シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 病気と遺伝子の関係とは

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださいまして、ありがとうございます。

我が家の「生誕祭」はピークになっています。第1弾は家族でレストランレベルですが、新たな店を開拓しました。そしてプレゼントの交換?。

 

昨日は何十年ぶりかで、デパートにて服を買いました。感想としては「なんとか私の体に着られる服があった」というべきでしょう。その前には人生はじめての「アフタヌーンティー」つきコースランチをいただきました。

 

還暦を迎えた夫は、「生まれ変わる」と言われる60歳ですから、かなり気合が入っています。

 

さあ本日も「脳に良い習慣」についてお話ししていきます。

 

遺伝子検査

 

最近よく聞く「遺伝子検査」がありますね。がんなどを遺伝子レベルで予防するものですが、早期発見が期待され米国の女優さん、アンジェリーナ ジョリーが早い段階での、乳がんの予防手術を受けたことでも有名です。

 

親や親族には共通の遺伝子がありますから、気になる方は受けることをお勧めします。親子は特に体質がにやすく、同じような食事をして育ち、嗜好も似てきますね。これが遺伝子レベルで「親子は似る」ということです。

 

ですが、それを言ったらおしまいです。全てが遺伝子により遺伝してしまうわけではありません。ここで取り上げている「アルツハイマー型認知症」の遺伝子は60%が遺伝要因で40%が生活習慣と言われています。ですが生活習慣を変えることで遺伝子による発症のリスクが軽減できるはずです。

 

ストレス

 

現代に生きる私たちはストレスと無縁ではありません。それを生み出すものは、なかなか相手がいるのでむずかしいですが「人間関係」や仕事のストレスがあります。仕事を終えた方にはこのストレスはありません。

 

ですがそれよりも、運動不足、睡眠不足、暴飲暴食などの積み重ねの方が心身に言い訳がありません。これを健全なレベルに戻すだけでも、発症のリスクが随分軽減されるそうです。

 

50歳や60歳から生活習慣を改めても決して遅くはないですし、むしろ「正念場」であるようです。この習慣に対する自覚が10年後に大きな差を生むのですね。

 

好奇心

 

「高学歴な人は認知症になりにくい」という話があります。これはどのようなことを意味するのか、理由は3つあるそうです。

  1. 高学歴であると人脈が豊富で、人とのコミュニケーションが盛んで、日常的に頭を使っていること。

  2. 知識が多く社会への関心が育ちやすく、それが趣味などに繋がり、脳への刺激を与え続けやすい。

  3. 健康に関心が高い人が多く、お金もかけ易い。食事もヘルシーなものを選び、ジムなどに通う人もいます。

高学歴が認知症予防の絶対条件ではありませんが、仕事による人脈やコミュニケーションの機会、は現役の方々特有なことですね。そして社会に関心を持つことは誰でもできますし趣味は学歴とは無縁です。

 

まとめ

 

現役時代から気をつけることも大切ですし、退職してからでも遅くはないですから、やはり「生活習慣の見直し」が大切なようです。仕事を通して頭を使ってきましたが、それと同時にストレスもかなりあります。

 

それを趣味などに発散してストレス軽減をすることも必要ですね。

何かに打ち込むことは、やはり素晴らしいことです。私個人としてはピアノを弾くことをお勧めしますけど。

 

ではまた。