シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 ピアノは「一生涯続くもの」になります。 

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログ記事をご覧下さり、ありがとうございます。

 

春の、新しい生活がスタートしました。ご家族の皆様も新たな気持ちで、新生活のサポートをなさっていることでしょう。まだ少し慣れない部分もあると思いますが、それもまた新鮮ですよね。

人は何歳になっても「初めて」のことがたくさんあります。例えはあまり良くないですが、「親の葬儀」など、絶対に「慣れてる」などという方はいないですよね。

反対に「子供の結婚式」は慣れている親御さんもいらっしゃいます。それはお子さんが多い場合です。子供が8人とかいると、末っ子の時の「結婚式」は普段通りに、余裕の表情です。実際私の友人は七番目の子供で、親は8回子供の結婚式に出たそうです。少しお話をしましたら、お父様は「やっと、片付きました。」と、にこやかでした。

この春から何かを始めよう、と考えている方も多いことでしょう。私はピアノ教室をやっていますので、「ピアノでもいかがですか?」ぐらいしか言えませんが、今から始めても生涯の趣味として、100歳までも続けられるのがピアノです。

 

シニアピアノの真実

 

日本シニアピアノ教育研究会 代表の(元吉ひろみ氏)さんは、シニアのピアノ学習者本人にアンケートをとり、調査を実施されました。これに私は大変な関心があります。

それはピアノ講師はシニアの生徒さんに、指導者の立場から「このようにすると良いですよ」と常に良いと思ってお話ししますが、それは「学習者」にとってどうなのか?という点が気になるからです。

 

ピアノを楽しむシニアの方は増えています。これは私がピアノ講師になって30年になりますが、現場で感じることです。もはやピアノは子供の習うものだけではなく、シニアの多くの方が「ピアノを弾きたい」と思っていらっしゃいます。なぜでしょうか。

 

この件については私も、地元の自治会のアンケートで拝見しました。自治会でどのような活動を希望しますか?というアンケートで、「ピアノを習いたい」や「合唱などをしたい」という方がかなりいらっしゃいたのです。これにはびっくりです。

 

なぜなら私も自治会活動は参加していましたが、ピアノ教室をしている私に「習いたい」と言ってこられたかたは、いらっしゃいませんでしたから。直接や近所はやはり、やりづらいでしょうね。

 

 

ですから潜在的に多くのシニア世代の方が、実はピアノを習いたがっているのではないか、と私は思います。

 

リタイア後の時間の使い方

 

特に男性の方は長い会社勤めを終えて、定年になると急に自由時間が増えて、さらに平均寿命も伸びて、膨大な時間が残っています。これは「嬉しい」のと同時に、どうやって過ごすか、悩むところかもしれません。

 

現役中からずっと趣味があって、退職したら思いっきり趣味に没頭したい、というはっきりとした目標がある方は、それはもう楽しい毎日で、生きていることが毎日嬉しい連続でしょうね。

 

もしそうではなかった場合、「何をしようかな」「どうな風に老後を送ろうか」と考える方もいるかもしれません。今では70代や80代の方は本当に若々しいです。何かに没頭しているからお若いのかもしれません。時間も体力も十分です。

 

まとめ

 

現在では「60歳からのピアノ」や「シニア向けレッスン」など大人対象のピアノレッスンを多くの楽器店さんなどで、全国展開しています。それに合わせて私たちピアノ教師も、いつまでも、子供さん用のテキストを使って同じようにレッスンをしていては、いけません。

 

前例のない「初めてのこと」は幾つになっても、訪れるのです。それに向けてそれぞれのピアノ教室の先生たちも、教材研究や指導法を考えて日々努力しています。まだまだ新入生の気分ですよ。

 

では続きはまた。

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 音楽と数字の関係。音楽にはなぜか数字が多く出ている。

 

皆さんこんにちは、お元気ですか。

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今日から新学期、進学ですね。大人になるとこのような節目が感じずらいですが、近所のお子さんの初々しい制服姿などを見かけますと、本当に可愛らしく、そして清々しいです。

 

自分にもそのような時がありましたが、あれは本人よりも周りの大人の方が、感激していたように思います。そうですよね、本人はもうこれからの不安やら期待などでいっぱいですから。

 

音楽と数字の関係

 

今日は音楽と数字の関係についてです。

音楽は「音の世界」ですが、なぜか数字と関係があります。例えばG7は(ジー セブン)とか属7(ぞくしち)とも言います。

音にはそれぞれ番号がついていてⅠからⅦまであります。これはローマ数字で著します。なぜでしょうか?

