皆さんこんにちは、お元気ですか。
今年もこのブログにどうぞお付き合いくださいませ。
昨年から私は「オペラ、オーケストラ、合唱、バレエ」などの公演を積極的にみに出かけよう。と考えていました。特にオペラなどは私のピアノ教室の生徒さんたちとご一緒させていただきたいと思っています。
その気持ちが通じたのか、昨年末にバレエ関係の方より、「パキータ」のS席のチケットが手に入りました。これは都民芸術フェスティバルのであり、交易遮断法人バレエ協会公演なるものでして、何やら世界初演とフライヤーには書いてあります。
生のオーケストラも入りますし、私としては本当に久しぶりの芸術鑑賞になります。一般の方のチケット発売は1月10日からになっています。
総合舞台芸術
オペラやバレエなどのことを「総合舞台芸術」と呼んだりいたします。音楽があり、歌もあったり、踊りもあり、芝居もある。何でもあるんですね。
そしてその全てに音楽は欠かせません。 ですから、舞台上で踊る方達が音楽にのって踊っているのをみますと、本当に感激いたします。実に見ていて気分が良いものですし、人は皆美しいものを見たいものなのだ、とつくづく思います。
ですが内容も知っておくと、さらに理解が深まりますので、少しこの「パキータ」について調べてみましょう。
パキータ(Paquita)
時代は1769~1821年、フランス人ナポレオンの占領下にあるスペインを舞台にした全2幕の作品です。ナポレオン軍占領下のスペインでジプシーの娘パキータとフランス軍将校リュシアンの身分の違う男女が恋に落ち、2人の恋の行方が繰り広げられています。
パドトロワというフランス語の数詞を使った言葉がありますが、バレエでは三人で踊るという意味を持っています。子供から大人まで幅広く踊れる作品であり、初めてパドトロワを踊る際に選ばれることが多いため、パドトロワといえばパキータを思い浮かべる方も多くいます。特徴としては基礎的な要素が一番影響してくる作品になります。男性1人、女性2人で踊りますが、3人が同じ動きをすることが多いため、正しいポジションができていないと統一感がなくなってしまいます。そのためパキータを踊りこむことにとって基礎が向上し協調性が身につくのです。
作曲者
この作品の作曲者はエドゥアール デルデヴェス という方でバレエ音楽を残されています。
そして今回は、復元振付、演出を アンナ=マリー・ホームズ さんが世界初演ということで、かなり盛り上がるのではないでしょうか。
まとめ
これは3月公演ですから、まだまだ日がありますが、今からワクワクしています。このワクワク感は久しぶりで今から、何を着てゆこうかしらとか(着られるものしかないでしょ)、とか考えてしまいます。楽しみでしかありません。
新年明けからいい調子の予感がいたします。人生の主役は自分でしかありません。自分が楽しいと思うこと、自分がすきだと思うことをこれからも探って行きたいと考えています。これもアンチエイジングに必要なことです。
皆さんもこの一年を有意義に過ごしましょう。楽しい計画を今から作っておきましょう。みんなで楽しい人生を歩んで参りましょう。
ではまた。