ドヴォルザークのスラヴ舞曲、スクリャービン のエチュード ピアノ名曲集より

みなさんこんにちは。

梅雨入りした地方もある様ですね。

爽やかな春はそろそろ終わり、鬱陶しい季節に入るのか、と思うと

春は短いなと思います。

 

さて本日はドヴォルザークとスクリャービン の作品をお届けいたします。

まずはドヴォルザークから。

 

スラヴ舞曲 第1集

 

 

スラヴ舞曲 第1集 作品46 第2番 ホ短調です。

連弾曲ですね。連弾曲はモーツアルトやシューベルトの時代に社交の場の

楽しみとして女性たちの間で大流行し、一時下火になったものの

ブラームスの「ハンガリー舞曲集」は倒れかかった出版社が持ち直すほどの

大ヒットとなりドボルザークにも同様の期待がかかったというわけです。

 

アントニン・ドボルザーク

 

ドヴォルザーク は1841年にチェコスロバキアで生まれました。

父親は、宿屋と肉屋をしていましたが、ドボルザークは小さい時から

小学校の先生からヴァイオリンを教えてもらい、とても上手に弾いて

お客さんたちに喜ばれていました。

 

14歳の時お父さんはドボルザークに自分の仕事を継がせるためにドイツ語を

習わせようと思い近くの街でドイツ語を教えているリーマンのところへ行きました。

リーマンはドイツ語ばかりではなく、オルガニストとしても活躍していました。

ドボルザークはビオラ、オルガン、ピアノ、作曲も教えてもらい、かえってドイツ語より

音楽の勉強の方が楽しくてたまりませんでした。

 

しかし父親は彼が音楽家になるのには大反対でした。ですがリーマンはドボルザークには

素晴らしい音楽の才能があることを知っていましたので、「ドボルザークに音楽の勉強を

させてあげるように」と父親に頼み込みました。それで父親はやっと音楽家になることを許し

ドボルザークはプラーハに行って正式に音楽の勉強をすることができました。

 

よかったですね、というよりやはり運命的に廻り合わされたのでしょう。

リーマン先生が父親を説得しなければ彼は音楽家になれなかったわけですから。

 

次の作品は「12のエチュード」より、作品8−12、スクラリャービンです。

 

スクリャービン のエチュード

 

エチュード作品8−12

 

 

20世紀最高のピアニストのウラデイミール・ホロヴィッツの演奏です。

改めて見ますと、なんという手の大きさ、そして目にも止まらぬ速さ、迫力

やはり最高のピアニストですね。

指捌きの速さや難曲におけるミスタッチの少なさであれば、現代ではホロビッツ以上の

技巧を持つピアニストは少なくない。しかしながらホロビッツの音は独特であった、と

皆証言しています。 確かにそうですね。

 

 

スクリャービン は1900年頃(この写真は1900年に撮影された)から

ニーチェ哲学に心酔し、とりわけ超人思想に共鳴していたそうです。

その後も神智学にも傾倒したり、作曲にも影響を受けたようです。

確かにこのエチュードも神がかっているという雰囲気ですね。

 

まとめ

 

今日の2つの作品はいかがでしたでしょうか。

個人的には、ホロビッツの演奏が拝見できたことは嬉しいと共に

驚きです。 演奏後の去り方も意外に感じました。

「あっさりと」立ち去る、みたいな。

「弾いている時が全て」なのでしょう。

 

そういうピアニスト昔は結構いらっしゃいました。

リヒテルさんとか、出てきていきなり弾く、など、個性が

凄かったですね。 今のピアニストの方は皆さんとても礼儀正しく

演奏の前後もきちんとしてますね。

 

おそらく小さい頃より、コンクールにたくさん出場されてきたために

そのことは厳しくしつけられてきたのではないでしょうか。

 

ではまた。

 

 

ショパンの「軍隊」ポロネーズ、ピアノ・ソナタ「熱情」 ベートーベン。「ピアノ名曲集」より

皆さん、こんにちは。 お元気ですか?

おうち時間をどの様にお過ごしでしょうか。

私はもともと出不精ですので、以前とあまり差がないのですが、流石に

「何処かへ出かけて、リフレッシュしたい。」と感じます。

 

先日古い友人から、今週の土曜日の午後2時から、新国立劇場での(無観客)

バレエ「コッペリア」が youtube で無料配信されるとのことです。

そうですよね、なかなか劇場へ足を運ぶことも躊躇してしまいますから。

スマホでもみられると思いすが、できれば大画面でみたいですね。

 

さて本日のメニューは、ショパンの「軍隊」ポロネーズと

ベートーベンのピアノソナタ「熱情」をお届けいたします。

まずはショパンのポロネーズ 第3番 「軍隊」です。

 

ポロネーズ 第3番 「軍隊」

 

 

ポロネーズ 第3番 イ長調 作品40−1 は

ショパンが1838年に作曲したポロネーズで、「軍隊ポロネーズ」の通称で

親しまれています。歯切れの良い、気持ちの良いすっきりとした曲ですね。

 

