皆さんこんにちは、お元気ですか。
いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。
今日から10月ですね。今月末にはハロウィンがあり、少しおいてからクリスマス、そして年末、お正月と、一年で一番イベントの多い季節になりました。
もう一年が過ぎていくのだよ、と色々詰め込んだような秋からの多忙な雰囲気が、今から想像できます。 家庭の主婦も大掃除との戦いがありますからね。
さて今日は短調(マイナー)のコードについてお話しします。
マイナーな曲は全体からするとメジャーの曲よりも少ないですが、大変に趣のある名曲が多いように感じます。そしてマイナーな曲は臨時記号が必ずあることや、短調のスケールが3種類あることなどが特徴です。
短調(マイナー)のコード
マイナースケール(短調の音階)が3種類あることは、コードの種類も少し長調より増えます。
まずはAmのナチュラルマイナーのスケールを見ますと、ラからソまで何も調号もつきません。
臨時記号1つつくのがハーモニックマイナー(和声的短音階)で、臨時記号2つつくのがメロディックマイナースケール(旋律的短音階)と言います。
実際に弾いてみますと、やはりメロディックマイナースケールは歌に適していると思います。
同じ調でも短調と長調がある。
調号なしの短調はラから始まる、Aマイナーでしたが、今度はハ長調とハ短調を比較してみましょう。
上記はハ短調(Cマイナー)のダイアトニックコードです。
Cマイナーはフラットが3つつきます。シb、ミb、ラb の3つです。その音の上にできた3和音です。それぞれ重ねた音にもbがついています。
コードネームは Cm Dmb5 Eb Fm Gm Ab Bb となります。
次はハーモニックマイナーのスケール上にできるコードです。
先ほどのナチュラルマイナーと比べますと、異なるコードがありますね。
Gが Gm になり、Bbが Bbm-5 になります。
次はメロディックマイナースケール上にできるコードです。
このメロデックマイナースケールのコードが比べてみると、スッキリしていますね。よくご存知のFとかG、Dmも出ています。
まとめ
いかがでしょうか。説明は以上ですが、コードの数が1つの短調には色々使えることになります。それが趣のある名曲を生み出すのかもしれませんね。
初心者のうちはとにかくマイナーには3種類あること、そしてコードの種類がメジャーよりも増える、ということを知っておいていただければ良いと思います。
そしてマイナーの曲もどんどん弾いてみると、理解が深まります。
ではまた。