シニアの初心者の為のコード弾きピアノ教室。 いよいよコードの仕組みに入ります。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

さあ、今日はいよいよコードの仕組みについて解説していきますよ。

 

コードの仕組み

 

コードとは和音のことです。おおよそ100年前にアメリカで開発されたためにコードと呼んでいます。

コードは複数の音を同時に鳴らすことになります。 ですからパターンが何種類かあります。 

 

一度に3つ以上の音がなりますが、それぞれに名前(コードネーム)がついています。

ではそのコードネームはどの様に付けられているのでしょうか。

 

 

ルート音

 

まずコードの基本となる音(根音)を「ルート音」と呼びます。 和音の根っこの音、という意味ですね。それがアルファベットで表される、ABCDEFG  なのですが、並びはCDEFGABになり、Cから始めます。

 

 

そして白鍵だけではなく黒鍵からスタートするコードもありますから、ルートは12個あります。

コードネームの先頭はルートから始まりますから、C,C#,D,D#,E,F,F#,G,G#,A,A#,B  のいずれから始まります。

ですが、C#  と Db は同じ音なので、C,Db,D,Eb,E,F,Gb,G,Ab,A,Bb,B のコードネームもあります。

 

とにかく音名(音の名前)を、アルファベットで呼ぶことに慣れてください。

 

 

3和音

 

 

ルートの音に色々な音程の音を積み重ねてコードの種類はたくさん作ることができます。通常では「1度、3度、5度」の3度音程で積み上げられた3和音がベースになっています。

 

 

4和音

 

1度、3度、5度」の3和音にさらに7度を積み上げたコードを「4和音」と呼びます。

そして更に、9度、11度を重ねると、テンションコードと呼びます。

 

他にも3度の代わりに4度を重ねたり、5度を半音下げたりすることもあります。

 

 

最近大好評だった私のユーチューブチャンネルの動画です。

大人からのピアノにはコード奏法が最適です。「私の生徒さんが発表会に御出演してくださった時の様子です。」

 

 

 

まとめ

 

ここまでは基本でこれからは、実際に音をひいてコードの音色を聞くことが大切になります。

どんどん色々なコードを弾いていくと自分の好きなコードにめぐりあいます。

私は子供の頃から、和音が好きだったので、コードだけ弾いていても幸せな気分になれます。「コスパ最高!」

 

是非皆さんにも「コードの楽さ」を知っていただきたいと思います。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

大人の初心者の為のコード弾きピアノ教室。音程を知ることはコードの理解を深めます。6度の音程について。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

本日は「彼岸の入り」で、20日は「春分の日」がやってまいります。

いよいよ春本番になってきました。私も朝起床時の気分が違います。もっと早く起きられそうに感じます。

 

20日の春分の日からは、1日が長く感じられるでしょうから、かなり気持ちがアップしそうです。

何かを始めようかな、と思うのもこの気候のせいでしょうし、卒業や進学をする学生さんたちを見ていると、新しいスタートを感じて私も初々しい気持ちになります。

 

6度音程

 

さあ本日は6度音程についてお話しいたします。

今まで2度、3度、4度、5度と解説してきました。ここまでで大切なのは3度と5度ではないかと私は思います。まず3度はコードにおいてはマイナーコードかメジャーコードかを決める大事なところですから。そして5度は4度と並んで「完全コース」の度数であります。

 

3度やこれからお話しする6度は、長短コースなのです。長3度か、あるいは短3度かによってコードの雰囲気がまるで違いますから、重要です。

 

6度音程はドかラまでになります。

 

 

 

レからでしたらシ、ミ〜ドになります。この6度を一度に弾きますと、良いハーモニーとなりますので、しばしばピアノ曲に出てきます。反対に5度や4度は単独で弾きますと、少し硬い響きになりますから、よく違いを聞いてみましょう。

 

この6度も「長短コース」です。ド〜ラ、ミ〜ドを反対にしますと、ラ〜ド、ド〜ミ、となりますから、3度になります。3度も良いハーモニーですね。

 

ドからラは「長6度」です。ですからドからラbは「短6度」になります。

 

そしてミの音から始めますと、黒鍵がひとつ少ないですから「短6度」になります。シからソも同じように「短6度」の音程になります。

 

7度音程

 

さてでは7度音程にまいりましょう。 よく使うオクターブが8度ですから、その一つ手前が7度です。ドからシまでの音程です。セブンスコードと言われるコードがありますが、これが所以です。

