皆さんこんにちは、お元気ですか。
いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。
このところ毎日暑かったり、涼しかったりで落ち着きません。このような時は人の心や体もなんとなく不調なものです。このように都合よくお天気のせいにするのは、私もよくやる手ですが、皆さんは「しなくてはならない事」があるけど、どうにもやる気が出ない時、どうしていますか。
という事で本日のお題は「どうしてもピアノの練習などが捗らない時」について、少しお話ししましょうか。
目次
- 誰にでもあるスランプ
- ただのやる気が出ない時
- 他に大きな原因があるとき
- まとめ
誰にでもあるスランプ
習い事を始めてしばらくすると必ず、「スランプ」がやってきます。これはダイエットでいう「停滞期」にあたるとわたしは思います。
長く人生をやってきますと、良い時がなが〜く続くことは、あまりありませんね。 ちょうどお料理のスパイスのように、訪れてくるのが、このスランプです。
これはもうやる気も出ませんし、英会話など習っているときには「人に会いたくない」「人と話したくない」、となってしまいます。 もしかして精神的な症状?と思いそうですが、これこそがスランプであり、そして「チャンス」でもあります。
長くいろいろな生徒さんをレッスンしてきた私ですが、初めからずっと順風満帆で進んだ人は一人もいません。 お子さんでも初めは良かったのに、だんだん何となくやる気落ちてきたり、逆に初め「何だかなー」とスタートしたお子さんが、あるときから何かを悟ったように進み出す。 などなど色々とございました。
大人の方々は理性が働きますから、途中から「もうこれ以上やっても、、、。」などと弱音を吐きがちです。 ですが、このスランプを乗り越えると皆さん、輝きを増すのです。
ただやる気がないだけ
それとは別に、「なんか、やる気が出ません。」 そのように先生にいう方はいませんが、気持ちは何となく割ります。 そしてこのやる気というものは、「やり始めて、出てくるもの」だそうです。
「なんかやる気ないけど、とりあえずピアノの蓋を開けて、」仕方なく練習を始めているうちにやる気が出てくることは、多いと思います。 それでもやる気が出なければ途中で練習を切り上げましょう。
人の心だって曇り空の日もありますから。
他に理由があるとき
スランプでもなさそう、やる気がないみたいし、もう何なんでしょう。 この答えは本人にしかわからないことですが、何かすごい悩みがあるときにもピアノの練習などが進みません。
例えば可愛がっていたペットが亡くなったとか、知人が病気になったとか、そんなときにも「ピアノを弾くこと」を忘れてしまいがちです。 少し経って逆に「自分や相手に対して音楽を奏でる」気持ちが湧き上がることもあります。 これは本来の「音楽のちから」が発揮されるときですね。
ですから、楽しい時も悲しい時も辛い時も、ちょっとピアノを弾いてみることをお勧め致します。 勿論「それどころじゃないのよ」という場合もあるでしょう。でも気持ちが許すなら弾いてみると、音楽ってすごいなって実感できると思います。
まとめ
「音楽は、あなたの人生と共にあり、あなたの人生にそっと寄り添ってくれるもの」、と私は考えています。そしてそう思えるのは自分自身で音楽を奏でることができるときに、非常に強く感じるものです。
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シニア世代でもすぐに弾いて楽しいコードネーム奏法。
ではまた。