ポロネーズとは

 

このポロネーズの意味は「ポーランド風」の意味だそうです。

日本的をフランス語で言うと「ジャポネーゼ」ですかしら。

ボローニャ風のパスタは「ボロネーゼ」ですよね。

少し話が脇にそれましたが、そんな感じです。

 

そしてポロネーズのリズムもいくつかあるそうですが、

曲中にそのリズムを使用しています。

ショパンの作品の中でも比較的、弾きやすい方ではないでしょうか。

是非皆さんも弾いてみると、楽しいし気分が良いですよ。

 

次の1曲は、ベートーベンのピアノソナタ 第23番 ヘ短調 作品57

「熱情」の第3楽章をお届けいたします。

 

ピアノ・ソナタ「熱情」

 

 

ベートーヴェンはピアノソナタの名作をたくさん残していますが、

その中でもこの熱情「アパショナータ」は通称ですが、大変に有名ですね。

そして彼の中期の最高傑作の一つであります。

音大のピアノ科の学生さんは皆さん、取り組んだ曲の一つでしょう。

 

ベートーベンの難聴

 

この作品の開始時期は1804年頃とされている。

彼の難聴は悪化の一途を辿っており、その絶望から1802年にはついに

「ハイリゲンシュタットの遺言」を書くに至った、ということで、

難聴の中での名作の数々、やはり天才というしかありませんね。

 

「熱情」という副題は1838年にハンブルグの出版商クランツがピアノ連弾用

の編曲版の出版に際してつけたものであるそうです。そして

ベートーベン自身もこの曲の出来に満足していたそうです。

 

まとめ

 

 

本日の2作品はどちらも有名で、必ずどこかで聴いたことがあると思います。

弾いたことがある方も多いと思います。

それぞれの作曲者のエピソードを知ると、作品に対して愛着が沸きますね。

偉大な作曲家も私たちと同じ人間です。 故郷を思ったり、自分の将来を案じたりと

苦悩や絶望の中にあっても、名作を作り出すところが私たちとは違うのでしょう。

 

不朽の名作を多く残した天才音楽家の方たちの人生は、どれもドラマチックです。

ですが、全ての方の人生は、まるで映画や小説の様なのですよね。

そして全く同じ人生を歩んだ人もいません。皆さんの人生は一つの名作です。

それとともに音楽が流れている、そんなイメージが私にはあります。

日々の毎日は単調で地味に感じますが、実はこれがもう私小説なのです。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピアノ名曲集より ドラマチックな名作 「皇帝」ベートーベン、 ピアノ協奏曲 グリーグ

みなさんこんにちは。

関東地方はあいにくのお天気です。

ですが、寒くもなく暑くもない、この季節が私は一番好きです。

ストーブもエアコンも必要ないですから。

 

さて前回より目が覚める様な曲を、ご紹介しています。

本日も2作品ともピアノ・コンチェルト(協奏曲)です。

全曲ではなく、楽章でのご案内です。

もしもっと聞きたくなりましたら、ぜひ全曲を聴いてみてください。

 

ではまず、ベートーベンのピアノ協奏曲「皇帝」からです。

 

ベートーベン ピアノ協奏曲「皇帝」

 

「皇帝」より第3楽章をどうぞ。

 

 

映像は古都、京都の様ですが、この作品の背景にあるのはヨーロッパにおける

ナポレオンのウイーン占領下で窮乏生活に萎えながら書き上げられた作品であることです。

やっぱり、ここでもフジ子さんの人生と何か重なる気がして、彼女の演奏が一層

深さをましている様です。

 

私個人としては冒頭の部分が本当にベートーベンっぽくて好きです。

そして私たちがベートーベンに求めるものとは何なんだろうと、

考えてしまいます。

 

 

 

では次のピアノ協奏曲は、グリーグです。

 

ピアノ協奏曲 イ短調 作品16

 

第1楽章をお聞きください。

 

 

どこかでお聞きになったことがあると思います。

非常に印象的な始まり方、そしてピアノと合わせづらい出だし。

指揮者の表情やピアニストの手の動きなどがみられて、やはり映像は良いですね。

 

 

グリーグ

 

エドヴァルド・ハーゲルップ・グリーグは

ノルウエーの作曲家です。 「北欧のショパン」と言われもするそうです。

民族色を感じさせる作曲家ですね。

この曲が唯一の協奏曲で1868年彼が25歳のときの作品です。

と言ってもこの曲に何度も改訂をしていて400箇所以上の変更点があるそうです。

ですので現在演奏されているものは晩年に改訂されたものになっています。

 

彼の代表作には、もう一つ「ペールギュント」があります。

こちらは組曲ですが親しみやすく、そしてどれも名作で毎日でも聞きたくなる様な

曲ばかりで構成されています。

今回は1つ「朝の気分」をお届けいたします。

 

 

朝の気分

 