 

かつて古代ギリシャ時代では音楽は学問の一つでした。身分の高い人が必ず学ばなくてはならない7つの学問のうちの一つでした。ですから天文学や数学などと共に学ぶべきことでありました。

 

あの有名なピタゴラスも音楽を勉強していました。ピタゴラスは音階を、Ⅰから順にⅦまで正確に弦を張って鳴らしてゆくと、初めのドの音とⅧ番目のド(高いほうのド)では音が正確に共鳴しないことを発見して、「平均律」を考え出した方なのです。

 

 

これにより平均律が主流となり現代に至ります。もし平均律ではなかったら、楽器を持ち寄ってみんなで演奏すると不協和音だらけになり、何をやっているのかわからなくなります。これもピタゴラスのおかげです。

 

和声学

 

古典派音楽の時代、モーツアルトやベートーヴェンはどは「和声学」や「フーガの技法」などを勉強して作曲をいたしました。こと和声学に関して言えば、数字や記号がたくさん出てきて、数学のようでもあります。

 

時代が変わり印刷技術が発達してきますと、出版物が容易になり「楽譜」がたくさん刷られるようになります。各出版社によって指の番号を付け加えたり、速度を数字であらわしてゆきました。指の番号は5までですから、数学というより算数程度ですが。

 

このように技術革新によって音楽も発展してきたのです。今ではイヤホーンだけで気軽に音楽を聞くことができます。本当に音楽は多くの技術によって進歩してきたと思います。

 

まとめ

 

 

人が音楽を求める気持ちから、レコードができたり、それがCDになったり、そして今やネットで自由に音楽が聴ける時代になりました。確かipodを開発するときにアップル創業者のスティーブ・ジョブズは「人はどこにでも音楽を持ってゆきたいのだ」といって開発者に訴えた、という話は有名です。そのipodも今はもうあまり使用されなくなりましたね。

 

時代が変わると音楽も変化してゆきます。これからはどのような音楽が主流になるのでしょうか。

 

ではまた。

 

 

シニアの初心者のためのコードコード弾きピアノ教室。 始まりはいつも近所のピアノ教室からスタートする。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

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桜は散り始めた関東地方ですが、これから桜前線は北上してゆきます。東北地方や北海道の方たちは、これからが楽しみですね。桜の花が散ってしまうのは少し寂しいですが、その後の新緑もまた美しいです。やはり春は良いですね。

 

今日は「始まりはいつも近所のピアノ教室からスタートする。」というタイトルですが。 この私も始まりは通っていた幼稚園でのヤマハ音楽教室のオルガンレッスンからでした。「やりたい!」と親に珍しく懇願してスタートした時のことは、この歳になっても覚えています。夢のような時間でしたし、夢中になりました。楽しかったですし、ずっと続けたかったです。

 

 

当時は幼稚園生向けでしたが、私は親から「小学生になってからね。」と言われて一年くらいは習わせてはもらえませんでした。その理由は多分、「続かないかもしれないから」という親の考えだったのでしょう。 

幼稚園では、オルガンを丸く円を描くように並べてグループレッスンを受けていました。 私だけ一年上でしたから、頭が一つ飛び出る感じで少し恥ずかしい気もしましたが、そんなことはすぐにどうでも良くなり、鍵盤に手を置くと音が出るという不思議な感覚に心を奪われました。夢中になりました。その時の自分の気持ちや表情は真剣そのもので、今思い返してもあの感覚は素晴らしかったです。

 

 

人生の転機

 

どなたの人生にも転機は何度も訪れたことでしょうね。 今の時期ですと進学や入社など、そして結婚、女性なら出産などなど結構あります。それは人生の転換期で、その人の人生の方向性を自ら選び、そして作り上げてきたのでしょう。