 

この7度も「長短コース」です。ドからシは「長7度」で、ドからシbは「短7ど」です。これにより「ドミソシ」の4和音のコードネームは「Cメジャーセブンス」となります。そして「ド・ミ・ソ・bシ」でしたら「Cセブンス」と区別されます。

まとめ

 

理論は苦手な方もいらっしゃるとは思いますが、これからコードの成り立ちを説明してゆくときに、どうしてもこの音程が必要になります。わからなくなったら調べてみてください。今はスマホでも簡単に調べられて、丁寧に教えてくれますよ。

 

では春の1日を楽しくお過ごしください。

 

ではまた。

 

 

 

最近好評だった動画です。ご参考までにどうぞ。

 

大人の初心者の為のコード弾きピアノ教室。 4度音程と5度音程について。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

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しばらくブログの更新に間が空いているのを今知った私です。

 

先日、3月10日の日曜日に東京上野の文化会館で開催された、バレエ「パキータ」を見てきました。

久しぶりの上野の文化会館で、上野駅から出口を間違えてぐるっと回って入場しました。

「こんなに駅から歩いたっけ?」と思いながらも懐かしく思うより、人の多さに驚いてしまった田舎人でした。

 

バレエ作品「パキータ」

 

時代は1769~1821年、フランス人ナポレオンの占領下にあるスペインを舞台にした作品です。

ジプシーの娘パキータとフランス軍将校リュシアンの身分の違う男女が恋におち、2人の恋の行方が繰り広げられていました。

 

とにかく出演者が多くて、さまざまな年代のバレエが楽しめて楽しかったです。特にお子さんたちのバレエは可愛らしく、そしてフレッシュでよかったです。

 

そしていつになく男性が多く出ていました。大迫力でしたよ。掛け声なども踊りながらかけていて客席からも「ブラボー」の声が飛んでいました。

バレエの華である女性たちのレベルの高さや、ソリストの完璧な踊りは見ていて本当に素晴らしかったです。

 

皆さんの今までの練習や鍛錬、そして大変な努力が感じられて、日頃運動不足の私は大いに感化されました。

舞台手前にオーケストラボックスがあり、生のオケをバックに踊りを見ることができて、すごく贅沢な気持ちでした。

 

皆さんも機会がありましたら、是非バレエなどもご覧くださいね。

 

 

4度と5度

 

音程の4度と5度はセットで覚えましょう。

 

 

鍵盤上のドからファの間は、半音で数えていくと、ド、ド#、レ、レ#、ミ、ファと、半音6つです。

次のレからソも同様です。ミ〜ラもそうです。ところがファからシの間は半音が7つもあります。これを「増4度」と呼びます。

 

では次に5度ですが、ドからソは黒鍵が3つです、レ〜ラ、ミ~シ、ファ〜ド、ソ〜レ、~ミ もですが、

シからファの間には黒鍵が2つしかありません。

 

 

この場所を「減5度」と言います。言い換えると「増4度」にもなります。

ですから4度と5度はセットで覚えてほしいのです。これは半音と全音があることが原因ですが、半音を1で数えれば数えやすいです。

 

まとめ

 

ドからファ、ファからドはそれぞれ4度と5度ですが、4度を裏返すと5度になる、とでも言いましょうか。少し不思議な感じがしますね。

 

このオクターブの音列は本当に不思議というか、納得と言いますか、ずっと続いているこの音列は素晴らしい。

 

 

udemyは対象のコースが¥1800から受講できます。3月14日までです。

 

私の新作「知識ゼロの初心者でもオリジナルのピアノ曲が作れる、作曲超入門講座」

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は最安値の1200円で今日から5日間限定で学ぶことができます。

このチャンスにどうぞ、

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

シニアの初心者の為のコード弾きピアノ教室。 長3和音と短3和音の区別ができますか。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

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前回のブログを更新した日に、なんとアメリカのロサンジェルス ドジャースの大谷選手の結婚発表があり、ちょっとやる気を失いかけた私です。 でも大丈夫、もう落ち着きました。 これをご覧の女性の皆さんはいかがですか。

 

「大谷選手、ご結婚おめでとう」

 

とにかくそれぞれの人には節目があって、そのうち一番大きな節目はやはり「結婚」ではないでしょうか。 私も結構長く生きてきましたから、そのように感じます。

 