こんな曲で朝を迎えられたら毎日最高な朝になりそうです。

 

 

こちらがグリーグです。少しアインシュタイン博士みたいですね。

「ペールギュント」はイプセンの戯曲のために作曲した劇付随音楽です。

また彼自身の編曲で何曲かピアノ独創曲やピアノ伴奏の歌曲に編曲されています。

 

 

こちらがピアノ編曲版です。

 

まとめ

 

今日はピアノ協奏曲2作品でしたが、どちらも勇ましいと言いますか、

やはりドラマを感じますね。

「ペール・ギュント」は学校の鑑賞の授業でも取り上げられることが多いと

思います。気持ちにスッと入っていく音楽ですね。

 

特に「朝の気分」は気持ちがモヤモヤしているときに聴くと、かなり気分が

変わりそうですし、爽やかな1日にはこの曲がよく似合う気がします。

明日の朝からぜひお試しください。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リラックスできるピアノ曲、ドラマチックなピアノ曲のご紹介 「ピアノ名曲集」より

みなさんこんにちは。

おげんきですか。

連休明けの週末、私はなぜか少しだるい感じです。

多分休みすぎたのでしょう。 はい、連休中充分お休みいただきました。

 

さて今日は、リラックスできるピアノ曲と、ドラマチックなピアノ曲の2つを

お届けいたします。

 

まずは「子守唄」、おお、なんということか、今の私にぴったりの選曲。

 

ショパンの子守歌

 

あまりショパンの子守歌は聴いたことがありませんね。

でもショパンも人の子、子守歌は知っているでしょう。

早速聴いてみましょう。

 

子守歌 変ニ長調 作品57

 

 

どうですか? とても愛らしい曲ですね。

ですがやはり、かなりの技巧を必要とする「子守歌」です。

元々の題名は「変奏曲」であったそうです。

何度も何度も同じ様なフレーズが出てくると本当に眠りに入りそうです。

 

さて、では次にシリーズ4として、「ドラマチックなピアノ曲集」を

お届けします。もう寝てはいられません。

 

ドラマチックなピアノ曲

 

次もショパンなのですが、皆さんよくご存知の

『革命』です。

エチュード第12番 ハ短調「革命」

 

 

はいもう皆さんよくご存知の曲ですね。

もう寝てはいられません。目が覚める様な辻井さんのテクニック、素晴らしい。

 

この曲はショパンの最初の練習曲集の12番目として出版され、友人のリストに

献呈されました。

 

ロシアによるワルシャワ侵攻

 

この曲は1831年の、ロシアによるワルシャワ侵攻に同じくして公表された。

ショパンは肉体的脆さのため暴動に参加することはできず、その怒りの感情を

代わりにそのとき作曲した多くの作品にぶつけたとされている。

 

失敗に終わったポーランドのロシアに対する革命が終結したとき、ショパンは

「これは私に多くの痛みを残した。それをわかっていたのかもしれない。」と

泣いたと伝えられている。しかしこれは作り話であるそうです。

彼自身は「革命」を全くイメージすることなくこの曲を作ったとする説が

今では有力であります。

 

テクニック

 

ご覧の通り、左手のテクニックが必要な曲です。

ショパンのエチュードの中では難易度は高い方ですね。

 

次にフジ子さんの演奏をお聞きください。

 

 

いくつもの困難を乗り越えてきた彼女の演奏は、やはり深いですね。

そしていつも思うのは、この手の分厚さ。

この険しそうな表情も素晴らしい、魂が震える様な感じです。

演奏後に彼女の表情をみていますと、すぎた昔のことを少し思い出している様に

感じます。いろいろあったフジ子さんの人生、そして皆さんの人生。

 

まとめ

 

 

かなり個人的な趣味で2人のピアニストを選んでしまいました。

ですが、このお2人は日本を代表する世界的な名ピアニストであります。

お二人は全てが順風満帆であったわけではありませんよね。

辻井さんはハンディがあり、フジ子さんの人生もまた紆余曲折があった。

しかし今は押しも押されぬ人気ピアニスト。そしてその実力や表現力は

他の追従を許さない。

 

これを含めてお二人のピアニストとしてのご活躍が、私は称賛されるべき事と

常々思っています。

このドラマチックなピアノ曲シリーズは、気持ちが入りそうです。

 

ではまた。

 

 

ショパンのノクターン第8番 変ニ長調、ショスタコービッチのピアノ協奏曲第2番 ヘ長調

みなさんこんにちは。お元気ですか?

連休も終わり、今日から学校も始まりましたね。

毎回思うのは、連休前のワクワク感と終わってからの、なぜかほっとする感。

「やっぱり、いつもの生活がいいのかな」などと呟く。

 

皆さんはいかがですか?

