皆さんこんにちは、お元気ですか。
いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。
さあ、今日はいよいよコードの仕組みについて解説していきますよ。
コードの仕組み
コードとは和音のことです。おおよそ100年前にアメリカで開発されたためにコードと呼んでいます。
コードは複数の音を同時に鳴らすことになります。 ですからパターンが何種類かあります。
一度に3つ以上の音がなりますが、それぞれに名前(コードネーム)がついています。
ではそのコードネームはどの様に付けられているのでしょうか。
ルート音
まずコードの基本となる音(根音)を「ルート音」と呼びます。 和音の根っこの音、という意味ですね。それがアルファベットで表される、ABCDEFG なのですが、並びはCDEFGABになり、Cから始めます。
そして白鍵だけではなく黒鍵からスタートするコードもありますから、ルートは12個あります。
コードネームの先頭はルートから始まりますから、C,C#,D,D#,E,F,F#,G,G#,A,A#,B のいずれから始まります。
ですが、C# と Db は同じ音なので、C,Db,D,Eb,E,F,Gb,G,Ab,A,Bb,B のコードネームもあります。
とにかく音名(音の名前)を、アルファベットで呼ぶことに慣れてください。
3和音
ルートの音に色々な音程の音を積み重ねてコードの種類はたくさん作ることができます。通常では「1度、3度、5度」の3度音程で積み上げられた3和音がベースになっています。
4和音
「1度、3度、5度」の3和音にさらに7度を積み上げたコードを「4和音」と呼びます。
そして更に、9度、11度を重ねると、テンションコードと呼びます。
他にも3度の代わりに4度を重ねたり、5度を半音下げたりすることもあります。
最近大好評だった私のユーチューブチャンネルの動画です。
大人からのピアノにはコード奏法が最適です。「私の生徒さんが発表会に御出演してくださった時の様子です。」
まとめ
ここまでは基本でこれからは、実際に音をひいてコードの音色を聞くことが大切になります。
どんどん色々なコードを弾いていくと自分の好きなコードにめぐりあいます。
私は子供の頃から、和音が好きだったので、コードだけ弾いていても幸せな気分になれます。「コスパ最高!」
是非皆さんにも「コードの楽さ」を知っていただきたいと思います。
ではまた。