皆さんこんにちは。お元気ですか。
いつもこのブログを見てくださり、ありがとうございます。
いよいよ寒くなってきましたね。そして師走を感じるこの頃です。
暮れのあいさつの、テレビCMなどを見ていますと、冬の季節を知ることもあります。
さあ本日は「きよしこの夜」を弾いてみましょう。と題してこの曲のお話をします。
皆さんよくご存知のこの曲は、静かなメロディーですが、今回は基本的なコード弾きではなく
「分散和音」(コードをバラバラに弾くこと)で弾いてみました。
コードは音の塊で弾きますが、「ドソミソ」とバラして弾くこともできます。
曲に合わせて、伴奏を変えると曲の雰囲気が変わったりして、面白いです。
では、早速聞いてください。
きよしこの夜
画面が横になっていて見にくいですが、よろしくお願い致します。
雰囲気を出すために、キーボードで弾いてみました。
このように自分の演奏を見ましたら、もう少しゆっくり弾いても良かったと思います。
曲の中に、新くAm(エーマイナー)のコード(ラドミ)が出てきました。
その部分の音を十分に伸ばして(フェルマータ)、そして曲を終えていきます。
合唱などでも歌われることがありますが、ファルマータしないこともあります。
ですので、この部分は自由で良いと思います。
マイナーコードとは
コードには、メジャーコードとマイナーコードがありますが、これは響きと音程で分けています。
調がメジャーの場合は、長調で明るい雰囲気、マイナー(短調)ですと寂しい雰囲気、
という分け方もあります。
コードも実際に弾いてみると、このAmコードは少し響きに寂しさを感じると思います。
ですが曲中では、急に寂しくなることはありません。
メジャーの曲中にもたくさんのマイナーコードを使用しますから。
メジャーコードとマイナーコードの区別は、初めの2つの音の音程で決まります。
(ドミソ)はCメジャーコード、(ドミ♭ソ)はCマイナーコード、になります。
詳しくはこちらをご覧ください。
全て覚える必要はありませんが、このような理由から、メジャーコードやマイナーコードが
できています。何気なく弾いたり、歌ったりしていますが、音程がずれたりするときには
この辺りをよく見直しをしてみると、良いでしょう。
まとめ
今月は季節の曲が多いと思います。
毎年年末はやってきますから、一度弾いた曲をよく年もう一度弾くと、
「あら、簡単に弾けちゃう」と感じた方は、ずっと弾き続けていた方たち。
コツコツ続ける、というと何か大変に思う時もありますが、それが楽しくて
好きなことでしたら、「やめろと言われても」やり続けますよね。
なんとなく続いた、でも良いでしょう。
私の友人の70代の方が、しみじみ言った言葉があります。
「一つのことを続けるって大切なことね」。
そうですね、本当にそう思います。途切れ途切れでも続くと、結構それなりに
成果を感じますから、どうか皆さんも何かを続けてみては、いかがでしょうか。
ではまた。