まあ現在は移動の規制があったりして、自由気ままに旅に出るなんて

出来ませんからね。

そんな今、音楽を自宅でゆっくりと聞くとか、じっくりと弾くという時間を

持つのは大変に優雅な趣味となるでしょう。

昔の貴族の方達は皆さん、そのようなご趣味というより、教養として音楽を

嗜んでおりました。

 

日本の皇族の方々も楽器を嗜み、楽しんでおられます。

そして、かなりの腕前でございます。すばらしいですね。

 

さて本日はショパンとショスタコービッチの作品をお届けいたします。

 

ノクターン 第8番 変ニ長調 作品27−2

 

 

フジ子・ヘミングさんのノクターンはこころに滲みますね。

もう一つ上から運指をみてみましょう。

 

 

この曲には個人的に思い出があります。

忘れもしないあの3月11日。電気もつかず、暗く寒い中、ふと思ったのは

「ピアノは電気がなくても弾けるし。」 そして、

その時この曲を弾いたのです。自分のピアノの演奏でしたが、心にしみていきました。

 

その後は毎日の様に、津波の様子や被害の様子など、言いようのない悲劇でしたよね。

ある日、新聞に乗った写真を見て、私は涙せずにはいられませんでした。

ある吹奏楽部の中学生が、全て流されてしまった家があった場所にたたずみ

泣きながらお母さんの好きだった曲を吹いている写真です。

 

そうか今の私は何も出来ないけど、ピアノを弾いて亡くなった方のご冥福を祈ることは

できるであろう。 そして助け出されて絶望の中にある方たちに一時でも美しい音楽を

捧げる気持ちで弾こう、そう思い毎日弾きました。

実は、それまではショパンのノクターンはあまり好きではなかったのですが、

今では好きとか嫌いではなく人生の一場面になくてはならない曲になりました。

 

 

この作品は、テレーズ・ダボニー伯爵夫人に献呈されている。

大変に美しい曲想でしばしば「貴婦人の夜想曲」と呼ばれている。

夜想曲ですので、やさしく、ゆったりとした曲想ですね。

 

では本日のもう一つの曲、ショスタコービッチのピアノ協奏曲を聞きましょう。

 

 

ピアノ協奏曲第2番 ショスタコービッチ

 

 

一般的にピアノ協奏曲は長く傑作が多いのですが、その中でも有名になる楽章というのがあります。

「あれ、どこかで聴いたことがあるみたい。」と聴いていて感じます。

もちろん親しみやすかったり、覚えやすかったりいろいろですが、そのときの聴いている本人の

心の状態にもよるかもしれません。

 

 

ショスタコーヴィッチ

 

こちらが若き日のショスタコービッチしです。

ショパン国際コンクールの出場するほどのピアノの名手でした。

ですから音楽院を卒業してからは作曲家になるかピアニストになるか

真剣に悩んでいたそうです。(贅沢な悩み。)

しかし後年は小児麻痺の影響で右手が不自由となり、ピアノを弾くことが

出来なくなりました。

 

彼の作品数はかなり多く、

交響曲  15作

弦楽四重奏曲 15作品

協奏曲  6作

室内楽曲  13作

オペラ  6作

声楽曲  13作

映画音楽  37作

ピアノ曲  12作

編曲作品 24作品

そのた吹奏楽曲や合唱曲、バレエ音楽など、かなりの作品数ですね。

 

まとめ

 

今回は少し、物思いにふけるときに良いか、よくないか悩むところです。

この様な曲を聴いて、余計に気持ちが沈んでしまうこともありますし、

懐かしく過去を振り返ったり出来ますしね。

 

皆さんはいかがでしたでしょうか。

ではまた。

 

 

 

 

 

 

ドビュッシーの「版画」より(塔)、 スクリャービンのノクターン変ニ長調 作品9−2

みなさんこんにちは。お元気ですか?

今日は穏やかな日です。外に出たくなる陽気です。

お出かけは難しいですので、庭いじりやお散歩をしましょうか。

近所にも藤の花が見事な公園がありますが、昨年同様ひっそりとしています。

 

こう考えてみると、人混みというのは一種のパワーを感じさせてくれる事なのですね。

まあ、沈んでいても仕方ないので、北欧の人たちのように家の中で楽しく暮らす工夫を

考えてみるのも良いですね。

 

さて本日はドビュッシーとスクリャービンの作品です。

まずドビュッシーの「版画」より(塔)です。

 

「塔」ドビュッシー

 

 

この曲は1889年のパリ万国博覧会で耳にしたバリ島のガムラン音楽の影響が

あると言われています。ガムラン音楽? 聞いたことありますか?

一つ聞いてみましょう。

 

ガムラン音楽

 

 

いかがですか? 長い曲が多いのですが、この曲は短い方です。

ほとんどが打楽器で同じテンポでずうーと続いていきます。

幻想的でなんか良いですよね。

初めて聞いたドビュッシーは、かなり衝撃を受けたことでしょう。

これはバリ島で聞かれるものですが、他に有名なのが「ケチャ」と呼ばれるもので

バリの民族舞踊音楽のことです。 これも圧巻ですから是非みましょう。

 

ケチャ

 

 

どうですか? すごいでしょう?