 

進学や結婚より長く続いているのが私の場合、音楽人生とでも言いましょうか。まあ何となく続いてしまいました。ですが本当に始まりは幼稚園でのグループオルガン教室でした。

 

「子供の頃にはピアノ教室に通っていました」という方はかなりいらっしゃいます。大人になって仕事や育児などで中断されることが多いかもしれませんが、何といっても今は人生100年時代ですから、再び始める方も多いです。まだまだやり直す時間があるのです。

 

これから自分が80代や90代になった時、何をしようかな?と考えるのは楽しいです。私の場合はさらにまた、もう一度クラッシック音楽をじっくりおさらいしたり、ジャズピアノも続けたいと思っています。こんな風に考えたり想像すると、歳をとるのが楽しみに思えます。

家族、友人

 

私のお教室では大人の方も多く、中には配偶者を亡くされた方もいらっしゃいます。長く人生を歩いてきた夫や妻がいなくなるのは、想像を超える悲しさでありましょう。 その方達は配偶者を亡くされてから、約2年後にピアノのレッスンを受けに来られます。

 

気持ちに少し変化が起きたのでしょうか。初めのうちは「実は、私は配偶者をなくしまして、、、。」と始まりますが、そのうちに音楽の楽しさにのめり込んでまいります。 顔つきが明るくなって「実は弾きたい曲があるのですが、、、」などと積極的になってきます。

 

自分の演奏を家族には知られたくないが、友人同士では「私ピアノ始めたの。」とお話されるそうです。気持ちが外に向いてきたのでしょうか。コンサートに出かける回数も増えたり、私との音楽談義にも花が咲きます。こうなると、もう楽しいのです。先生も楽しいです。

 

まとめ

 

先日他界された坂本龍一氏も「人生は短く、芸術は長い」という言葉を残されていますが、本当にピアノ曲だけでなくても音楽は無数にあります。私も弾きたい曲がたくさんありますが、あとどれくらいこなせるだろうか、と思うことがあります。自分の寿命と競争です。

 

晩年に何もせずにぼーっと過ごすのもよいと思いますが、100歳までぼーっとしているのも少し寂しいかな、と思います。皆さんはどのように晩年を過ごしてゆきたいですか?

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

シニアのためのコード弾きピアノ教室。 今日は令和4年4月4日。 何かが起こりそうな気がしますか?

皆さんこんにちは、お元気ですか。

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今日は令和4年4月4日、ということですが。 ゾロ目は良いとか、4の数字が並ぶのは、、、などいろいろな意見がありそうですね。私はあまり気にはしていませんが、皆さんはいかがでしょうか。

 

音楽関係の訃報として、世界的作曲家の坂本龍一氏が亡くなられました。皆さんご存知の通り坂本氏は、数々の世界的な賞をいただいていることでも有名です。「戦場のメリークリスマス」の音楽でアカデミー賞作曲賞。翌年にはグラミー賞。そしてブラジル「リオ・ブランコ国家勲章」を受賞。フランス芸術文化勲章「オフィシエ」を受賞。など。

 

映画の「ラストエンペラー」でアメリカアカデミー作曲賞も受賞しています。バルセロナ五輪の開会式で作曲した作品を自ら指揮をしていました。また平和活動にも力を注いでいらっしゃいました。すごいですね。

 

作曲家と音楽

 

坂本さんは東京芸大の作曲科ご出身。不肖河原(私)も音大の作曲科を出ただけで、何も成さずに今まで生きてきました。この違いはかなり大きいですが。音大に入学前から学生たちは、ピアノを習うときに、古典派のモーツァルトやべトーベンの残した作品を練習させられます。どちらも故人であり天才ですから、非の撃ちどころのない作品を勉強するわけです。

 

天才や名作というのは作曲者が他界して時代を経てから神化するものだと思います。ですから坂本さんがご活躍されていた時から今まで、輝かしい活動がさらにまた神格化して後世に残り、生き続けるものと祈りたいです。ご本人はご自分がいなくなってから、自分の作品を聞かれなくなっても構わない、と言っておられたようですが。

 

