皆さんこんにちは、お元気ですか。
いつもこのブログを御覧くださり、ありがとうございます。
ピアノは手を触れただけで音が出ますから、とっつき易い楽器かもしれません。なんとなく弾きたくなってしまう、そんな魅力があります。ですから楽器店さんに陳列してありますと、つい手を触れたくなりませんか? 不思議ですよね。
ピアノを習っている方も「なんとなく弾いてしまう時もあるかと思いすが、それでも(脳)はしっかりとそれを感じているのだそうです。ピアノを習うことで得られる副産物はいろいろありますが、今日はその点についてお話ししたいと思います。
免許更新のテスト
75歳になりますと嫌な言葉ですが、「後期高齢者」として運転免許証更新の時に、講習(高齢者講習)とともに「認知機能検査」を受けなくてはならないそうです。これは大切なことですね。最近高齢者による交通事故が多くなっているようですから。
そのテスト内容には記憶を確認する課題も出るそうです。75歳からピアノを始めた方が、その当時は3問しか答えられなかったのに、ピアノを習ってからテストを受けたら、その倍くらい回答できた、とのことで、何げに習っているピアノが、このような場面で能力が発揮できたことになります。
普段ピアノを弾いているときに必死に「覚えよう」と力んで弾いている方はいらっしゃいますか? むしろ楽しんで弾いている方の方が大半ではないでしょうか。ご自分は楽しんでいますが、知らないうちに自分の脳は活性化して喜んでいるのです。
自分の脳の喜ばせ方など私も具体的には知りませんが、実は脳は音楽が大好きなのです。ですから自分が楽しいと脳も楽しいのです。そして記憶力も向上してしまった。ということのようです。これは驚きですね。
IQも高くなる
年齢が上になりますとIQなども下がりがちですが、楽器演奏をすることでIQは上げることができます。このことはアメリカでの実験や論文などにも出ていました。個人差はありますが、10〜20位上昇するようです。
徐々に下がっていくIQも上げたり、キープすることができるのは嬉しいですよね。そしてそれが「認知症予防」に最大の効果を発揮するわけです。
まとめ
長く音楽を勉強したり、ピアノを続けていますと、ふとやめたくなる時があります。過去には私も弾かない時期がありました。ですがやっぱり音楽に戻ってきました。そしてこれはもうやめられませんね。
様々な実験や論文結果などを見て、辞めてしまうのはただの損であると悟ったからです。勿体無いです。
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よろしかったらどうぞ。
ではまた。