シニアのためのコード弾きピアノ。 ピアノや音楽と大人のIQの関係性について。 大人になってからもIQは上がるのか。

皆さんこんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

私の夏休みも本日で終わります。また生徒さんたちとレッスンを再開します。

それぞれの夏休みがあったでしょうね。まだまだ規制がありますが、個人が注意をして

のりきって過ごすしかありません。

 

さあ今回も大変興味深い「音楽と大人のIQの関係」についてお話しします。

 

 

大人のIQについて

 

子供から青年期までには関心のあるIQも、大人になると「もう、いまさら」などと思いがちです。

ですが、興味深いIQの調査があります。ミュージシャンとアマチュアのIQをを調査したものです。

 

まず 1のグループは ミュージシャン(音楽家) 5年以上の音楽の訓練を受け、音楽学校を

  卒業している。または演奏や音楽教育活動に従事していて収入を得ている。(楽器は不特定)

 

   2つめのグループは アマチュア 5年以上の音楽の訓練を受け知いるが、ミュージシャンの

   条件に一致しない。

 

   この2つグループの人たちに、認知機能と実行機能に対するIQを測定した。

 

   認知機能とは、外からの刺激に対して記憶、思考、理解、計算、学習、言語

   判断などを行う知的な能力。

 

   実行機能/遂行機能とは認知した後に複雑な課題の遂行に際し、課題ルールの

   維持や変更、情報の変更などを行うことで思考や行動を制御する高度な認知機能。

 

IQテストの結果

 

  • ミュージシャンは、さまざまなテスト(4種類)全部のIQテストで最高成績であった。
  • その4種類とは、(言語性IQ、動作性IQ、全IQ, 補助IQ)。
  • 訓練期間が長いほど、IQへの良い影響がある。
  • 実行機能テストも最高成績であった。
  • 実行機能と音楽の訓練期間/時間は正比例した。
  • 音楽の訓練にプラス他の専門分野がある人はより認知機能が高い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一番上の写真は見づらいですが、黄緑色の部分が脳梁で左右の大脳半球を結ぶ橋です。

この部分が太くなるのが特徴です。

 

 

ピアノは脳全体を使う

 

 

では私たちがピアノを練習しているとき、どのような行動をしているかと言いますと、

 

  1.  大譜表(ピアノ譜)を見て膨大な量の情報を読み、分析する。
  2.  適切な感情、状況、音のイメージなどを頭に置く。
  3.  10指を違う方向に最速で動かす。
  4.  指は正確に鍵盤の動きをサポートするために動く。
  5.  練習では、この動作の一つ一つを決定づけ記憶する。
  6.  演奏では記憶を呼び覚まし適切に音を出し(現在)、出した音を分析(過去)する。
  7.  次に出す音を随時に考え修正(未来)する。

 

まとめ

 

このような実験結果を見ますと、すごいことをしているのだと感心いたしますが、

ピアノを練習して演奏するまでの間には、実際このような内容のことを通過していると

思います。もちろん個人差はありますが、さまざまなことに気を配って弾いていますよ。

 

 

今回のブログは少し文字の大きさを変えたり、いつもと違うやり方などを実践してみました。 頭を使わないと私もなりませんからね。いかがでしょうか?

 

ご覧のように音楽は多岐に渡り、さまざまな機能を働かせなくてはなりません。ですが、なんといっても音に癒されることが一番の喜びではないでしょうか。

 

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ではまた。

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。政治家とピアノ。結構弾いている政治家の皆さんたち。

皆さんこんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

先日は、安倍元総理がピアノを弾く動画をご紹介いたしましたが、他にも政治家の皆さんは

ピアノ愛好家が多いようです。

 

政治家とピアノ

 

政治家とピアノは結びつけにくいですが、実際に弾いておられるので、やはり愛好家と言っても

良いのではないでしょうか。その理由としては、やはり「子供の頃に習っていた」、のでしばらくは

弾けない時期もあったけど、また再開したケース。

 

