皆さんこんにちは。お元気ですか?
いつもこのブログをご覧くださり、有難うございます。
今日はホワイトデーということで、バレンタインデーほどではないですが、にわかに
ショッピングモールなどは、賑わいをみせています。
以前のように、みんなで集まってワイワイするのは、すっかり無くなりましたね。
懐かしい気持ちもありますが、なければないで良いかも、と感じていらっしゃる方も
おられるでしょう。 宴会的な習慣も少しずつ変化していくと思います。
本日はクラシック作品ですが、どこかで耳にしたことがある素敵なメロディーです。
ピアノソナタ第8番「悲愴」
ソナタ形式で書かれたピアノ曲を、「ピアノソナタ」と言います。
ソナタ形式は大変に完成された形式として、現在でも使用されています。
ですから当時は「ピアノソナタ」が多く作曲されて、誰の作品で、何番で、作品名などが
わからないと、一体どの曲なのか不明になってしまいます。
今日はベートーベン作曲の「ピアノソナタ第8番」より第2楽章になります。
原曲は黒鍵を使用するので、今回は弾きやすい調に移してみました。
後半の、メロディーをオクターブで弾く時に、手が小さくて届かない方は
高い方の音のみで弾いてみても良いと思います。
また左手も (ド ミ ソ ミ)から (ド ミ ソ ド)と、下から上に向かって
流れるように弾けそうでしたら、チャレンジしてみてください。
コード進行
C G C D G
F G C Dm G C
コードを見ますと本当に簡単なコードで、曲ができていることがわかります。
流れるようなメロディーが大変に印象的な作品です。
では原曲を聴いてみましょう。大変に気持ちのこもった演奏です。
原曲演奏
このように、プロのピアニストの方々の演奏で注目していただきたいのは、何よりも
旋律をしっかり表現することとや、強弱をつけて演奏していることなどをじっくりご覧ください。
いきなりプロのようには弾けないですが、イメージトレーニングをして
ピアニストになったつもりで演奏にチャレンジしてみてください。
まとめ
名曲は時代を超えて生き続けます。
時がたっても色褪せないピアノ曲は、多くの人々がその曲を愛し、そして演奏して
繋いできたのです。そして私などもその一人かもしれません。あなたもそのお一人ですね。
もしタイムスリップしてベートベンにお会いできたら、感謝の気持ちを伝えたいです。
ではまた。