結婚をするときは若く、そしてその結婚がなんであるか、を悟ったときには歳をとっている。それが私の結婚観でしょうかね。みなさんはいかがですか。 振り返ればそれぞれの人の生き様は、皆小説のようであって、でも日常は息をするように淡々と過ぎていく。

 

短3度と長3度

 

さて私のぼやきはいい加減にして、今日は大切な3和音の「長短」についてお話しします。

 

 

「ドミソ」と「ドbミソ」の違いは、実際弾いてみるとかなり違います。 晴れの日と曇りの日くらい違う。

これがメジャーコードとマイナーコードの違いです

 

前半の「ドからミ」、または「ドからbミ」で決まってしまうのです。 両端のドとソは、メジャーコードもマイナーコードも変化しないのが特徴です。

 

私のユーチューブチャンネルを参考にしてくださいね。

 

 

この3度はぜひ覚えておいてほしいです。

 

 

4度の音程

 

3度の次は4度ですが、これが少し曲者です。

今までの長短ではなく、「完全」「減」「増」という表現で表されます。これはなぜかというとズバリ、黒鍵の位置のせいでしょう。

 

鍵盤楽器の黒鍵は2つ並びと3つ並びがあります。ドからファには黒鍵2つですが、ファからシには3つもありますので、ここが「増4度」になります。

 

弾いてみると少し硬いような響きを感じると思います。

完全と表現する音程は「完全8度」「完全4度」と「完全5度」があります。

なぜ完全なのか、答えは私も知りません。他の表現は聞いたことありませんので。

 

まとめ

 

コード理論に限らず、とにかく覚えるタイプのことは、ある程度知っていくと「なぜ、このような表現なのか」とふと考えることがあります。

 

ずっとその表現で来てしまい、疑問を抱きません。 音楽の場合は何よりも「音」が大切ですから、理論は後からでも良いのですが、「理解」の速さは理論を知っているか知らないかで分かれてしまいます。

 

今日は4度まで来ました。次回は当然5度になりますよ。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。  音程がなぜ大切なのか。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

今日で2月も終わり、これからどんどん春になります。

花粉症の方にとっては喜んでばかりいられませんが、花粉症の治療もかなり良いものが出てきているようですから、希望を捨てないで頑張って乗り切ってください。

 

音楽をより楽しむためには、どうしても楽譜のことなどが避けられません。避けて通れても後からつまづく原因になり遠回りすることになります。

 

この楽譜の原理などは何度も何度も繰り返して、知っていくようにしてください。

 

音程と度数

 

音がどれくらい離れているかを表すときに、音楽では「度数」という単位で表現します。

「1度、2度、3度、〜 7度」などです。

 

まずは白鍵を見ますと、規則正しくびっしりと鍵盤が並んでいますね。 並んでいる音の隣同士は2度になります。

 

ドからレは2度、そしてドからミは3度、と行ってどからシは7度、そしてド〜ドは8度となります。(オクターブともいう)。

これはファの音を基準にしても全くおなじです。ファからソは2度、ファからシは4度となります。

 

それから同じ音は1度になります。0度ではありませんよ。お気を付けてください。さらに8度は、たとえば真ん中のドから高い方のドは8度ですが、完全8度と言います。

 

2度音程

 

さあここからですが、ピアノには黒鍵もあります。先ほどまでは白鍵だけで見てきました。ドの次はレですが、実はドとレの間には黒鍵が有ります。実はこれも2度なのです。

 

先ほどドとレは2度と言いました。そうですがドとド#も2度なのです。でも同じ2度では有りません。

ド〜ド#は、短2度。 そして白鍵のド〜レは長2度です

 

見た目にもドからお隣のレの間にありますからね。実際この音程は弾いてみればわかりますが、違います。

さあ次は大変重要な3度についてです。

3度音程

 

ドからミは白鍵では3度です。ですが、この間にはなんと黒鍵が2つも有ります。先程のようにド〜ミbを見ますと、ドからの距離は少しですが、短いですよね。

 

ですので白鍵のド~ミは長3度、そしてド〜ミbまでは、短3度となります。

この3度は大変重要で、コードの雰囲気を決める大事な音になりますので、ここをしっかり覚えておいてください。

 

 

和音(コード)の性質はこの辺りから深くなって参ります。

 

まとめ

 