これは親が習わせたか、本人が習いたいと言ったか、はわかりませんが皆さん数年は習っていたようです。

政治家の皆さんは、代々政治家を輩出している家系に生まれますと、当然のようにあらゆることを学ばされます。

その一つに「ピアノ」があったのでしょうか。私立の進学校では「ピアノ」は必須のこともありますし、

政治家を多く輩出している「東京大学」にはピアノクラブがあります。養老孟司さんなどもメンバーであった、

そうです。

 

政治家のピアノ

 

別にどのような職業の方でもピアノを楽しむ方は多くいます。ですがイメージとして「女性や子供」の

やること、と思いがちですが男性も熱心に練習されていますよ。

 

 

そして驚くのはそのレベルの高さと皆さん、完全暗譜しておられます。

これはまず暗譜出来る、知頭の良さなどがあると思います。皆さんお忙しいでしょうから

ゆっくり腰を落ち着けて練習できるのでしょうか、ですが譜面を見ていないですね。

 

別に譜面を見ても良いと思いますよ、

 

 

譜面を見てより多くの曲を弾く

 

細田元幹事長は独自の楽譜を持ち歩いているようで、やはりピアノがお好きなのでしょうね。

お話の中でも「弾いている時には無心になれる」と言っておられます。

もうここまできますと聞いているこちら側は、上手い下手ではなくて良いな、と感心いたします。

そして何よりも「恥ずかしがったりしない」ところは、政治家の先生たちですから慣れていますね。

 

まとめ

 

 

いかがでしたか、政治家の皆さんのピアノ演奏。

なかなか良かったですね。政党を飛び越えて政治家の皆さんたちで「発表会」などを

開催したらいかがでしょうか。なかなか見応えがあると思います。

私はこのような演奏を見ますと、やっぱりピアノは「心で弾くのだ!」と思えます。

 

いつもと違う一面を垣間見れて親近感も湧きます。

曲全部でなくても良いし、途中からでも良いし、ちょっとだけでも良いのです。

やっぱりピアノが弾けるって、なんだかんだ言って良いです。

 

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ではまた。

 

脳活、育脳、IQ について 「これからの時代に必要な知性と理想像」 とは?

こんにちは、皆さん。

今日は今まで「IQが高いという事」や「音楽と知性の関係」などをお話ししてきました。

音楽のトレーニングを受けると、IQや実行機能に良い影響が出るという研究結果が

たくさんあります。

 

でもIQがどれほど重要か?

アメリカでは、そんな議論があるそうです。

 

IQについて

 

IQだけを上げるためだけに、子供に小さい頃から詰め込みの教育を受けさせたら、

弊害になることもあるかもしれません。

IQについては注意が必要です。

保護者も知っておかなければいけないことがあります。

 

ルイス・ターマンはアメリカの著名な心理学者で、IQの力を信じていました。

IQが高ければ人は将来成功すると思っていました。

その証明のために、彼はサンフランシスコ近辺の優秀な子供を学校の先生たちに

推薦してもらいIQテストをして、その成績が135以上の子供たちの追跡調査を

生涯にわたって行いました。

 

そのほとんどの子供たちは、後に収入が平均以上、健康であり、社会的な成功者と言える

大人になりました。

しかし、IQ値が135に満たなくて選ばれなかった子供たちの中から

2人のノーベル賞受賞者が出たのです。

ウイリアム・ショックレー と ルイス・アルバレズです。

二人ともノーベル物理学賞を受賞しました。

 

このことから、大いなる成功はIQだけによるのではないことがわかりました。

もし私たちがIQの高さだけで人を選ぶと、革新的で新しい発見ができる人を

除くことになります。

知性と創造性は別のもので違く動きをします。

 

アインシュタイン博士が、「イマジネーションは知識より重要である」と言っています。

カリフォルニア大学の研究者がいくつかの発見をしました。

 

1 自分の専門分野で自分なりの創造性を発揮してその分野に影響力を与えるまで

10年はかかる。

2 創造力は学校での勉強の結果より、学校外の教育や知識が関わっている。

 

