シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 もしやめたくなったらどうすればいいか。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

今日は7月最終日、そして明日から8月です。いよいよ夏本番と言いたいですが、もうとっくに毎日猛暑で大変ですね。

 

先人の残した言葉で、「暑さ、寒さも彼岸まで」と言いますが、これ本当ですよね。ですから夏のお盆の後からは朝晩も少し暑さが和らぐことでしょう。

 

今日のテーマは「ピアノレッスンをやめたくなったら、どうすれば良いか」という、私のようにピアノ教室を運営している者としては、痛い話題ですが、様々な理由でおやめになる方はいらっしゃいます。

 

こちらから、このような話をするのは少し変ですが、お互いに良い精神状態で、その報告をしたり受け入れたりしたいので、ここでお話しいたします。

 

もう続けられない時

 

左は晩年のリストです。写真のようですね。

リストも一時、ピアノと作曲から離れて、以前からの希望であった、

聖職者になりました。

 

その間は音楽の活動はほとんどしなかったと、言われています。

そしてその任期を終えてから、再びピアノと作曲に戻り、ロマン派後期の

変換期に大きく影響を与えることになります。

 

聖職者として生活していたことが、のちの作品に大きく影響しているように思います。

 

色々な理由からピアノを止めることはあります。お子さんですと塾に毎日通うから、とか少年野球に入るから、などと理由は様々です。

 

ピアノはどうしても練習時間の確保が必要です。時間はあっても野球やバレエの後、大変に身体は疲れていますから、練習できずにどちらかを選択することになります。

 

実際私の生徒さんたちでも、いらっしゃいます。皆さん「泣きながら決断をした」というご父兄からのお話を聞くと、「やめたくないけど、今はできない」というジレンマと戦った様子が伺え、私も何も言えませんでした。

 

その後ある生徒さんはバレエで立派な成績を収めて、現在大学付属の学校でバレエに研鑽されています。私も心から応援しています。

 

では大人の生徒さんの場合はどうでしょうか。

 

大人の事情

 

 

私の経験上では、大人の生徒さんの場合は、一番に「家庭の問題」があります。例えば親の介護が始まった、とか配偶者の病気などが大きいですね。

 

以前は「もうこれ以上やっても、、、。」と、おっしゃる方がおられましらが、コード奏法にしてからはそのような方はおりません。

 

ピアノの練習は一人でするものですし、レッスンに通うことの意味は、指導者に見てもらうことで確信や自信を得ることです。ですので「独学」でもできないことはありません。良いテキストを選ぶことです、自分に合うテキストに巡り合うまで諦めないことが大切です。

 

そのような場合には「通信制」のレッスンや、「デジタル教材」などでつなぐことはできます。最近はかなり良い教材やデジタルコンテンツがありますよ。よく探してみてください。

 

まとめ

 

大人の生徒さんの場合には、健康問題が大変大きく関係してきます。続けるも続けられないも健康でなくてはできません。命に関わる事もあるので、「絶対に無理をしてはいけません。」と相手にはお伝えいたします。

 

「もっと早くピアノを始めていたなら、、、。」と思うこともあるけど、もうこれは健康寿命を伸ばして、少しでも長くピアノが弾けるように努力するしかありません。

 

何事もそうですが心身の健康があって、色々な思いを達成することができるのです。

 

ではまた。

 

 

私のudemy(デジタル コンテンツ)のご紹介です。

 

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シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 音楽仲間の作り方について。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

本当に連日の茹だるような暑さ! 皆さんご自身の健康管理、大丈夫ですか。外出をどうしてもしなくてはならない時は、時間帯を工夫したり、必ず水分を持参しましょう。

 

さて今日のテーマは「音楽仲間の作り方」についてです。

もう既に音楽仲間がたくさんいらっしゃる方もいることでしょう。私も若い頃はいましたが、音楽を続けていても仲間、というと音楽しているだけではなかなか増えません。

 

ではどうするのか、その辺りを探っていきましょう。

 

音楽仲間とは

 

まず音楽仲間とは音楽愛好家同士の集団、とでも言いましょうか。何か学校の教室みたいな、オーケストラみたいな感じですかね。

 