細かいリズムをいくつかのパートに分かれて刻んでいます。

これはかなりの練習が必要ですね。 体を揺らしてリズムをとっていますね。

昨年、今年はマスクをしてやっているそうですが、やはり迫力に欠けます。

マスクなしでのパフォーマンスを現地で是非みたいものです。

 

さて、だいぶ話がずれてきましたが、ドビュッシーはこのような音楽を見聞きして

驚いたわです。 そりゃ驚きますね。初めて聞いたときの衝撃は私も覚えています。

やはり民族音楽というものは長い時間をかけて完成されたものですから、

その土地独特のリズムや音階を持っています。

それに触発されて、曲を書いた、ということでしょうか。

 

版画

 

ドビュッシーのこの「版画」は3つの異なる土地を連想させる。

 

1  塔        ガムラン音楽の影響がみられるが、ペンタトニックを用いて

インドシナの民族音楽を模倣しており、アジアを暗示している。

 

2  グラナダの夕べ  ジプシーの音階の利用によってスペイン情緒を掻き立てている。

 

3  雨の庭      フランスの童謡が引用され彼の母国フランスの庭園に降る雨が

描写されている。

 

この3つは単独で演奏されることもよくあり、全てが有名です。

 

次にスクリャービンの作品をご紹介します。

 

ノクターン 変ニ長調 作品9−2

 

では早速聞いてみましょう。

 

 

この曲は、学生時代に右手が一時麻痺した際に左手用に作った作品です。

 

アレクサンドル・スクリャービン

 

ロシアのピアニストであり作曲家でもありました。モスクワ音楽院に在籍し、

彼の同級生にあのラフマニノフがいました。手の大きかったラフマニノフに比べ

スクリャービンは小柄で手も小さかったのですが、学生時代に同級生らと

超絶技巧の難曲の制覇数を巡って熾烈な競争を無理に続けて、ついに右手を

故障するに至った。

 

回復するまでの間に、左手を特訓するとともに、ピアニストとしての挫折感から

作曲にも力を注ぐようになりました。

そこから生まれたのが、この曲なんですね。

 

まとめ

 

今日はかなり脇道にそれた部分がありましたが、私個人としては

民族音楽もまた良きものかな、と思っています。

音楽は成熟期をすぎると、外に題材を求めて、当時のヨーロッパのアーテイストたちは

アジアなどへの関心が出てきました。ドビュッシーにとっては、行ったこともない異国ですが、

その初めて聞いた音楽に何かを感じずにはいられなかったのでしょう。

 

スクリャービン の右手を痛め麻痺してしまうほどの練習は、どのようなものだったのでしょうか。

シューマンもそうですがスクリャービンも気難しい性質であったようです。

かなり特異な練習をしたのではないでしょうか。

皆さんも指を炒めるほどの練習はおやめくださいね。

 

ではまた。

 

 

バッハの「ゴールドベルク変奏曲」よりアリア、シューマンの「森の情景」より予言の鳥

みなさんこんにちは。

連休をいかがお過ごしでしょうか?

 

では今日も2曲お届けします。(2曲ではないときが、結構ありますが、)。

バッハとシューマンの作品を、お届けしますよ。

 

まずはバッハの曲からどうぞ。

 

ゴールドベルク変奏曲よりアリア

 

J.S.バッハの作品です。

 

 

「ゴールドベルク変奏曲」は長いのですが、その中のアリアの部分です。

ヨハン・セバスチャン・バッハによる2段の手鍵盤のチェンパロのための変奏曲。

1741年に出版されました。

当時はピアノがなく、ピアノが主流となった時代から20世紀初頭まで演奏されることは

少なかっタノだそうです。

 

しかし1956年にピアニスト、グレングールドは、レコード会社に反対されながらもデビュー版に

この曲を選択して世界的な大ヒットとなりました。

 

 

グレングールドについて

 

この作品で忘れてはならないピアニストがグレングールドです。

独特の演奏スタイルとしても有名でした。

カナダ生まれのピアニストですが、彼の母親は、ノルウエーの作曲家グリーグの

親戚でありました。

 

母親は声楽の教師でピアノも弾き、父親は声楽同様にヴァイオリンの演奏ができました。

7歳にしてトロントの王立音楽院に合格し、地元トロントでのピアノ演奏のコンペティション

で優勝し、1945年にオルガン奏者としてデビューしました。

トロントの王立音楽院を最年少で最優秀の成績で卒業。

そのが1947年に初リサイタルを行って国内での高い評価を得ました。

 

その後、アメリカや海外での公演をこなし、絶賛されましたが、50歳という若さで

脳卒中のために他界しました。

やはりバッハのこの作品で一番に浮かぶのはこの、グレングールドです。

 

次の曲はシューマンの作品です。

「森の情景」より予言の鳥 作品82−7 です。

 

森の情景より予言の鳥

 

 

「森の情景」作品82はシューマンが作曲した全9曲からなるピアノ独奏曲集です。

森を題材にした作品は、ロマン主義において重要な要素の一つであったそうです。

 

1曲目からの題名を書きますと。

1。森の入り口

2。待ち伏せる狩人

3。寂しい花

4。気味の悪い場所

5。懐かしい風景

6。宿屋

7。予言の鳥

8。狩の歌

9。別れ

 

となっています。

森に分け入って、お話が始まる、という感じですね。

この「予言の鳥」は不思議な雰囲気の漂う曲ですね。

 

森には精霊が住んでいるとか、森林浴など、不思議な現象が起きたりしそうですね。

また、よくいうのが「木こりにはげ無し」と昔から言われていまして、森に分け入って

気を切る方達には、はげている方はいないそうです。

本当でしょうか?