そして、Alla Gubenko氏から、AIは子供のようには創造的ではありません。

アイデアを生み出す力は私たち人間にできる特別の能力です。

この能力の価値を、人間と機械との共同文明の中で持ち続けていくべきです。

そして音楽トレーニング、ピアノレッスンは「知性と創造性」の両方を育むことができます。

ピアノと他の楽器

 

音楽トレーニングのなかで、特にピアノを引く行為はいくつもの段階があります。

 

1、 まず譜読みをする。

2、 片手ずつ練習する。

3、 両手で合わせる。

 

他の楽器、例えば管楽器や弦楽器は、2と3が少し変化していますよね。

このステップは、ピアニストにとっても同じはずです。

私の意見としては、何事もステップを踏むことが大切ですから、全てにおいて

このステップが身についていると、「なんでもできる」人になっていくように思います。

 

子供からだけではなく、大人になってからも、ピアノ演奏や音楽創造は私たちの

「痴呆症予防」になり、「脳の高齢化」を遅らせる働きもあります。

ですから、皆さん脳に良いことをしてあげてください。すると脳もあなたによくしてくれます。

脳は音楽を喜んでくれます。

また、弦楽器などは、利き手である右手をよく使います。

ピアノは両手を使いますから、脳全体を使い発達させるのです。

 

まとめ

 

今日はIQが全てではない、というお話もしました。

何事もバランスが大切ですね。そのバランスを感じるのは、脳であり私たちの

人生の過ごし方ではないでしょうか。

 

これからAIの時代がやってきても、音楽は人の手によって育まれていきます。

私自身がピアノ講師ですから、是非皆さんにピアノを弾いていただきたいですが、

住宅事情や置き場所など、特にアパートに住んでいる方などは、悩むところです。

 

いきなりピアノではなくても音楽を楽しむことはできます。

気軽に始めるにはギターなどもいいと思います。

トランペットなどの管楽器は皆さん練習場所に苦労されているようです。

 

電子ピアノは、その点では夜でも練習できるところが利点ですね。

 

⇩ ウクレレの自習タイプの資料です。

小型のウクレレは気軽に楽しめそうです。

もし興味があったら、どうぞ。


 

まだまだ続きます。今日はここまで。

ではまた。

 

育脳ピアノ スタインウエイの「ピアノを弾く効果」などについて

皆さんこんにちは。

今までずーっと、子供にとってのピアノ教育についていろいろお話ししてきました。今日はまず最初に、

アメリカが世界に誇るピアノ ”Steinway and Sons” が出している、ピアノと音楽についての興味深い内容をお話しいたします。

 

ピアノを弾く効果

 

「音楽は、それ自体が目的だと認識されるべきであり、別の目的の手段であると見なされるべきではない。」

これに近い表現で私の学生時代の先生はこうおっしゃいました。

「音楽が何かを表現するのではなく、音を表現するのである。」

 

では、ピアノ製造会社としての考えを、どうぞ。

 

音楽が心身のためにとても良い、ということはよく知られてきた事実です。

特にピアノは、良い気分転換に、創造的な表現のツールとして、また余暇の楽しみのために愛され使われてきました。

そして近年では、ピアノを弾くことによって健康な身体、健康な心、健康な生活が得られるという多くの証拠が明らかになってきています。

 

健康的な身体の成長

すわっていてもピアノを弾くことはそれ自体がワークアウトで、ピアノを弾く全ての方に様々な

身体的、生理学的恩恵があります。

例えば日頃からピアノを弾いているお子さんは指先の細かい動きがより器用になり、目と手の運動的運動能力が

増します。

一方、高齢者向けのピアノのレッスンは、成長ホルモンの上昇に大きな影響を与え、老化の悪影響を遅らせるという

研究結果が出ています。

さらに、音楽を生活に取り入れることで、不安感、心拍数、呼吸数、心臓合併症を軽減し、血圧を下げ、

免疫力を高めることも証明されているのです。

 