コードを弾いていると、なぜちょっとした音の違いでコードの雰囲気がこうも変わるのか、と感じますが、音程が関係しています。ぜひみなさんも弾きながら感じてください。

 

私のユーチューブチャンネルでもお話ししています。ぜひご覧ください。

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 優しいピアノコード入門。 弾きながら覚える実践型です。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

「脳に良い習慣」長々と書き続け、脱線気味でした。本日からは本来の「コード」についてお話しして参ります。

コードは何度も繰返し弾くことが上達への早道で、実際に鍵盤楽器が必要になります。

 

 

コードを学んで自分でコードの伴奏などがつけられるようになると、世界が広がります。

ですが自分に合わない理論書などですと、挫折率が高くなりますので、かつて私が全く分からなかったように、もっとやさしくご説明したいと思います。

 

コード理論

 

コード理論、と聞いただけで不安になりますが、一応は理論があります。そしてコードは鍵盤楽器上で学ぶのが自然で、理解しやすいと思います。ずっとやっていくと、アレンジやオリジナルも作れるようになっていきます。

 

コードがわからないのは

仕組みがわからない

  1. 種類がわからない

  2. 名前がわからない

  3. 押さえ方がわからない

などがあるでしょう。そして

 

  • ゼロからコードを知りたい
  • 鍵盤楽器上でどのように弾くかを知りたい
  • コードネームを見て伴奏などがつけられるようになりたい
  • 勉強して挫折したが、もっとわかりやすく学びたい

方々にご説明いたします。

 

初めに

 

まずは鍵盤楽器をご用意ください。 そして椅子に浅めに腰掛けます。手の力を抜いてください。

鍵盤楽器は2色です。(白と黒)で88鍵あります。キーボーで鍵盤数が少ないものもあります。

 

鍵盤の並び方は万国共通で、順番は「ドレミファソラシド」で決まっています。

 

 

ですが音名(音の名前)は国により少し違います。コードは約100年くらい前にアメリカで開発されたものですので、「ABCDEFG」を使用いたします。

 

ピアノは音域が広く両手を使って演奏することが多いので、どうしても音符を読めた方が有利です。そして一番大切な音(鍵盤楽器においては)は真ん中のドの音です。

 

ピアノの大体中央にあるドの音です。そして「ド~シ」が繰り返し音程を変えて並んでいるのが、鍵盤楽器の特徴です。

2つと同じ音はありませんが、音名が同じものはあります。ただし音の高さが違うだけです。

 

そしてもう一つは音の長さに関することです。

 

 

基本としてこれくらいの音符の長さの種類は覚えてくださいね。 もっと細かな音符もありますが、それは後からでも大丈夫です。

まとめ

 

今日のところはここまでです。 これはまだ弾く前に知っておいていただきたいことで、かなり重要なところです。

次回から鍵盤上で考えていくことをして参りましょう。そうすると視覚的にも頭に入りやすいですので。

 

そんな方への私のudemy講座

 

「ピアノコード初心者のためのコードの押さえ方とコード進行」

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があります。今日から5日間は最低価格の1200円で購入できます。

実際のコードの押さえ方を動画で学べます。ご参考になると思います。

 

ではまた。

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 ピアノの練習は毎日しないとダメですか?

皆様こんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうござい。

 

今日の関東地方は暑いくらいの陽気で、昨夜は冬用の寝具が暑く感じてしまいました。今朝も暖房なしで過ごせました。皆様はいかがでしたでしょうか。

 

さて本日はピアノ初心者にとっては永遠のテーマとも言える、「ピアノの練習は毎日しなくてはいけませんか?」についてお伝えしたいと思います。

練習は毎日

 

練習は毎日が基本です。 が、この考え方は時代と共に少し変わってきました。 ピアノ講師歴やく40年くらい(いい加減)の私が思うに、昔と今ではかなり変化しています。

 

昔は「毎日練習しましょう」などとは言いませんでしたし、自分が子供の頃もピアノの先生から言われませんでした。なぜでしょうか。 これはピアノの練習は毎日して当たり前、ということでしょうね。 「学校も毎日行くのが当たり前」の時代でしたから。

 

それでも毎日練習しない子供も多くいましたが、ピアノの先生から「ちゃんと毎日練習しないといけませんよ」などと言われたことはありません。 かなり放任されていた感じがあります。

 

ですが時代の変化に伴い、「子供の教育」や「子供の将来」、「子供の特性をいち早く見つける」など。 親の子供に対する考え方などを問う時代になってきました。

 