 

まとめ

 

 

今日の2つの作品は私的には、午睡にぴったりな感じでした。

それというのも、バッハの知り合いの14歳少年が不眠症で悩んでいる、ということで

この曲を書いた、という本当かどうかよくわからないお話があるくらいです。

 

お昼寝ができるのも連休の特権ですよね?

えっ、こんなこと考えてるの私だけ? 実は

昨日は見事にお昼寝を堪能いたしました、が起きるときのなんとも言えない

気怠さ、「ああ、寝るんじゃなかった、」と後悔しきり。

 

もっと良い休日を皆さま、お過ごしください。

ではまた。

 

 

 

 

 

メンデルスゾーンの無言歌、ショパンの前奏曲 「ピアノ名曲100選」よりリラックスする曲

皆様こんにちは。

いよいよ連休に入りましたが、いかがお過ごしでしょうか?

帰省や旅行などは自粛するように、とのことですので連休の話題は

寂しいものですね。

是非家でゆっくりと音楽をお楽しみください。

 

本日は、メンデルスゾーンの「無言歌」第1巻 第1曲 ホ長調 作品19bー1

それと、ショパンの前奏曲 第7番 イ長調 作品28−7

をお送りいたします。

 

無言歌 第1巻 第1曲

 

 

無言歌集はメンデルスゾーンによって作曲された1連のピアノ独奏のための作品集である。

言葉のない歌、という意味ですが、なるほどメロディーが歌のようですね。

当時のドイツ・ロマン派音楽の中で作曲されたピアノの性格的小品集の中でも最も

有名な傑作の一つとなっています。

 

全体的に曲想が優美で温かく、技巧的にも難しくないことから、発表の当初から

多くの人々に愛されてきました。

そして、メンデルスゾーンといえば「結婚行進曲」がありますね。

大変に華やかで気分が上がる曲ですので、お届けします。

 

結婚行進曲

 

 

今でもこの曲は結婚式で使用されることがありますね。

まあ現在は式そのものが少ないですが、やっぱり華やかで良いですね。

これから式を挙げる方は是非ご参考にしてください。

入場の時によく使用されますね。

まさかメンデルスゾーン も、日本の結婚式で使われるなんて思ってもみなかったでしょうね。

 

フェリックス メンデルスゾーン

 

    

少年の頃のメンデルスゾーンと大人になってからのメンデルスゾーンです。

どちらも美しいですね。

 

そしてこちらが、メンデルスゾーンが大好きだったお姉さんです。

彼が38歳の時にお姉さんが他界してから体調を崩して、間も無く亡くなったを

言われています。

大変裕福な家庭に育ったので、まるで女神のようにきれいですね。

 

 

ショパン 前奏曲 第7番

 

 

短かな曲ですが以前コーマーシャルで使用されていました。

では楽譜も見てみましょう。

 

 

なんとなく弾けそうな感じですね。是非チャレンジしてみてください。

 

  このお写真は亡くなる少し前の様子を撮ったものですのでかなり具合がよくなさそうです。

 

フレデリック・ショパン

 

彼は16歳の時、父の勧めでワルシャワ音楽院に入学し、主席で卒業しています。

26歳の時に、マリア・ヴォジンスカに求婚しましたが、ショルジュ・サンドと出会ったために

マリアとの婚約を破棄されました。

 

そして冬はパリ、夏はサンドの別荘で暮らす生活が始まります。

やく10年続いたサンドとの生活も別れがきます。

別れから2年後に他界します。

 

 こちらはショパンの生家だそうです。

今でも残っているのですね。

 

まとめ

 

今日はどちらも長くない曲でした。

どんな曲でも名演奏はできませんが、弾いて楽しむことはできます。

長い曲は私のような年齢なりますと、きつくなりまして、小品と呼ばれるものを

もっと弾いていきたいと思うようになりました。

 

小品と言っても内容は大変濃いので、油断できませんがチャレンジしてみたいですね。

皆さんも是非トライしてみてください。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルベニスのタンゴ、リストのコンソレーション 「ピアノ名曲集 100選」よりリラックスできる曲

みなさんこんにちは。 今日は「昭和の日」祭日です。

あいにくの天気ですが、お元気ですか?