知性を研ぎ澄ます

ピアノの練習は知的能力、認知機能を高めます、その結果賢くなり、数学や幾何学に使う脳領域を活性化させます。

またピアノを習うことによって、記憶力、特に言語記憶、また集中力や忍耐力が大幅に向上します。

数年間のレッスンをとると他の子供たちより平均20%多くの言葉(英語)を覚えているという統計が出ています。

つまり幼少期から音楽の訓練を受ける事で、後の高度な授業内容などを記憶する力もつくことになるのです。

またピアノを弾くことで時空間的感覚が向上し、後に数学、化学、エンジニアリングを理解する助けに

なるとされています。

幼少期から継続的に練習をすると、脳に構造的な変化が生じ、その状態は一生変わりません。しかもその脳は

大変効率がよく、音楽以外の情報や問題も効果的に対処することができます。

 

心の安定

研究によると、ピアノの練習にある程度の時間を費やすと、

心が安定するそうです。

また楽器を弾く人は、不安感や孤独感が軽減され、鬱などに陥りにくいそうです。

ピアノを弾くことでストレスが解消されるばかりか、自分に自信を持つ機会にもなります。また

注意欠陥障害のお子さんの治療の一環としても役立ちます。

 

生涯続く健康的な生活

ピアノを弾くことは、健康的な生活を送るための数え切れないほどの

良い効果があります。

ピアノを購入されることで、あなたはピアノ学習者、奏者として、ピアノ音楽の長い歴史に

支えられた文化的なネットワークの一員となるだけでなく、200年にわたって居間の中心にあって

家族を一つにし、友人やコミュニティーに音楽のパワーを提供してきたピアノという楽器の

所有者になるのです。

どうでしょう。さすが、スタンウェイの出した文章ですね。よく研究結果なども知っています。

ここでは、「脳に良い」だけでなく、ピアノという楽器の存在に意味を持たせてもいます。

 

テレビがなくラジオから音楽を聞いていた時代、アメリカの人は「ミュジック・シート」という

簡単な楽譜を買い求め、自宅の楽器(ピアノ)で音楽を楽しんだ、と聞いています。

ですから、結構ピアノを弾ける人口があったし、ピアノもよく売れたのでしょう。

      

ピアノを習うと

 

もしあなたが、お子さんにピアノを習わせたいとお思いなら、

質問したいことがあります。

 

どうしてピアノを習いたい、習わせたいと思いますか? 例えば

  • 子供が音楽が好きだから
  • 音楽が好きになってほしいから
  • ピアノが弾けたら楽しそうだから
  • ピアノを弾けるようになってほしい

 

それ以外に

感性豊かな子に育ってほしい=ピアノを習うとそういうことが身につきそう。

などもあるかもしれません。

 

大人のピアノ

 

最近では、多くの大人の方がピアノを楽しんでいらっしゃいます。

その理由の一つには、やはり「脳に良いらしい」ということが広まっているからです。

楽しいだけではなく、長い人生の友としてピアノを選択することは正解です。

 

まとめ

 

今回は人生とピアノとの関わり、などについてお話しいたしました。

次回は「大人のピアノとIQの関係についてお話ししたいと思います。

 

それではまた。

 

 

 

 

 

ハーバード流育脳音楽 「大人における音楽の訓練」知能、実行機能の関連について

皆さんこんにちは。

夏も終わりになり、気候の変動で体調を崩していませんか?

 

さて今日も音楽と脳についてのお話をします。

 

大人のIQについて

 

音楽と大人のIQにはどの様な関連があるのか。

 

3つのグループのIQと実行機能を調査した。

 

1。ミュージシャン(音楽家):5年以上の音楽の訓練を受け、音楽アカデミーでの最終学位がある人(音楽学校卒業)、

または演奏や音楽教育活動に従事していて収入を得ている。(楽器は不特定)

2。アマチュア :5年以上の音楽の訓練を受けているが、ミュージシャンの条件に一致しない。

 

