クリスマスツリーの飾り ヨーロッパからアメリカに伝わったクリスマスツリーの飾り

皆さんこんにちは。お元気ですか?

今日から師走。 「先生も走るほど忙しい」という意味ですが、私はピアノ教室の先生をしています。

なぜ、このような表現なのか?と思いましたが、よく考えてみると、先生は大体椅子に座って講義をしたり指導をすることが確かに多いですね。 そう私も座っていることが多いです。でも最近では「座っている時間が少ない方が長生きする」なんてメンタリスト、ダイゴさんの記事を読んで、思うことがありレッスン中は少し立って指導することも多くなりました。

さて本日は少し音楽史ではなく季節柄、クリスマスツリーの飾りについてお話ししたいと思います。

 

クリスマスツリーの飾り

 

これはさっき飾ったばかりのお教室に飾ったクリスマスツリーです。 まあ地味ですね。

 

クリスマスツリーに飾り付けをする、というのはアメリカに移住してきたヨーロッパの方達の習慣の一つです。

ヨーロッパ、特に北欧は冬は凍るような寒さで、外にあまり出ないそうです。ですから室内で楽しく暮らす工夫をしています。

そう言えば、北欧の家具とか食器とかとてもセンスがよく、可愛らしいのが多いですよね。?

 

移民の方達はクリスマスの時期、大きな木に「神様への捧げ物」として、「生贄」の動物を吊ったのだそうです。

アメリカの北部に移住してきたヨーロッパの方達は、冬は凍るように寒いですので、生贄として捧げた動物がいたむ事は考えていなかったのでしょうか。 もちろんアメリカ北部も寒いですが、北欧程気温は下がらないでしょう。 移住してきた方達の地域は、あちらこちらで「生臭さ」が感じられ、また「生贄」の習慣を知らない方たちにとっては、なんと残酷な!とかなってきたのです。

 

それで移住者の方達は、「この先ずっとこのアメリカで暮らしていくのだから」と思った事でしょう。 生贄ではないものをツリーにつけていったのだそうです。 これが現在のアメリカ式クリスマスツリーの原型です。

 

今では、このようなキラキなライルミネーションが見られますね。

 

皆さんのお宅では、いかがでしょうか? 今では宗教などに関係なく、年末を感じる風物詩になっているように思います。

見ていて綺麗なものは良いですから。(生贄より)

もう12月になったのだ、と感じる標みたいなものでもあります。 今年一年は世界中の皆さんにとって苦難の一年でありました。 これほど世界に目を向け、外国の状況を気にした年はありませんでした。 これほどに感染者や亡くなられた方たちの数字を考えますと、これはある意味、「世界戦争」みたいな、しかも相手は見えない「ウイルス」。人類とウイルスの戦いです。

100年前の「スペインかぜ」のように、今第3波と言われています。スペインかぜも第3波まであった、と作家の本田健さんもお話ししておられました。 ぜひこの3波で終わって欲しいです。 そしてアフターコロナに向けて私たちは今までとは違った価値観や生活習慣を身につけていくことになるでしょう。

 

アフターコロナ

 

昨年の今頃はどのような生活を送っていたか、思い出せますか?

私は確か11月の下旬からタイに旅行にいっておりました。楽しかったです。本当にあの時いってよかった、と思っています。

まさか世の中がこんなことになろうとは思いませんでしたから。 またいつ自由に旅行に行けるか、まだわかりませんね。

 

嫌なことばかりあったわけではありません。 こうしてブログを書くことを習慣化できたのは、自粛生活のおかげです。

ピアノのレッスンもオンラインでしてみたり、本当に新たな試みでした。 そして、振り返ればそれなりの成果も出せたのではないかと思っています。 しかし、まだまだ今年を全てを振り返るには早すぎますが、師走ですので早めに今年一年の感想としてお話ししました。

 

生活の変化

 

新たな時代に向けて、生活の変化や仕事のやり方の変化は、否応なしに迫ってきています。 どの年代の方も、これからは今までとは少し違ってくるのだ、と思いましょう。 私個人としては、各学校はオンラインを少しずつ取り入れていくことが良いと思っています。 もちろん他のお教室関係もです。  私もなんとか時代について行こうと必死です。

 

ではまた。