 

今年から「風の時代」になったとか、言いますが、

どういうことなんでしょうか?

心静かに、リラックスして瞑想などすると良いそうですが、

是非心地よい音楽もお聞きください。

 

まず本日は、タンゴをお届けします。

 

タンゴ 作品165−2

 

アルベニスの作品です。

 

 

イサーク・アルベニスが作曲した6曲からなる組曲「エスパーニャ」。

作品165のうちの第2曲です。特に有名な作品で「アルベニスのタンゴ」

の名前でも親しまれています。 彼の代表作です。

 

 

バイオリンの演奏もとても良いですね。伸びのある音色が心地よいです。

 

 

こちらが作曲者のイサーク・アルベニス氏です。

ヒゲをはやして、葉巻のようなものをくわえていますね。

 

イサーク・アルベニス

 

スペインの作曲家・ピアニストです。

カタルーニャで生まれ、4歳の時にピアノ演奏をするほどの天才児だったそうです。

ライプツィヒの音楽院で短期間学んだ後、1876年いブリュッセル王立音楽院で学ぶ。

1880年にブタペストに赴いてフランツ・リストに師事しようとしましたが、リストは

当時ヴァイマルのいたため会えなかった。

 

1883年に教師で作曲家のフェリペ・ペドレルに会い「スペイン組曲 作品47」

などの、スペイン音楽の作曲を勧められる。

結婚後の1890年代には、ロンドンとパリに住み、主として劇場作品を作曲した。

1900年に腎臓病を患い、ピアノ曲の作曲に戻った。

 

余談ですが、第6代フランス大統領ニコラ・サルコジの2度目の夫人である

セシリアはアルベニスの曾孫である。

 

さてもう1曲はリストのコンソレーションです。

 

コンソレーション 第3番 変ニ長調

 

 

コンソレーションとは「慰め」の意味です。

リストがピアニストとしての演奏活動から退き公爵夫人カロリーネとの

愛を育んでいた穏やかな日々から生まれました。

 

そして、リストは1865年から僧籍に入っています。だたし下級聖職者であったため

結婚なども自由であり、キリスト教に題材を求めた作品が増えた時期でもあります。

その後1885年には、「無調のバガテル」で無調を宣言した。

リストの宗教観と音楽との関わりがどのようなものであったのでしょうか。

全く無縁とは思えませんよね。だって、しばらくして「無調の時代」へ向かって

音楽界がそちらの方へ行ったのですから。

 

まとめ

 

アルベニスとリスト。

アルベニスはリストに師事したがっていたが、リストには会えずに

スペインの民族的な作品を残しました。

 

そしてリストはやはり宗教観のためか、内に向かって行ったように思います。

彼の弟子によると、晩年リストは「アルコール依存症」であったらしです。

繊細すぎたのでしょうか。

何より、すれ違った2人の人生ですが、それぞれの特徴が生きています。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

モーツアルト ピアノ協奏曲、 ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第8番 「悲愴」

みなさんこんにちは、「ピアノ名曲集 100選」へ、ようこそ。

 

早速、私事ですが、先日無事ピアノの発表会も終わり、ほっとしています。

何より生徒の皆さんが、よくやってくれました。(拍手)

発表会の日というのは、一年で最も先生が忙しい日ですが、また

一番実りの多い時でもあります。

 

ですから出演者の方々に感謝しかございません。「ありがとうございました。」

この日を境に、本当に全員が爆発的にレベルアップするのですよ。(私以外)

これには何度経験しても不思議な気持ちがあります。

生徒さんは緊張や恐怖があったかもしれませんが、この経験は人生において

大切でもあり必要でもあると思いますよ。

 

生徒さんが大人になって、何千人もの人の前でプレゼンテーションするような時や

大舞台の上でも、平常心でこなせるようになるでしょう。

ですから私は、皆さんの将来が本当に楽しみです。

また、ドレスアップした非日常もとても素敵ですね!

 

さて本日はモーツアルトとベートーベンの作品、2曲です。

まずはモーツアルトからです。

 

ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調

 

 

 

この、K.467の第2楽章はよく映画の中でも使用される曲です。

せっかくですので、こちらもどうぞ。

 

 

こうしてフジ子さんの演奏を見ていますと、多少の緊張している表情を見ることが

できますが、良い緊張感ですね。

それにしてもフジ子さんの分厚い手、ご本人もおしゃっていますが、

「人の3倍ぐらいある」そうです。

 

続きましては、ベートーヴェンのピアノ・ソナタです。

 

ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調

 

ピアノソナタ 作品13 「悲愴」の第2楽章

 

 

皆さんが、どこかで聞いたことのあるメロディーですね。

ソナタの第2楽章には、このような名曲があります。

この第2楽章の出だしの部分はよくCMや映画の中でも使用されますね。

何回聞いても本当にすばらしいメロディーです。

 

まとめ

 

