シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 60歳でも50代の脳と70代の脳の人がいる。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

昨日は久しぶりにバレエを鑑賞して、感激いたしました。

若く躍動感のある踊りは年齢を重ねた私には、羨ましく美しく大変に魅了されました。この舞台に立つまでに、どれほどの日々の鍛錬があったのかと想像すると、自分だけではなく周りの人も苦行にも似た、毎日であったことでしょう。

 

よく頑張ってきました、そしてその厳しい道を選び努力精進してきた皆さんに心から拍手と感謝を伝えたいです。

 

私は若くはもうなれませんが、これ以上老けないで生きることはどうやらできるようです。その辺をお話ししてまいります。

 

脳の健康に良いこと

 

心身の健康は脳だけではないと、昨夜のバレエを見て思い知らされましたが、運動もやはり必要なので私のように運動嫌いの方は、覚悟を決めないといけません。

 

そして食事の時の主食はお米を選ぶ方が、ベターである。

音楽は聴くだけではなく演奏することで脳をとことん刺激する。

脳に良いのはバーチャルよりもリアルである。

 

このような内容について、これから少しづつお話ししてまいります。

 

個人差のある脳の萎縮

 

歳をとれば誰でも自然に「脳が萎縮する」のはもう周知の事実と私も思っていますが、これほど個人差があるものはないそうです。

 

そしてこの差はずばり「生活習慣が大きく影響している」そうです。!

そうお話しするのは、東北大学加齢医学研究所に所属されている瀧先生です。そしてそのテーマは「生涯を通じ、いかに脳の健康を保つか」です。

 

個人の体質や遺伝、そして習慣により脳の若さは影響を受けるそうです。そして脳の健康にも「近道」はありません。急に脳が若返るとか、一週間で劇的に脳が若返ることはありません。これは体も同じですよね。

 

そして嬉しいことに、10年前までは脳は成人を過ぎてしまうと変化せずに、年と共に衰えると考えられてきたそうですが、最近になって「年齢を重ねてもなお成長を続けることがわかってきた。」そうです。

 

遺伝的影響

 

かつては「頭の中身は遺伝が大きい」と言われてきましたが、それよりも生活習慣に関係するところがかなり大きいようです。不摂生な暮らしが長く続けば心身にも悪影響を及ぼしやすくなります。

 

逆に若いうちから健康を気にしてきた人は、脳の体積も保たれやすくなるそうです。ですからできるだけ脳の体積を維持することが良いそうです。と言っても「脳の体積」を保つとは、どんなことになるのでしょう。

統計的にみると、男性の方が女性よりも脳の萎縮が多いそうです。理由はさまざまのようですが、ホルモンも関係しているようです。

 

そのようなサプリも出てきているようですが、果たしてそれだけで改善されるでしょうか。

 

 

まとめ

 

 

簡単にでも実際に弾くことが何より大切な「大人のピアノ」です。

ピアノを弾く目的は何も「脳の萎縮を防ぐため」だけではありません。継続していくうちに「もっと上手くなりたい、そしてもっと色々な曲を弾きたい。」となってきます。それこそが絶対に脳が萎縮しない理由だと私は思っています。

 

そして体を動かすことや、感動することも大変な刺激だと思います。本当に昨夜は久しぶりに心を揺さぶられたのです。しばらく外出がしずらかった時期もありましたから、余計に嬉しかったです。

 

私事ですが、今週は誕生日があります。私も生まれ変わったつもりで少し運動を生活に取り入れていきたいと思っています。

 

ではまた。