすすめです。

 

 

ではまた。