子供がたくさんいた時代には、親は全ての子供に対して細やかに対応できなかったでしょう。ですが今や子供の数も減り、教育ビジネスとしても、大事なお子さんにより早くお稽古事を始めましょう。 とかなり煽ってきます。

 

親としても「早く何か始めなくては」と考えますし、「とりあえずピアノでも」とピアノ教室にたどり着くわけです。 そして「毎日練習」という壁を感じ始めます。

 

最新の動画ですがタイトルが抜けていました。タイトルは「ピアノは毎日練習しないとダメ?」です。

 

 

やっぱり毎日は基本

 

稽古事の中には書道などのように、週に一度だけお習字をすると言ったタイプのものもあります。ですが楽器の技術習得や体育系などは基本毎日になります。 今日やったことが明日できるとは限らないからです。毎日確認しなくては先には進めないからです。

 

ですが、やっぱり毎日練習する人は限られてきます。しかしそれはその人の、環境や性格、生活形態などによって可能か不可能に分かれます。毎日練習できないけれどもピアノは続けたい、という方も多いのです。

 

さらには今のお子さんたちは他の習い事や、塾などに早くから通っていることが多くなりました。 ですがその点大人はかなり自由度が高いです。けれどもなかなか毎日できない方も多いですね。

 

「やっぱり毎日練習しないとダメですよね」などと大人の生徒さんたちもおっしゃいますが、できなくてもレッスンにお越しになるのは「続けたい」「弾けるようになりたい」からです。

 

そして結論を言いますと、「ピアノは毎日練習しなくても大丈夫です。」 ここで大丈夫ってどういうことか、と言いますと、なんとかやっていけるという程度です。(ちょっとひどい言い方)!

 

まとめ

 

「毎日練習しようと思うけど、毎日練習できません。」 皆さんこれが本音ですよね。 そしてそれでも結構皆さん上達されています。やらないよりやればいいのです。お子さんもそうですが、教育上「たまに練習すればいいよ」とは言えません。

 

どんなものにも本音と建前があります。 理想は高く、そして現実は厳しい。 それでもなんとなく続けていると、楽しみとなりそして生き甲斐にもなっていきます。全てに全力を出す必要もないですよね。 もちろんこれはお子さんには言えませんが。

 

毎日弾きたくなるように、好きな曲を用意することや、期限を区切ることも良いと思います。

色々工夫して練習してみてください。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 デュアルタスクとはどんなことなのか。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧下さいましてありがとうございます。

 

本日なんと関東地方では「春一番」が発表されました!

もう春になってしまったということなのでしょうか? まあ嬉しいですけど、本当にもう寒くならないのでしょうか。まだ2月ですよ?

 

春が来て喜ぶのは私ですが、花粉症の方は喜んでばかりはいられませんね。早めの対策が良いらしいですから、どうか対策を怠らずにしてください。

 

ピアノの生徒さんでもお子さんが「かゆい、かゆい」と言って目を擦っている姿は、本当に痒そうで見ているのが辛いです。もう泣きそうになって、顔が腫れぼったくなっています。 お医者さんに言ってみてもらってくださいね。

 

さあでは本日のテーマ「デュアルタスク」についてお話しします。

 

デュアルタスク

 

パソコンの「頭脳」と言われるCPU(中央演算処理装置)に「デュアルコア」がつかわれていることは今や珍しくありません。要するに一個のCPUに2つの頭脳を備えることで2つの作業を同時にこなせるようにしています。

 

これは私たちの「頭脳」にとっても有効を言われています。ですが、ものすごく早く処理できるというより、「頭の体操」になるからです。これを「デュアルタスク」と言います。

 

脳の複数の領域を同時に使うことでより刺激を与えようと、いうわけです。

例えば散歩しながらしりとりをするとか、です。 そして日常で私たちは結構「デュアルタスク」をしています。まずお料理はいかがでしょうか。味噌汁と作りながら、炒め物をするとか、立派なデュアルタスクです。

 

そしてピアノの練習やスポーツ(サッカー、テニス、など)もそうです。 両目、両耳、頭をフル活動しなくてはできないことも多いのです。さらには旅行なども初めての場所でしたら、大量の情報を同時に複数処理する必要があります。

 

 

これらの、ただの趣味と言われそうなことも実は結構頭を使うのです。ですから趣味を持つことは頭の健康のためには大切です。

ライフワークバランス

 

