幸せの黄色いリボン Tie a Yellow Ribbon round the Ole Oak Tree  アメリカンポップス

皆さんこんにちは、毎日暑いですね。お元気ですか?

先日、私はなんと「食あたり」を経験し、今は回復いたしました。

ちょっとの間でも食品を常温(高温)のままで出しておくと、危ないことを

身をもって体験いたしました。

おそらく卵サンドイッチが大当たりしたのだと思います。

皆さんもぜひお気をつけください。

 

さあ本日は「幸せの黄色いリボン」をお届けいたします。

軽快な良い曲ですね。では早速聞いてください。

 

幸せの黄色いリボン

 

 

いろいろなアーテイストが歌っていますが、やはりこの「ドーン」のオリジナル音源が

一番いいですね。

「Dawn」は男女3人のグループで、1973年にこの曲をシングルとして発表しました。

全米、全英共に一位を記録しました。

「自分を待っているなら古い樫の木に黄色いリボンを結んでおいてくれ」との約束が

はたされて、喜ぶ男性の心情が歌われています。

 

これはアメリカの口頭伝承の物語を歌にしたものです。

日本の山田洋次監督による77年の日本映画も同じ物語を基に作られました。

永遠のテーマとして残っているのですね。

 

歌詞の意味・和訳(意訳)

 

『Tie a Yellow Ribbon Round the Ole Oak Tree』

作詞:Irwin Levine
作曲: L. Russell Brown

I’m comin’ home,
I’ve done my time
Now I’ve got to know
what is and isn’t mine

僕は刑期を終えて
家路に向かうバスの中
身に染みて分かったよ
何が自分のものか
そうじゃないかを

If you received my letter
telling you I’d soon be free
Then you’ll know just what to do
If you still want me
If you still want me

手紙は届いたかな
僕はもうすぐ自由の身になる
頼み事は伝わってるだろう
もし君がまだ僕を
必要としてくれているなら

CHORUS
Whoa, tie a yellow ribbon
‘round the ole oak tree
It’s been three long years
Do ya still want me? (still want me)

古いオークの幹に
黄色いリボンを結んでおいておくれ
もう3年も経ってしまった
君はまだ僕を
必要としてくれているかな?

If I don’t see a ribbon
‘round the ole oak tree
I’ll stay on the bus
Forget about us
Put the blame on me
If I don’t see a yellow ribbon
‘round the ole oak tree

もし黄色いリボンがなかったら
僕はバスを降りず
君との事は忘れることにするよ
悪いのは僕なんだから

Bus driver, please look for me
‘cause I couldn’t bear
to see what I might see
I’m really still in prison
And my love, she holds the key
A simple yellow ribbon’s
what I need to set me free
I wrote and told her please

バスの運転手さんよ
僕の代わりに見ておくれ
とても自分じゃ
見られそうに無いんだ

僕はまだオリの中も同然
僕の恋人 彼女が鍵を握ってる
ただの黄色いリボンだけど
僕が自由になるために必要なんだ
彼女に手紙を書いて頼んである

Now the whole damned bus is cheerin’
And I can’t believe I see
A hundred yellow ribbons
‘round the ole oak tree

I’m comin’ home, mmm, mmm

バスの乗客がみんな騒いでる
目の前の光景が信じられないよ

100個もの黄色いリボンが
古いオークの幹に
結ばれていたんだから

さあ故郷に帰ろう

まとめ

 

夏の花。

 

今回の曲は少し長いのでコード進行は割愛させていただきます。

申しわけありません。その代わりと言ってはなんですが、

英語の歌詞の中の解説をいたします。歌中で「ole oak」と言うのが出てきますが、

意味は「olde oak」のこと、すなわち「古い樫の木」のことです。

このうたは「口頭伝承」の歌ですので、このようなことがおきます。

日本の昔のお話などでも、不完全な日本語があると思いますが、それと同様でしょう。

 

「olde」を発音するときに最後の [d] の音は聞こえづらいですよね。

するとこのようの省略されてしまうのでしょうね。

日本語でも「やっぱ」とか「やば」のように省略しまくりですよね。

あまり正当な言語ではないですが、雰囲気は出てます。

 

ではまた。