大人の初心者のためのテキストは何が良いでしょう。 初心者向けコード弾きピアノ教室。

皆さんこんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうざいます。

 

全国的に「酷暑」のようです。外での運動は控えましょう、などと言いますが、

学生の陸上競技者の皆さんは、どのように練習しているのでしょう。

確かに高温、多湿の中でのスポーツは危険ですが、プロのサッカーの試合などで、悪条件の中

試合をすることがあります。プロの方達は、頑強な肉体と精神を、常に持ち合わせているのでしょうね。

 

室内で楽器の練習をずっとしていると運動不足になりますが、今日のような日に「お散歩」などは

命を危険がありそうで、やらない方が良いですね。

 

大人の方のテキスト

 

大人になってからピアノを習う場合、私としては「コード奏法」をお勧めいたします。

今までのような「大人のバイエル」とか「大人の名曲シリーズ」などでは、左手の負担が

大きくて、両手がバランスよく弾けるまでにかなりの時間を費やし、そして挫折しやすいです。

 

コード奏法はアメリカで開発された新しい奏法で、その後ジャズの発展に大きく貢献しました。

コード奏法があったから、アメリカのポップスは繁栄したと言っても過言ではないと思います。

ですので、コード奏法と聞くと、「軽音楽ね」とクラシック音楽をずっとやっている方達の

中には「軽音楽」や「ポピュラー」、「ポップス」、「ジャズ」などを下に見る場合があります。

例えるなら、「一流フランス料理」と「家庭料理」の違いくらい。(ちょっと例えが如何でしょうか!)

 

ですが、日常に溢れている音楽のほとんどが「ノン クラシック」ですから私たちにとっては大変に

身近な音楽になるのですよ。

いっぽ外に出れば、スーパーで聞こえてくるポップス、カフェで流れているジャズ、ファミレスやドラッグストア

でも「ノン クラシック」です。もちろん一流のレストランではクラシックが流れていることもあります。

私はあまり行きませんが、静かな「弦楽4重奏」などが聞こえたこともあります。

 

 

コードと和声

 

クラシック音楽のもとになっているのは「和声学」です。「ドイツ和声」「フランス近代和声」など

ありますが、いわゆる「和音」の勉強をしてモーツァルトやベートーヴェンは作曲をしました。

その「和音」一つ一つにお名前をつけてあげた、のが「コードネーム」なのです。

 

例えると、家にいるお父さんは、「父親」「夫」「会社員」などいろいろな役割があります。

そこに「太郎さん」とおなまえをつけると、そのすべての役割を含めて「太郎」が存在するのです。

伝わっていますか?

ですからコード奏法は、クラシック音楽をコードネームを使用して表現することもできます。

最近では「コードネームつきブルグミュラー」のテキストも販売されています。

段々とコードに対する汎用性の高さが、認められてきています。

 

大人用のテキスト

 

以上のことから、大人になってからピアノを習う場合は、まずコードを覚えましょう。そして

コード奏法にふさわしいテキストを選びましょう。

お勧めは、やはりアメリカで作成されたテキストです。

自然とコードの知識が入っていくようにできている、と私は感じます。

 

例えば、「バーナム ピアノ テクニック」や「アルフレッド ピアノ教本」

「バスティン」などもコードの学習に良いですね。ご自分が実際に手に取ってご覧になり、興味が

持てそうな教本を選ぶことをお勧めします。

 

まとめ

 

 

コードが理解できるようになると、音楽の幅が広がり、クラシックの曲の構成も理解できるようになります。

私自身がコードを知る前は、譜面なしでは何も弾けませんでしたが、コード奏法の良い意味での「曖昧さ」が

自分を解放してくれたように感じます。もっと自由に音楽を楽しみたいです。

 

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