音楽は時間と共に消えてゆく、ということもありますが現在でも古典音楽は生きているし、人生よりもずっと長いのです。坂本さんは晩年病と戦っておられてと聞きます。昔から作曲家の晩年は大変な方のようが多いかもしれません。勿論幸せな晩年の方もいらっしゃいますが。作曲活動というものは自己犠牲の上に成り立っているのかもしれませんね。(私にはわかりません。)

 

 

YMO

 

今こうして映像を見ましたら気がついたことがあります。この曲は白い鍵盤を弾きまくっていますから、もし皆さんが弾いてみたいと思ったら、意外と弾きやすいかもしれませんよ。この辺も坂本さんのすごいところかな。

 

他の作品、例えば「戦場のメリークリスマス」を坂本さんがオーケストラと共演されているものがありますが、ここでは扱えませんので、どうか皆さんそれぞれユーチューブなどでご覧ください。

 

まとめ

 

現代日本人の活躍は素晴らしいですよね。野球界や音楽界など世界を相手にしています。私が子供の頃には考えられないことです。ですから、これから若い方達にはどんどん世界に出て行って欲しいです。

 

不詳河原も若い頃海外に行きましたが、ただの外遊になってしまいました。今となっては「何しに行ったんだ」ということですが、その時は、どうしても行かなくてはならない、と思っていました。そして今でも「また行きたいです」。どこまでもお気楽な河原です。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 聴き比べで感性と耳を育む。たくさんのピアニストの演奏を聞く。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

さていよいよ4月に入りました。 今日はエイプリルフールです、もうあまり流行っていませんが、皆さんの周りはいかがですか。何かハプニングや驚くような悪戯にあいましたか。または計画していますか。(?)

 

そろそろ街にフレッシュな、新入学生たち、新入社員などが目につくようになりますね。毎年初々しい中学生や社会人を見ますと本当に何というか「愛らしい」。未熟な人にはそれなりの魅力があって、周りから応援されて愛されて大きくなってほしいです。

 

さあ本日は一つの曲を色々なピアニストの演奏で聴いてみると、どうなるか。についてお話ししたいと思います。

 

聴き比べ

 

「聴き比べ」とは一つの作品を聴き比べるのです。異なる作品を「競い合う」のではありません。プロとアマを比べるのでもありません。それはちょうど同じ材料でカレーを作っても、料理した人によって味が違うのと似ています。

 

では早速「ラ・カンパネラ」を聴いてみましょう。

 

 

皆さんそれぞれ素晴らしいですね。このレベルになりますと自分の好みや、その時の気分に応じて聴いてしまいそうです。どれも名演奏です。

 

曲の解釈はピアニストによりますが、個性が出るのがピアノ演奏です。全てに言えることですが、同じことをしても個性が出るのです。

まさに「みんな違って、みんな良い」ですね。

 

このように個性が出ますが、自分ごとに置き換えると、ピアノレッスンが皆同じではないか? それはよく考えなくてはならない問題です。同じテキストを使用してレッスンをしても同じ結果は出てきません。

 

私の場合は生徒さんの性質に合わせてテキストを選び、レッスン内容も生徒さんの性格に合わせます。そうでないと生徒さんが嫌になってしまい、全く弾かなくなってしまうことがあるからです。

 

ピアノのお稽古はあくまで「音楽を通じて楽しさや、共感を感じるもの」であり、長じては「音楽による癒しや、心の平和」を感じてゆくものと私は思っています。

 

まとめ

 

自分の演奏に疑問を感じたら、すぐにピアニストの演奏を聞いてみましょう。 今ではすぐに聞くことができますから大変に参考になります。この場合は自分の演奏とプロの演奏を聴き比べるのではなく、曲のある部分をピアニストは、どのように弾くのか、をよく聞くと参考になるでしょう。

 

ピアニストの方達も何人もの先生についてレッスンを重ねてきています。それぞれの先生方の指導は時に真逆のこともあるそうです。そしてヨーロッパの先生について留学したりするのは、そのクラシック音楽の生まれた地での、脈々と続く伝統に触れることであります。私もいつか「音楽旅行」と称してヨーロッパへ旅したいです。

 

ではまた。

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 大人がピアノを続けるコツとは何か。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧下さり有難うございます。