最近では「仕事も生活も充実させよう」という考えが、かなり浸透しているようです。そしてそれに賛同する方は多いでしょうね。

 

趣味に没頭している時に仕事のことが頭をよぎると、サーっと、現実に引き戻されて愕然とすることもあります。ですからあまり仕事と趣味の境界線をつけない方が良いと思います。趣味から仕事のヒントが見つかることもあるので。

 

今ではお子さんの勉強はリビングでさせるといい、という方も多いです。独立した勉強部屋があっても帰って気が散ってしまうからだそうです。そうですね、そうかも知れません、自分もそんな感じでしたから。他人の目って結構大事ですね。

 

なので図書館の机で勉強する方が、自宅の勉強部屋よりも集中できる場合もあります。

まとめ

 

よく仕事にケリをつけてから、という考えがありましたが、そのケリはどの段階なのでしょうか。人間生きているとずっとタスクがありがちです。全くないとこれはかなり危険ですから、気をつけたいです。

 

ケリというより「ひと段落」でしょうか。常に何かに追われているように感じるとよくないですが、常に追求していると思えば、常に進歩がついてきますね。

 

家庭での「お料理」でも、家庭菜園でも追求したらかなり果てしなく学ぶことがあります。ですから常に曜日も場所も時間も関係なく生活するのも、近年では実現しやすいですね。好きなことでしたら楽しいですから、幸せを感じられそうです。

 

〜 お知らせ 〜

 

私の第8作目のudemy講座

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このブログをご覧の方だけです。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

シニアの初心者の為のコード弾きピアノ教室。 グチはストレス解消? 

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧下さいまして、ありがとうございます。

 

建国記念日の振り替えの本日は、暖かい春のような1日になりそうです。

さて唐突ですが、本日のお題は「愚痴」についてです。

愚痴をこぼす

 

ここ3年くらいは飲み会は減っているようです。特に忘年会やら新年会などの仕事関係の飲み会は、激減して、かえって喜んでいる方も多いようです。

 

気心の知れた友人同士での食事会やお茶会は、楽しいものです。お互いに会いたくて時間を過ごすのですから、嫌なはずがありません。ですがつい出てしまいがちになるのが、「愚痴」です。これは聞く方はたまりませんが、愚痴を吐く本人は、結構ストレスを発散していて、帰り際には「今日は会えてよかったわ」などと言ってお別れします。

 

でもまあ友人同士ですから、お互い様で次は自分が愚痴る番になることもあります。こういうケースは女性に多いように感じますが、これは「共感脳」を持っているためだといわれます。

 

女性はとにかく共感したいし、共感されたい脳を持っていますから、美味しいレストランやカフェを見つけたら、他人に喋らずにはいられません。「この前行ったカフェよかったのよ。今度一緒に来ましょう!」という感じです。

 

一方男性は良いものは自分だけのものにしたい、という古代からの、良い獲物の取れる場所は、ほかには教えない脳を持っていると言われます。 でも男性でも愚痴るよね。

 

感情を吐き出す

 

たまにはピアノに感情をぶつけるのも良いかも知れません。でもピアノは大切に。

 

おしゃべりにしろ、愚痴を吐くにしろ、どちらも感情を吐き出すことなので、割とスッキリいたします。一人悶々と感情を抱えたままですと、かなりきついと思います。ですが四六時中家族から愚痴られたら、聞いているようは、たまったものではありません。

 

弱音を吐けない方もいるかも知れません、それは恥ずかしいとか、みっともないとかいう考えでしょう。あるいは親から厳しく躾けられたかも知れません。 日本人特有の美徳かも知れませんが、悩みすぎて心を病んでしまうより「愚痴ってしまう」方がどれほど良いかわかりません。 うまく誰かに愚痴りましょう。

 

そして相手の愚痴も聞いてあげましょう。お互い様です。そこから見えてくるお互いの人間性なども、なかなか興味深いですよね。

 

要するに同じ土俵に立って同じ目線で話を聞くことが大切、ということです。いつも上から命令口調ですと、人間関係は殺伐としてきます。 教師や介護の世界でも同じことです。 ピアノ教師も上からばかりものを言っても意味がありません。

まとめ

 