そんな中でもピアノは独奏が多いので、割と孤独になりやすい楽器に入ると私は思います。これがもしバイオリンやフルートだったならば、伴奏者のピアニストとは仲間になります。

 

歌も伴奏なしでは歌えませんから、必ず伴奏者である方と仲間になります。こう考えるとピアノは一人でなんでもできるけど「ぼっち」感が強そうです。

 

そうであるならば、自ら進んでどなたかの伴奏をすれば良いと思います。伴奏を必要としている方はたくさんいらっしゃいます。簡単な伴奏ならコード奏法でできますから、歌が好きな方や、他の楽器をやっている方に声をかけるといいですね。

 

よくカルチャースクールなどでいろいろな楽器を教えています。もちろん声楽やボイストレーニングなどもあります。隣の教室をちょっと覗いてみてはいかがでしょう。

 

コード奏法

 

そしてここで「コード奏法」が大変役に立ちます。声楽の伴奏は専門的で両手譜面ですが、軽音楽の譜面はコードが書いてあることがほとんどですから、そのコードを見て出来そうだったら、ぜひ手を上げて伴奏にチャレンジしてみてください。

 

伴奏があるのとないのではかなり違いますから、ソリストは喜びますよ。歌やバイオリン奏者にとっても伴奏は欠かせませんが、あくまでもソリストのための伴奏ですから、あまり目立つ必要もありません。それからバンドのメンバーになったり、セッションに参加するのも良い方法です。

 

2人で演奏することの喜びや、楽しさ、そして大変さなどもその時に知ると思いますが、それがあっての音楽仲間であるでしょう。

 

お互いに音楽愛好者同士でしたら、練習後のお話には終わりがありません。皆さんにもぜひ味わっていただきたいです。

 

まとめ

 

複数の人数で合わせて演奏することを「アンサンブル」と呼びますが、ピアノの「連弾」もこれに入ると思います。2人で息を合わせて1つの曲を仕上げていく「共同作業」が良いのです。

 

個人技であるピアノ独奏とはまた違った大変さや、楽しさがあります。そして何より「助け合い精神」が必要になります。

 

相手がこけそうになったり、音符を忘れてしまいそうになったら、欠かさず助けに入るのです。これは助けられた方も、助けた方も「一緒に頑張ったね」という満足感でいっぱいになります。

 

この連弾は家族や兄弟でも良いのですが、なかなか身近な人同士は普段の生活上の事もあって、「やりたくならない」という傾向が多いようです。

 

ピアノを習っていることを、初めのうちには内緒にしている方がいます。完全に弾けるようになるまで黙っておこう、という感じですが、友人などの前でしたら弾ける曲の途中まででもいいですし、間違えても弾き直してもいいと思いますよ。

 

音楽を通してお互いを切磋琢磨できる仲間はいると心強いです。そして生涯の友となる事もあるでしょう。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。大人の発表会に参加しましょう。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

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連日の猛暑は、どうやら日本だけではなく、ヨーロッパも熱波が襲っているようですね。今朝のニュースで、イタリアの自然火災を見ますと、その暑さがわかります。

 

丁度、バーベキューで火を起こす時と同じように、乾燥している草木に熱風が当たり、自然発火しているようです。

 

日本の夏は湿度が高いので、そのような心配はないのでしょうか? イタリアの気温が47度とか聞きますと、想像を絶しますね。

 

 

大人の発表会

 

大人のピアノ愛好家の皆さんは、ピアノの発表会にはご出席されますか? なかなか出席できない理由には、いくつかありますが、大きな問題は「お子さんの前で、、、。」というのが一番かと思います。

 

大人の方が演奏する曲の中には、「切ない大人の恋」みたいな歌もあり、演奏するご本人が「子どもの教育的な意味で心配になった」とおっしゃいます。

 

そうですね、お子さんはあまり考えてはいませんが、ご両親がどの様に受け取るかは、計り知れません。なんとなくお子さんと大人の生徒さんとの接点が見出せません。

 

