みなさんこんにちは。
今日も風が強いので飛ばされないように、お気をつけください。
花粉症の方は、これから大変な時期になりますが、「ステイ ホーム」
が良いですかね。
さて本日は、ベートーベンのピアノ曲です。
ピアノを習っていた方は弾いとこともあるのでは、と思います。
ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 作品27−2「月光」
この作品は3楽章とも大変に有名で、皆さんどこかで聴いている曲ですね。
ベートベンの生涯
ベートベンは1770年に生まれ、宮廷楽団のテノール歌手であった父より
4歳から厳しいピアノの練習を何時間もさせられたそうです。
ある時、よって帰ってきた父に起こされ、朝までピアノをひかされていたことも
ありました。
9歳から正式に音楽の勉強を始め、17歳の時、モーツアルトに教えてもらうため
ウィーンへ行きました。そこで即興演奏をして大変に褒められたそうです。
その後ハイドンについて作曲などの勉強をしました。
しかし26歳の頃から耳の病気にかかり、音楽家として生きていけないと思い
遺書を書き自殺しようとしたほどでした。しかし自殺を思いとどまり、耳が
聞こえなくなっても作曲を続け、「英雄」「運命」「田園」「合唱付き第九交響曲」
「ワルトシュタイン」「熱情」などのピアノ・ソナタを作曲しました。
55歳の時、弟の家からウィーンへ帰る途中、発熱し肺炎にかかり、これが原因となり
56歳でこの世をさりました。人々は彼の死を大変悲しんで、盛大な葬式をしました。
彼は古典派とロマン派の橋渡しをした大作曲家です。
鉛中毒
ベートベンの死については一時、毒殺説などがありましたが、アメリカの研究により
鉛が大量に毛髪から検出されたため、「鉛中毒」であった、とされました。
当時、安いワインの口当たりをよくするために、鉛を入れることがあったそうです。
彼はワインが好きでした、そして安いワインには鉛がはいっていましたから、
毒殺ではなく、鉛中毒であった、という結論になりました。
では、もう一曲「エリーゼのために」
これが弾きたくて、ピアノを始めた方も多いことでしょう。
まず最初の目標としてこの曲がありますね。
優しくもあり、激しくもありの小品ですが、ベートーベンらしさが
いっぱい詰まっている作品だと思います。
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まとめ
本日は第3回目の「ピアノ名曲 100曲」ですが
恐らく200曲くらいになりそうですね。
あまりにも名曲揃いなものですから。
そして、名曲と共に名ピアニストも沢山現れました。しかし残念なことに
映像として残っているものが少ないのです。
現代の演奏家たちは映像を残せますから、いつまでも名演奏が
みられますね。
良い時代になりました。
ではまた。