皆さんこんにちは。お元気ですか?
いつもこのブログを見てくださりありがとうございます。
昨日の雨の日とはうって変わって、今日は澄んだ青空の良い天気となりました。
師走に入りますと、不思議と一年を振り返りたくなります。
また、そのようなテレビ番組も多くなってきますね。
私個人としても貴重なこの一年が、どう過ごせたかを振り返り、そして反省し来年に
向けて軌道修正などします。皆さんはいかがですか?
それでは、本日は「音階」についてお話したいと思います。
音階
音の階段と書いて、「音階」。その通りです。
鍵盤楽器は音が規則正しく並んでいますので、鍵盤でご説明いたします。
ギターやバイオリンを勉強される方も、この「音階」などの説明を受けるときには
やはり鍵盤楽器で説明を受けていることがほとんどでしょう。
鍵盤には白い鍵盤と、黒い鍵盤があります。
白い鍵盤は端から端まで、隙間なく並んでいますね。ですが黒鍵(こっけん)はところどころ抜けています。
そこが不思議ではありませんか?
黒鍵はよく見ると白鍵(はっけん)と白鍵の間にあります。
音階(音の階段)を下のドから上のドまですべて読んでみると、
(ド・ド♯) (レ・レ♯) ミ (ファ・ファ♯) (ソ・ソ♯) (ラ・ラ♯) シ
このようになります。ド、レ、ファ、ソ、ラ は、それぞれシャープ(♯)の音がありますが
ミとシにはありません。
このシャープ(♯)の記号の意味は、半音上げると言う意味です。ですからミとシを半音上げると
「ミはファになり、シはドになってしまうのです。」
もうすでにミとファは半音関係にあり、もうこれ以上、音を分割することができません。
ですから、ドレの音の間より、ミファの間の音の方が、短いというか狭いというか、要するに
「ドとレ」は同じ隣同士の音でも、「ミとファ」の間より長いので、長2度と言います。
長二度と短二度
今一度鍵盤を見てみましょう。
音符は綺麗に並んでいますが、鍵盤を見ると実際に「ミファ」と「シド」の間に黒鍵はないですね。
この間の音の度数(音と音の広がり具合)が短いので、「短二度」と表現します。
音がどれぐらい離れているのか、を表現するときには音楽では「度」を使います。
ドとド(同じ音)は一度です。ドとレは長二度です。そしてミとファは短二度と表現します。
ミとファの間は短二度、もうすでに半音関係にありますから歌うときには少し注意が必要です。
まとめ
いかがでしたか、まだまだこの「度数」についてはいろいろありますが、
少し知っておくと後々の理解が容易になりますので、皆さん少しづつ覚えてみてください。
では季節柄、体調を崩しやすいですから、どうぞ皆さん健康にご注意くださいませ。
ではまた。