皆さんこんにちは、お元気ですか。
いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。
気がつけば12月も半ばになって、もう一年も終わるのか、と
毎年ため息をついたりしますが、まだまだ予定がある方もいらっしゃることでしょう。
何か予定がないと、何もしないまま時が経つような気がして怖くなります。
さて今日は、精神科医の和田秀樹先生のお話をご紹介させていただきます。
脳は感情から老化する
どうやら若々しい脳を保つには「感情を司る」前頭葉が重要になるようです。
楽器の演奏や歌うことで前頭葉が活性化され、健康寿命を伸ばすことができるそうです。
これは音楽教室の先生方にとっては「ブラボー」と叫びたくなりますね。
よく言われる「健康寿命」と「平均寿命」がありますが、これは亡くなるまでに
どれくらい健康的な生活が送れたかが大切です。令和2年の厚生労働白書によりますと、
女性で約12年、男性で約9年は亡くなる前に他人のお世話になっていることになります。
ですから以前のように老後は悠々自適な余生、と言う考えは通用しません。(厳しいー)。
そして人生100年時代を迎えて「平均寿命」が伸びるのは喜ばしいことですが、
逆に「不健康な約10年」があるとないでは、若いうちから戦略を立てて自分の
「老化」に向き合うことが重要になってきました。
「老化」は悲しいですが、誰にでも必ず訪れることです。人生の大半が「老化」との戦いになります。
ですが、人によりその信仰に大きな差があると、和田先生はおっしゃっています。
少しだけの「意識」と日常の行動を変えるだけで「老化」に負けず、共生していくことが可能だそうです。
ルーティーンを避けた生活
老化とうまく共生していくポイントが、「ルーティーンを避けた生活」をする、
という事なのだそうです。そして楽器を演奏することと、歌うことはその生活の強力な武器
になってくれるはずです、と和田先生は言っておられます。
現在は脳に関する研究が進んでいて、新常識も沢山あります。まずその一つに
「脳はかなり歳を取っても使っていれば衰えない」ということです。
脳の老化の代表的なものとしてよく聞くのは、「脳が萎縮」したり「動脈硬化」で血流が悪くなったり、
以外にも「男性ホルモン」の減少などもあるそうです。
脳の萎縮はよく聞くアルツハイマー型認知症ですが、
高齢なって減少するときは部分的に萎縮してゆくのだそうです。
まとめ
大変に興味深いないようですが続きは次回にいたします。私的にはピアノの演奏などが
脳に良い刺激を与えるのは、知っていましたが、このように精神科医の先生が
はっきりと言ってくださると、やっぱり嬉しいですし、ぜひみなさんにも楽器演奏の
楽しさをも知っていただきたいです。
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ではまた。