皆さんこんにちは。お元気ですか?
9月と言えば、「天高く馬肥ゆる秋」のはずですが、秋らしくないお天気になっていますね。
日本の秋は結構短くて、すぐ寒くなりがちなので、毎年楽しみにしているのですが。
でも、後少しで涼しい快適な秋がやってくるようですので、楽しみに待ちます。
さあ、今日は「(Sittin’ on) The Dock of the Bay」をお送りします。
この曲、いいですよね〜。この独特のリズム感や、やさぐれ感が自分達とは遠いのですが
なぜか引き込まれます。
やはりこれは、オーティス・レディング以外は考えられません。
ドック・オブ・ザ・ベイ
不世出の男性ソウル・シンガー、オーティス・レディングの死後、まもなくリリースされ
1968年に全米1位を記録したヒット曲です。
作曲はオーティス自身と友人のスティーブ・クロッパーです。
82年にオーティスの息子デクスターが結成したグループ、「レディングス」によって
全米55位、88年にはマイケル・ボルトンによって全米11位とリバイバルヒットしました。
他界してからの大ヒット、と言うのはご本人としては、どんな気持ちでしょうか。
そして彼はなんと26歳で亡くなっていますから、まだまだこれからだったのです。
しかし彼の息子さんによって、そしてのちにはリバイバルとして大ヒットしたことは
彼の名前を永遠にしましたね。よかったです。
オーティス・レディング
彼の偉業として、モントレー・ポップ・フェスティバルに出演したことが挙げられると
思います。
白人のロック・ミュージシャンが多数出演する、このフェスティバルに彼が出ることに
当初は難色を示す者が多かったそうです。彼が使用していたアンプは貧弱な物でしたが、
黒人のソウル・ミュージシャンとしてこのフェスティバルに出演したオーティスは大観衆の
心を虜にして、音楽に人種の壁はないことを示し大喝采を浴びたそうです。
自家用飛行機による事故死
1967年12月10日、オーティスとメンバーやマネージャーなどをのせた自家用飛行機が
次の公演地ウィスコンシン州マディソンに向かう途中、濃霧で滑走路を見失い近くの
モノナ湖に墜落した。
事故の3日前に録音された「ドック・オブ・ザ・ベイ」は翌年のビルボードで1968年3月16日に
週間ランキング第1位を獲得し、オーティスにとって唯一のビルボード誌週間ランキング第1位の
曲となりました。
コード進行
Sittin’ in the morning sun
I’ll be sittin’ when the evening comes
Watching the ships roll in
Then I watch them roll away again,
yeah
I’m sittin’ on the dock of the bay
Watchin’ the tide roll away, ooh
I’m just sittin’ on the dock of the
bay
Wastin’ time
I left my home in Georgia
Headed for the Frisco Bay
Cuz I’ve had nothing to live for
And look like nothing’s gonna come
my way
So, I’m just gon’ sit on the dock of
the bay
Watchin’ the tide roll away, ooh
I’m sittin’ on the dock of the bay
Wastin’ time
Looks like nothing’s gonna change
Everything still remains the same
I can’t do what ten people tell me
to do
So I guess I’ll remain the same,
listen
Sittin’ here resting my bones
And this loneliness won’t leave me
alone, listen
Two thousand miles I roam
Just to make this dock my home, now
I’m just gon’ sit at the dock of a
bay
Watchin’ the tide roll away, ooh
Sittin’ on the dock of the bay
Wastin’ time
[Ends in harmonic whistling]
まとめ
私たちも、時にはどこかに座って、じっと時間だけを過ごせることがあるといいですね。
そんな時間など、もったいない! と感じる方もいらっしゃるでしょう。でも
私のように、ボーッとしているのが好きな人間は、こんなふうに暇つぶしをするのは好きです。
特に旅行に行ったとき、良い景色を見ながらボーッとするのは最高です。
ただの暇人ですかね。
ではまた。