実行機能とは、認知機能から実行機能(遂行機能)へと繋がるもの。

認知機能 :  外からの刺激に対して記憶、思考、理解、計算、学習、言語、判断などをする知的な能力。

実行機能/遂行機能 : 認知した後に、複雑な画題の遂行に際し、課題ルールの維持や変更、情報の変更

などを行うことで、思考や行動を制御する高度な認知機能。

 

結論

  • ミュージシャンは4種類全部のIQテストで最高成績
  • 言語性IQ、動作性IQ、全IQ、補助IQ
  • 訓練期間が長いほど、IQへの良い影響がある。
  • 実行機能テストも最高成績。
  • 実行機能と音楽の訓練期間/時間は正比例した。
  • 音楽の訓練他の専門分野がある人はより認知機能が高い。

という結果が出ました。

 

下の写真、大変見づらいですが、黄緑色の部分が、脳梁(左右の大脳半球を結ぶ橋)

ですが、この部分が太くなるのが特徴です。

ピアノは脳全体を使う

 

では私たちがピアノを練習している時、していることは、

 

  • 大譜表を見て、膨大な量の情報を読み、分析する
  • 適切な感情、状況、音のイメージなどを頭に置く
  • 10指を違う方向に高速でうごかす
  • 指は正確に鍵盤の動きをサポートするために動く
  • 練習では、この動作の一つ一つを決定づけ、記憶する
  • 演奏では、記憶を呼び覚まし、適切に音を出し(現在)、出た音を分析(過去)、
  • 次に出す音を随時に考え、修正(未来)

 

[音楽家(鍵盤楽器奏者)の手の運動コントロール機能について」

  • 非音楽家は聞き手の反対側の大脳半球が発達するが、鍵盤楽器は両手を使うので
  • 両方の大脳半球がほぼ均等である。
  • でもピアニストは右手の多用により左大脳半球がより発達
  • バイオリニストは右半球が発達という傾向
  • 右利きの人は大脳半球に、言語野を持つ人が多い。
  • つまり、ピアノの訓練は言語やをより刺激する可能性が高い。

 

この辺は「指先を使うと脳に良い」ということになる様ですね。

 

『音楽家(鍵盤楽器奏者)の手の運動コントロール機能について』

 

  • 脳梁が太くなる
  • 特に鍵盤奏者とギター奏者
  • つまり脳内の情報伝達量と速度が増す
  • 小脳が大きくなる
  • つまり短期記憶、注意力、情動の制御、感情、
  • 高度な認識力、計画を立案する能力が増す

ここでのギター奏者は、クラッシックギターだそうです。

左手でフレットを押さえて、右手の指も使用するためです。

 

脳の構造的発達形成

 

『音楽のトレーニングは脳の構造的な発達を形成する』

  • ピアノ個人レッスンで、脳構造が変化し、音楽的に関連する
  • 運動能力と聴覚能力が発達する
  • 2つのグループの比較観察
  • 6〜7歳の音楽経験がない子供たちを15ヶ月レッスンする

 

15ヶ月間のピアノ個人レッスンで比較グループより向上した脳部位

  • 脳全体の堆積増加率
  • 小脳:運動機能領域
  • 前頭葉:認知機能、実行機能を司る
  • 側頭葉:聴覚、言語、ワーキングメモリーなど
  • 脳梁:脳内の情報伝達量と速度が増す=ピアノは両手を使い、
  • 左右の大脳間で情報が大量に行き交う為に太くなると考えられている

 

15ヶ月間のピアノ個人レッスンで比較グループより向上した脳部位

  • 右中心前回の堆積がます(手の動きを制御)=左手も使うから
  • 帯状皮質領域(行動、結果のモニタリング及び評価を
  • 次の行動につなげる意思決定過程に関与する場所)=楽譜を読むことを学び
  • 音楽をその感情的な内容に関連付けることで養われるから

 

まとめ

 

今日はまだ途中です。何度も実験の結果を見て、クドイくらいにピアノや楽器を演奏することが

脳に良い結果をもたらす、と説明しておりますが、次回は『和音』についてお話ししたいとおもます。

 

私も和音は大好きです。

 

ではまた。