 

今、桜は満開ですね。お天気も良く、一番の見頃でしょう。これで風がふいたり雨になってしまうと一気に散ってしまうので、今のうちに花見をしましょうか。

 

 

さて前回「ピアノを練習しない(できない)」お子さんが、約半数いると、ある統計では数字として上がりました。では大人はいかがでしょうか。これは統計がありませんので、はっきりとは申し上げられません。それに大人といっても現職の方と、引退された方では1日の自由時間がかなり変化しますので。

 

大人のレッスン事情

 

現代の子供(小学生)は結構忙しい、というのはお子さんを育てている父兄の方や、学校関係者の方なども周知の事実でありましょう。もちろん個人差はありますが、大人並みに自由時間が少ないように感じます。

 

そう考えると、大人もやっぱりピアノの練習時間を確保するのが難しいのでは、と思います。音大受験をして現在も続けている私なども高校生の時は本当に大変でした。学校や仕事に拘束される時間がありますし、通勤や通学にかかる時間も入れますと、かなりの時間を取られてしまいます。そしてなといっても最大の敵は「疲れ」です。

 

家にたどり着いても「疲労」がついてきますから、すぐに何かをする気には慣れないでしょう。それでも高校生だった時の私は、家に帰ったら5分だけ休み、練習、宿題、勉強、和声、などなど、全て分刻みでこなしておりました。やればできるのですが、この生活が長くは続きません。

 

そうなると休日にやろうと思いますね。でも休日は「お休み」の日でありますから、気持ちの問題ですが、ピアノを練習する気があったら是非やってください。お出かけ前にちょっと練習とか、お風呂の前に少し弾くなど10分とか15分でも気軽にやる方法も良いと思います。

 

回数が多いほうが良い

 

よく週末に1時間練習しました。と頑張っている大人の方がいらっしゃいますが、実際はそれより効果的なのは10分を回数多く弾く方が良いと感じます。例えば一日30分弾くのと、10分を1日3回に分けて弾くのでは、おそらく3回に分けたほうが、結果的には上達が早いように感じます。

 

では30分間は長いか短いか。ピアノの前に座って練習を始めたら、あっという間に30分過ぎていた、と言うのは大変に良いですね。それが習慣づいたら良いです。もし練習する気がのらないようでしたら10分でも良い、と思います。そしてピアノの蓋を開ける気にもならないようでしたら、それもヨシ。音大受験が迫っているわけでもありませんから、その辺は気楽に考えて良いでしょう。

 

まとめ

 

日本人特有の癖として、「練習出来ないのならやめてしまおう」と考えてしまうことです。そもそも趣味として始めたのなら、練習ができなくても気にすることはありませんよ。よく大人の方がレッスンに来て「先生、全然練習出来ませんでした。」と言い訳のような反省のようなことを口にする方がいますが、先生としたら常にずっと練習できる方のほうが脅威です。

 

ですから私もレッスンの時にはまず「おしゃべり」から入ります。それからなんとなくレッスンがスタートしますが、大人同士として共感できる部分も多く、音楽を通してお互いが高め合ったり、世界を広げてゆけたら、それが理想とするところです。

 

ではまた。

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 ピアノの練習をしない子供の割合はどのくらいだと思いますか?。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧下さりありがとうございます。

 

一時的にブログが見られなくなりましたが、大変失礼いたしました。一応復活いたしました。

本日もピアノ練習につきものの「練習しない生徒」さんについてお話しします。

 

練習をしない生徒

 

この「練習しない生徒」については、おそらくずっと先生たちの悩みNo.1でしょう。

この生徒さんの割合は、ピアノ教室によって違うと思いますが、一般的な教室では、なんと約半数なのだそうです。この数字は私としては納得する数字です。あるいは段々と練習しない生徒、または練習出来ない生徒さんが増えているように感じます。

昔のことを言うと比較にはなりませんが、時代の違いであることは間違いありません。

 

今現在、個人的に感じるのは、「学童保育」問題です。これは女性の社会進出のために致し方無い問題なのですが、下校後にピアノ練習などをすることが不可能ですから、毎日ピアノ練習はできません。