リラックスできる曲とは、「あまり早くない曲」とか「ゆったりした感じの曲」

などでしょうか。

心を静かに、落ち着かせてくれる音楽には、聴く人の思い出などと結びつくことも

あり、時に涙がこぼれるようなこともあるかと思います。

「泣く」という行為には「心の浄化」という作用があるらしく、

決して悪いことではありません。

 

昔は「男はなくな」とか言いましたが、泣いていいのです。

「男泣き」もたまには良いですよね。

悔し泣きや、もらい泣き、いろいろありますが、感情と一致するのが

冷静に考えても不思議です。

動物もたまに涙がこぼれることがあるそうです。

 

連休中に心を休めたい時に、是非聞いてみてください。

ではまた。

 

 

お知らせ。少し長いですが、おすすめです。

 

&————————————————————————
タイトル:ピアノ初心者の60代男性が、わずか30日で「第九」を弾けた方法とは?
————————————————————————

あなたは「第九」や「歓喜の歌」と呼ばれる曲の

作曲した人を、ご存知でしょうか?

「第九」は年末にもよく合唱などで歌われていて

有名なクラシック曲なので、ご存知の方も多いでしょう。

この曲は、“楽聖”つまり、“きわめてすぐれた音楽家”と呼ばれる

ベートーヴェンが晩年に完成させた名曲です。

正式名称を「交響曲第九番」と言います。

この、偉大な音楽家が作曲した、

世界中で愛されているこの名曲を、

あなたも今すぐ、ピアノで弾いてみましょう!!

・音楽経験なんてまったくない!

・指をスラスラ動かせない!

・そもそも、楽譜が読めない!

そんなお悩みも、まったく問題ありません。

楽譜が読めなくても、憧れのピアノは弾けます!

しかも、たった30日で。

⇒「本当に!?信じられない!」という方は、
まずこちらの映像をご覧ください。

通常、ピアノ教室に通うとまず行うのが、

楽譜の暗記です。

楽譜は英語のように、普通の生活では、

使わない記号が盛りだくさんです。

ですから、まずその記号を覚え、楽譜の読み方に慣れないと
なかなか曲をスラスラ弾けません。

ですから、はじめて曲を1曲弾けるまで「3カ月かかった」

なんて話もよく聞きます。

そんなに時間がかかるなんて・・・

と驚いてしまったあなた、

お気持ちよくわかります。

もっとカンタンに、早く、楽しく、ピアノを

弾けるようになれたら、嬉しいですよね。

そこで、楽譜に“あるもの”を足すだけで、誰でもすぐ、

楽譜をスラスラ読めて、曲に挑戦できる方法があります。

一体何かわかりますか?

楽譜は、普段使わない記号を使うから難しいのです。

例えば、小学生がまだ習っていない漢字を

いきなり読むのは難しいですよね。

でも、その漢字にもし読み仮名があったら、

ひらがなさえ知っていれば、スラスラ読めると思います。

これと同じで、楽譜も、普段使うものを足すだけで、

カンタンにスラスラ読めるようになるのです。

つまり、あなたが普段使っている「フリガナ」と「数字」を使えば、

見てすぐ楽譜を読んで、曲に挑戦できるでしょう。

今回ご紹介するピアノ上達レッスンでは、

この“画期的な楽譜”を使って、すぐに曲を弾くことができます。

短期間でピアノが弾ける!“特別な楽譜”の見本をぜひ一度、ご覧下さい。
⇒見てすぐ弾ける楽譜のヒミツを知る!

しかも、すごいのはそれだけではありません。

このピアノ上達レッスンの講師の先生がすごいです。

現役のピアニスト兼、ピアノ教室の講師の

【 海野 真理 】先生です。

指導の経験が豊富な海野先生は、レッスンのプロ中のプロ。

そのレッスンは順番待ちができるほど大人気です。

そんな大人気ピアノ講師のレッスンを自宅で

好きな時間に好きなだけ受けられます。

本格的で、わかりやすいレッスンを自宅で受けられる!

というピアノレッスンは大好評で、

ついに受講者は5,000人を突破しました!!

⇒気になる海野先生のピアノレッスンはこちら。

憧れのピアノを思い通りに弾きこなせた瞬間、

心の底から感動を感じることでしょう。

それだけではありません。

ずっと弾いてみたかった、大好きな曲にも、

ドンドン挑戦できるでしょう。

大好きな曲を弾けたときの喜びは、

さらに格別です。

家事の合間のちょっとした時間に、

食後のひと時に、ピアノを奏でる。

そんな憧れのひと時を今すぐ手に入れませんか?

⇒試しにピアノレッスンを見てみる

しかも、今だけ!

★さらに追加であの名曲が弾ける!

通常の練習曲にプラスして【3曲】分も弾ける

初心者向け“楽譜”をプレゼント中です。

はじめてでも安心の、弾くコツがすぐわかる。

先生の解説と模範演奏が入ったCD付き!

憧れの名曲をすぐに弾けるこの特典は、期間限定です。

ぜひ、お早めにご確認下さい。

⇒只今のプレゼント曲はこちら

;