皆様こんにちは。
いよいよ連休に入りましたが、いかがお過ごしでしょうか?
帰省や旅行などは自粛するように、とのことですので連休の話題は
寂しいものですね。
是非家でゆっくりと音楽をお楽しみください。
本日は、メンデルスゾーンの「無言歌」第1巻 第1曲 ホ長調 作品19bー1
それと、ショパンの前奏曲 第7番 イ長調 作品28−7
をお送りいたします。
無言歌 第1巻 第1曲
無言歌集はメンデルスゾーンによって作曲された1連のピアノ独奏のための作品集である。
言葉のない歌、という意味ですが、なるほどメロディーが歌のようですね。
当時のドイツ・ロマン派音楽の中で作曲されたピアノの性格的小品集の中でも最も
有名な傑作の一つとなっています。
全体的に曲想が優美で温かく、技巧的にも難しくないことから、発表の当初から
多くの人々に愛されてきました。
そして、メンデルスゾーンといえば「結婚行進曲」がありますね。
大変に華やかで気分が上がる曲ですので、お届けします。
結婚行進曲
今でもこの曲は結婚式で使用されることがありますね。
まあ現在は式そのものが少ないですが、やっぱり華やかで良いですね。
これから式を挙げる方は是非ご参考にしてください。
入場の時によく使用されますね。
まさかメンデルスゾーン も、日本の結婚式で使われるなんて思ってもみなかったでしょうね。
フェリックス メンデルスゾーン
少年の頃のメンデルスゾーンと大人になってからのメンデルスゾーンです。
どちらも美しいですね。
そしてこちらが、メンデルスゾーンが大好きだったお姉さんです。
彼が38歳の時にお姉さんが他界してから体調を崩して、間も無く亡くなったを
言われています。
大変裕福な家庭に育ったので、まるで女神のようにきれいですね。
ショパン 前奏曲 第7番
短かな曲ですが以前コーマーシャルで使用されていました。
では楽譜も見てみましょう。
なんとなく弾けそうな感じですね。是非チャレンジしてみてください。
このお写真は亡くなる少し前の様子を撮ったものですのでかなり具合がよくなさそうです。
フレデリック・ショパン
彼は16歳の時、父の勧めでワルシャワ音楽院に入学し、主席で卒業しています。
26歳の時に、マリア・ヴォジンスカに求婚しましたが、ショルジュ・サンドと出会ったために
マリアとの婚約を破棄されました。
そして冬はパリ、夏はサンドの別荘で暮らす生活が始まります。
やく10年続いたサンドとの生活も別れがきます。
別れから2年後に他界します。
こちらはショパンの生家だそうです。
今でも残っているのですね。
まとめ
今日はどちらも長くない曲でした。
どんな曲でも名演奏はできませんが、弾いて楽しむことはできます。
長い曲は私のような年齢なりますと、きつくなりまして、小品と呼ばれるものを
もっと弾いていきたいと思うようになりました。
小品と言っても内容は大変濃いので、油断できませんがチャレンジしてみたいですね。
皆さんも是非トライしてみてください。
ではまた。