シニアのためのコード弾きピアノ。 ピアノを習うことで得られる体験とは何か。曲の習得で得られること。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

最近の私は「もう暑いのに疲れた。」状態で、まだこれから本格的な夏になるのに、早くも

夏バテ気味です。皆さんはいかがですか?

よく寝たと思っていても、いざ起きてみると疲れが取れていない感じです。

youtube で「よく眠れる音楽」などもたまに聴いてみる事があります。

 

 

クリスタルボウルによる「あなたを深い眠りに誘う」音ですね。

瞑想用でもあるようですが、30分くらいで短めです。他のものは数時間、長いもので7時間くらいの

音楽もありますが、朝まで音を流しっぱなし状態になるのでしょうか。

 

曲を習得すること

 

「瞑想用」や「ヒーリング用」など様々な音楽がありますが、「音楽」として出来上がる以前は

「雨乞い」「神に捧げる」「豊作を祈る」「病気を治す」などと、治療用に使われていました。

この点は今も変わりませんね。「音」による振動で肉体を癒す目的として、「音楽療法」などもあります。

 

一つの楽曲を自ら練習することは「精神」を磨くことになります。どんなことがあるかと言いますと

 

1。曲の習得と通して判断力、決断力を養う。

2。やり遂げる喜びを体験する。(達成感、幸福感)

3。失敗を通して自分を知り、認め、対策や感情のコントロールと学ぶ。

(謙虚さ、自制心、解決力、人の痛みがわかる。)

4。自信を持つ。

5。自立する力をつける。

 

この5つの中で「失敗を通して自分を知る」、そして「人の痛みがわかる。」の2つは

ぜひ成長期のお子さんには体験してほしいことです。

 

失敗を恐れるのではなく、「失敗から自分を知りそして他人の痛みがわかる」のは、大切な

ことで、よく学生時代優秀だった人が他人を傷つけてしまう、ようなことが事件としておきますが、

繰り返し、何度もトレーニングを重ねていくと、「なぜ失敗したのか」そして「どのようにすれば

解決できるのか」を自分に問いかけるようになっていきます。

 

自分の弾きたい曲

 

生徒の皆さんが「自分の弾きたい曲」として楽譜を持ってきますが、大体は自分のレベルを

超えています。「絶対にやります」と思いいながらレッスンを始めますが、「やっぱり無理」

になってしまうことも多いです。そこで生徒さん側は、自分を知り、先生側は工夫をして曲を仕上げて

ゆくようにします。(例えば連弾用にするとか)。

中にはものすごい根性を見せて、途中まで弾いた強者も過去にはいました。

 

譜面を見ただけでは、自分のレベルは分かりません。弾き始めて初めてわかるのです。

そしてそれから、どうしようか、と考えることが大切です。

やり方は何通りもあります、先生と相談しながら進めてゆくと良いでしょう。

大人の方は「コード奏法」にすれば、クラシックであっても難易度は下がりますので

ぜひコードを覚えましょう。

 

まとめ

 

 

夏の景色は眩しくてウキウキしますが、外に出るのが憚れるこの頃ですね。

今年の夏の目標や計画はありますか。私の場合、年々計画倒れになることや、地味な

予定になってしまいがちです。

 

例えばこの夏には、庭の草取りをするとか、断捨離をする(これは派手にやる)などと

旅行などにゆけないので、家の中での夏の計画になります。でもやっぱり、旅に出たいです。

 

ではまた。