今ではオンラインレッスンやバーチャル旅行など、以前では考えられなかったようなシステムが定着しています。私もオンラインでピアノレッスンをいたしますが、やはり対面に勝るものはありません。ですがオンラインが、かえって良い結果をもたらすことや、空間や時間の概念を飛び越える点などがあり、否定できるものではありません。

 

オンライン飲み会などもありますし。会う回数が減りますが、顔を合わせる回数は増えるかも知れません。両方のいいとこ取りをして生きていくとしましょう。

 

私は以前に海外旅行のバーチャル体験を見たことがありますが、意外にも細かい部分をじっくり見られたり、普通にはいけないような場所まで観光できるのは良いと感じました。特にお体が不自由な方や、高齢の方などには楽しめるものだと思います。 まだ元気なうちは実際に行く方が良いとは思います。

 

来月バレエ公演を見に上野にゆくのが楽しみです。本当に久しぶりなので。

 

ではまた。

 

 

 

 

シニアの初心者の為のコード弾きピアノ教室。 自分が楽しんでいる姿を家族に見せる大切さ。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

先日の雪も跡形もなく溶けてしまいました。 天気の変化は人の心にも影響があると、本当に思います。皆さんお住まいの地域ではいかがでしたでしょうか。

 

さて私にも娘がおりますが、皆さんにはお子さんやお孫さんがいらっしゃる方も多いかもしれません。「親の役目」とか「祖父や祖母の役目」などとたまに考えることがありますが、私たち夫婦はとにかく「親の生き様を見せる」ので良いでしょう。という考えです。

 

良いも悪いも「生き様」を見て子供がどう感じどう思い生きていくのか、それぐらいしか私たちにできることはありません。それぞれの家庭、それぞれのご夫婦でさまざまなお考えがあると思いますが、私はそれぐらいしかできないというか、ほかに思い浮かびません。

 

今日のテーマは「自分が楽しんでいる姿を見せる」ということについて話を進めましよう。

重要なのは楽しいかどうか

 

人が何か興味を持つのは、「楽しそう」とか「いいな〜」などと気持ちが動いた時です。ですから子供やお孫さんに何かを楽しんでいる様子を見せると、興味を持ちはじめます。

 

これが「人は環境によって変わる」とでも言いましょうか。ご両親が楽器を演奏するだけで、自然と子どもも興味を持ち始める。 何か楽しい思い出と結びついているのでしょう。

 

私が中学生の修学旅行の時に、普段冴えない英語教師の一人が海外の方と英語で話している姿を見て生徒のみんなで周りを囲んで「え〜先生、すごい!」って顔で写っている写真があるのですが、すごく印象に残っているし私も英語の勉強のモチベーションが少し上がったように記憶しています。

 

修学旅行から帰って、その先生の授業の雰囲気が変化したかは覚えていませんが、何かをお互いに感じていたはずです。

興味や探究心があるからこそ人生は楽しいのであって、それが他人に与えるものも結構あるということを知っておいてください。

環境によって変わる

 

環境が全てではないですが、親が本を読んでる姿を見て育った子供と、親が全く本読まない子供では、本に対する考えが少し異なるでしょうね。最近では電子書籍などもあり、少し本に対する考えも変化していますが、周りからの影響は少なからずありますから、もし自分のお子さんに、音楽好きな人になってほしいのなら、音楽を聴いたり楽器を弾くなどすることは必要になります。

 

スポーツ好きのご両親から生まれたメジャーリーガーの大谷選手は、良い環境でもあり、また体格にも恵まれ、それだけではなく本人の努力が相当なものですが、少年野球の子供たちは憧れの存在ですよね。

 

ほかにも「脳に良い習慣」はたくさんあります。何より本人が楽しんでいる姿を見せる事が家族の安心でもあります。もっと気楽にいろいろな事を楽しみたいですね。

まとめ

 

今年も「気楽に」「楽しく」をモットーに人生を謳歌したい私です。「幸福論」で知られる哲学者は、「悲観は気分、楽観は意志」と言います。なるほどですね。

 

先日の大雪や年初めの地震など、予期せぬ出来事がありますが、そのための「備えあれば憂いなし。」などがあります。くよくよ考えても仕方のないこともあるのですよね。なんとか意志を持って切り抜けていきましょう。

 

(少し音量が小さいのですが、再生回数が一番多い動画です。)

 

現在udemyでは1300円からお好きな講座が学ぶことができます。

 

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お気軽にご覧ください。ほかにもコースがあります。

 

ではまた。