ですから学童似通っている生徒さんに向かって「毎日練習しましょう」とは言えません。ではなんと言うべきか。

 

時間を見つけて練習しましょう

 

大人になりますと、よく「時間は作るものだ」などと言われたりします。そうです、もはや今では小学生から「時間のある時に練習しましょう。」と言ったり、「細切れ時間でも良いから練習しましょう」などとお話ししたりします。

のびのび子育ては素晴らしいですが、環境の違いで難しいこともありますが、あまり「練習、練習」と言うのも、お母さんたちにとってはストレスでもあるでしょう。

 

その点大人の方は「時間のある時にやる」という経験がありますから、意外と実行に移しやすいようです。なんでも経験ですね、さすが大人!。コーヒープレイクの時、ティータイムやおやつの時に、練習を思い出してお茶を飲みながら練習するのもいいのでは無いでしょうか。

楽しみとくっつけてしまうと、進みも早いかもしれませんから。

 

 

まとめ

 

私などもずっとピアノを続けてきましたが、一時は音楽を離れたこともありました。約10年近くピアノをほとんど弾かなかったのです。それはちょうど出産、子育ての前後ですね。それでも続けてきて良かったと思います。

何かをずっと続けるのは本当に大変なこともありますし、やめてしまおうかな、と思うこともありますが、なんとなく続くようでしたら、それは続けたほうが良いと思います。なんとなくでも、それはあなたに向いているからです。

 

それでもやる気が出ない時には、ご参考までに。

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

シニアの初心者の為のコード弾きピアノ教室。 しばらくの間PCのエラーでアップできませんでした。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

 

と言ってもしばらく閲覧できませんでしたね。申し訳ありませんでした。

突然のエラーが出てしまし、慌てること数日、やっとのことで復活しました。

そもそもパソコンに詳しくない私にとって、復旧させるなど至難の業でしたが、なんやこんなで一応復活できました。

 

今日はそのご報告だけです。(笑)

私が消えてしまったわけでもないので、また引き続き記事は書いてゆきます。

 

ではまた。

 

 

シニアの初心者の為のコード弾きピアノ教室。 侍ジャパン、優勝おめでとうございます。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログを御覧下さり、ありがとうございます。

 

やりましたね。侍ジャパンのWBC優勝。何が凄いって、一度も負けた試合がないってことです。それが何回も続くことが普通ではないですよね。どんなチームもどんな競技も何度も負けと勝ちを繰り返すものですが、今回はハラハラしたけど全試合勝ちました。

 

実は、私はスポーツは勝ち負けが必ずあるので、あまり好きではありません。普段は野球も見ないですし、よく知りませんが、大谷選手は知っています。今回はメジャーリーグで活躍している選手を「テレビで見てみようか」くらいの気持ちで見始めました。そうしたらなんと大谷選手の、日本人としてはかなり立派な体格と、かわいらしいお顔にやられました。

 

最後まで諦めない

 

今回のWBCを見ての感想はやはり「最後まで諦めない」精神です。やはり勝ち負けにこだわるスポーツ選手の皆さんは、粘り強く最後の最後まで勝ちにこだわっていましたね。私にもそのような精神が必要です。

 

大谷選手だけではなくチームの一人一人が、チームのために戦っている印象でした。(よくわからないけど)そのように解説者の方々がおっしゃっていましたね。個人技ではなく団体戦であるということでしょう。

音楽で言うと、ソロではなくトリオやオーケストラ演奏のような違いでしょうか。

 

ソロピアノは個人技ですから、どうしても自分に酔いガチです。仲間と一緒ですと不思議とお互いに、相手に合わせようとしたり、誰かのカバーになることもあります。私もジャズを始めた頃はベースやドラムの方に助けていただきました。この助け合いの精神が日本人には向いているのでしょうか。

 

自分だけでは、どうにもならないことが日常でもありますが、「助け合い」の精神がジャズにはあると、初めてジャムセッションに出始めの頃に強く感じました。そしてまたその時の演奏は一期一会なのです。

一期一会

 

