シニアの初心者のコード弾きピアノ教室。 メジャーコードとマイナーコードについて詳しく解説します。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

暑さ寒さも彼岸までと、言いますが、今年の春のお彼岸は少し例年に比べて、ずれている感じがします。

桜の開花もまだですから、やはり3月中寒い日が多かったのでしょうか。

 

ですが、必ず春は来ます。桜の花はちょうど入学式の頃に見頃になると良いですね。

本日はコードの「メジャーとマイナー」の違いについて詳しく解説いたします。

 

メジャーコードとは

 

メジャーコードの構成は、「根音、根音から長3度、根音から完全5度」でできた3和音です。コードネーム(和音の名前)は「Oメジャーコード」となります。

 

 

 

コードネームCの時には、「根音(ルート)はド、ルートから長3度はミ、ルートから完全5度はソです。」

コードネームGの時には、「ルートはソ、ルートから長3度はシ、ルートから完全5度はレです。」

 

理論的に解説しますとこの様になります。

他の覚え方としては、メジャーとマイナーの響きの違いを感じておくことです。これは実際にピアノなどで弾いてみてください。

 

 

上記のようにキー(調)がCメジャーの時の、ダイアトニックコードが並んでいる場合、メジャーコードはアルファベット大文字で表現されます。マイナーコードは小文字のmがつきます。

 

そしてこの表の中にはFGのメジャーコードがありますね。

 

マイナーコード

 

メジャーコードに並ぶ代表的な基本コードです。メジャーコードの構成音の長3度が短3度に変わるだけですが、響きの印象がかなり変化します。

 

以前私のチャンネルでも取り上げて解説していますので、ご参考までにご覧ください。

 

 

マイナーコードは、ルート、短3度、完全5度でできた3和音です。 表記は「ルート名+小文字のm」で表します。メジャーコードの3度だけが半音下がるだけで、ルートと完全5度は共通です。

 

このメジャーとマイナーの響きはぜひ実際に弾いてみてください。

 

まとめ

 

この3和音のメジャーとマイナーが理解できるとあとは、音を積み重ねていくだけなので、ここが一番大切かもしれません。

それには半音と全音があることや、音の長さには「長短」と「完全」があることも、も一度確認してみてください。

 

ギターなどを演奏する方などでも、理論はよくわからない方もいらっしゃいます。もう手の形で覚えているのですね。ですが人に尋ねれれたりしたときに、そのかたの「どうして?」に答えるには、この理屈が必要になります。

 

また自分で納得するにも理論は強いですから、一応覚えておくといいと思います。

 

ではまた。