皆さんこんにちは、お元気ですか。
いつもこのブログをご覧くださり、大変ありがとうございます。
毎日暑い日が続きますが、ピアノの練習していますか?
もちろん練習ができない日もありますよね。 私も寝込んでいる時には当然できませんでした。
そのような時は、とにかく回復に全力を注ぎ、それから練習を再開させましょう。 (今の私のことですが。)
ピアノはヨーロッパで誕生しましたから、暑い夏はピアノにも厳しいことでしょう。ですがこの暑い夏が終われば、芸術の秋がやってきます。 それまでに体力を残しておきたいです。
目次
分数みたいなコード
呼び方
まとめ
分数みたいなコード?
いろいろな楽譜を見ていると、時々算数の「分数」みたいなコードが書いてあることにお気づきですか。
それが本日のお題であります。
C/E とか G/D や Em onB など、いくつかの書き表し方があります。
コードはアルファベットで著しますから、C なのか E なのか、わかりませんね。
結論としては、分子の方のコードを弾けば良いのですが、これらは基本形を弾くのではありません。
3和音でしたら、一番下の音を分母で表されている音で弾くように指示されているのです。
ですから上記の場合、C/E は、ドミをではなく、ミソドを弾く。 G/D はレソシを弾くことになります。
なんて呼んだら良いのか
分数コードは算数のように「E分の C」 (イー分のシー)と言います。
または「E オン C 」(イー オン シー) と呼びます。
これらを総称して「オンコード」となります。
最近の JーPOP などには多く使用されているように私は感じます。
要するに転回形ですから、コードの構成音を必ず覚えましょう。
そして実際に転回形を弾いてみることで理解できるようになります。
まとめ
コードはまず基本形から始まり、転回形を弾いていく、そうすることでコードの連結がスムースになります。その段階で、この「オンコード」などが利用されるのです。 より音楽的に流れるようにコードも弾いていく必要があるのですね。
詳しくは次の私のユーチューブチャンネルでご説明しています。
まだまだ暑い日が続きます。
どうぞお体を大切にお過ごしください。
ではまた。