一期一会の意味は「一生に一度だけ出る茶の湯の会」とか、「一生に一度だけの機会」ですが、昔は頻繁に連絡を取り合う手段もなかったわけですから、このような表現になったと思いますが。私はたまにジャムに出て一緒に演奏した方とはもう永遠に会うこともないかもしれない、と感じることもありますし、実際そのようなこともありました。

 

一方、オーケストラのメンバーというのは、ある一定の期間をともに団員として活動して音楽を作ってゆきます。これは安定した演奏が求められることや、高度な技術を持った個人でなくては共に音楽を再現できないからです。

 

またソロピアノは個人技ですが、連弾は2人で演奏しますので、息を合わせないとうまくいきません。ですからピアノの生徒さんたちには、連弾を通して他の誰かと協調することも知ってほしいのです。

まとめ

 

お祝いムードがあちらこちらで開催されているようです。楽しい気分はなるべく長く続いてほしいです。そしてこの私にも素晴らしいことが起きましたよ! なんと私のユーチューブチャンネルの登録者数が300人を超えました。この数字は他のユーチューバーの比ではありませんが、私にとっては素晴らしいことなのです。

 

そこで「WBC優勝記念」「登録者数300人超え」を記念して、私のudemy講座を最安値で今日から3日間、ご提供いたします。よろしかったらどうぞ。

 

各講座の詳しい内容については動画でお話ししています。

@music-rz3nq   (私のユーチューブチャンネルのurlです)

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。ワールド ベースボール(WBC)観てますか。?

皆さんこんにちは。お元気ですか?

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

今現在、WBCの決勝戦が行われていますので、このブログを見ている方は、いないでしょう。

なぜなら私のような、野球音痴でも昨日の日本の勝ち方は、痺れました!

本当に最後まで諦めてはいけないのですね。それを感じました。見ていて良い試合位でしたが、関係者の方たちはハラハラどきどきしていたことでしょう。

 

テレビを見ずにこのブログを書いていますので、本日はやや短めの内容になります。

溢れている音楽

 

今は町中にも音楽が溢れています。駅の構内やお店の中にも音が溢れています。それが日常ですから静かな

場所に行きたくなることもありますね。公園や神社などにいって、ほっとすることや日本庭園などを眺めると、心が静まるように感じます。

 

音楽の中にも休符があったりして、そのわずかな無音が重要になることもあります。ですから両方必要なのですね。「陰と陽」の関係でもあるでしょう。

 

1曲の中にも静かな部分や強い箇所などがあって、一つの曲ができています。歌などですとAメロ、Bメロなどと言います。もちろんヘビメタなどはずーっと激しいですけど。

 

ピアノを習いたての時にはまず、ゆっくりとした曲を弾いてゆくといいと思います。それから少しずつテンポのある曲に挑戦することをお勧めします。

 

指1本でピアノを弾く

 

指1本でピアノを弾くことなんてできるのでしょうか。はい、もちろんできます。原点に帰って指一本で弾くことを薦める先生もいらっしゃいます。一つ一つ音を弾いてゆくと音がどのように進んでいるのかが、わかるようになるからのようです。

 

初めから10本全てを満遍なく、不自由なく動かすことなどできませんから、まずは一本で始めても良いですね。そして段々と指の数を増やしてゆく。この方法も良いと思います。何よりご自分で始められますからね。

お子さんが覚えた手の歌などを、適当な指使いで弾くことがよくあります。そんな感じでしょうか、最近聞いたメロディーや歌などを弾いてみるだけでも、続けてゆくうちに1曲が完成しますから。

 

まとめ

ピアノなどを通じて旅行にゆきますと、ヨーロッパの歴史や文化などに関心が出てきます。例えばショパンの生まれ故郷はポーランドでその後フランスに渡って活躍したなどと、些細なことでも歴史などを感じるきっかけにもなります。

 

しばしば、音楽は時間と共に消えてしまうと言いますが、音楽ホールなどは音楽を記憶していると私は思います。常に音楽を演奏している空間は音を記憶していることでしょう。ですから歴史のある音楽ホールなどは、そのホールに入った瞬間に何かを感じるのです。

 

私もチャンスがあったら、海外のホールでさまざまな演奏会を聴きにゆきたいです。

 

ではまた。