そこでいっそのこと、大人の生徒さんだけで「ピアノ発表会」ならぬ「お楽しみ会」の様なものを開催したことがあります。ほとんどの方が出席されましたよ!。

 

皆さん芸達者な方も多く、ピアノ以外の楽器や趣味のマジックなどをご披露してくださり、本当に楽しかったです。

 

肝心のピアノ演奏はというと、皆さん緊張がMAXの様でしたが、もうその様なことは誰も覚えていません。楽しい思い出として残っているだけです。

 

同世代だからわかる

 

子どもの頃からピアノを習ってきた方と、大人になってからレッスンを始めた方では、同じ大人でもすこし事情が違います。

 

ピアノの先生は子どもの頃からレッスンを受けてきましたが、同じ年代でも生徒さんたちとは状況が違いますから、同年代でも共感度が違います。同じなのは年齢による老化現象とかだけかもしれません。

 

そうなると同世代で共感できるのは、やはり大人になってからピアノレッスンを始めた方達です。ですから、大人だけで「ピアノの演奏会」などを開催することには結構意味があります。

 

私自身も、丁度3年前のコロナが出始めた頃に一度「大人のお楽しみ会」ということで簡単に発表の場を設けました。その時参加してくださった方たち同士は一様に「OOさんはお元気ですか?」などと、お互いの様子を気にかけて、チャンスがあったら皆さんでまた、お話ししたりお会いしたい、とおっしゃいます。

 

まとめ

 

ここ数年は人との関わりが変化して、希薄になってしまいました。仕方ないことですが、いろいろなアンケートや統計などから、シニアの方々は、趣味などを通して人との関わりをも重視していることが、わかっています。

 

これは私の生徒さんの口からも出てきたことですが、「段々と人との交流が減ってきてしまっている」ということで、もう少し皆さんとの接点を探したいと思っています。

 

ではまた。

 

私のudemy作品一蘭

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シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 メトロノームは使いますか。

みなさんちは、お元気ですか。

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毎日猛暑ですが、なるべく外出を控えて室内でピアノの練習するのは何か、上品なイメージですね。

練習に夢中になりますと、だんだん気持ちが熱くなってきますが、水分をとりながら練習してくださいね。

 

ところで皆さんは、メトロノームはご存じですか。

最近ではデジタルタイプのものや、スマホアプリでもありますね。

 

メトロノームとは

 

メトロノームとは一定の拍子を刻む装置です。

楽譜の一番初めの左上に ♩=60 などと表示されていることがありますね。

 

この数字をメトロノームに設定すると、一定のテンポで拍子を出してくれます。

カチカチと音がしますので、じっと見ていなくでも大丈夫です。

 

使用するのは練習の時で、正しいテンポで弾いているか確かめるときなどに使用します。

デジタルタイプのメトロノームを私は使用したことがありませんが、コンパクトでどこでも使用することができますね。

 

私は、特に3拍子の拍の取り方などを説明するときに、利用しています。

 

 

メトロノームと一緒

 

では常にメトロノームと一緒に弾いた方が良いか、というとそうではありません。そもそも常に一定のテンポで曲が最初から最後まで、続くことはほとんどありませんから、あくまでも一時的に使用するものです。

 

例えば曲中に rit.(リタルダンド)などが出てきて、しばらくしたら a tempo(ア テンポ)になったりしますね。この場合は一旦止めるかして、またスタートします。

 

拍子感は練習などに夢中になっていると、狂いやすくまた「だんだんと遅く」なったり、「速くなったり」しがちです。そのようなことがないようにこのメトロノームは使用されます。

 

よく足で拍子を取ることがありますが、それも良いでしょうね。よくジャズプレイヤーの方がやっています。特にジャズはリズムの音楽と言われますので、非常に大切です。

 

そしてメトロノームは最も正確なドラマーである、と言われます。

 

まとめ

 

 

以前は皆こぞってメトロノームを購入いたしました。ですからピアノの先生のお宅には必ずあるはずです。ただし若いピアノの先生の場合は、わかりません。

 

折角ご自宅にメトロノームがあるのでしたら、是非使ってみましょう。音楽以外にも利用価値があると私は思います。例えば「ラジオ体操」をするときに音源がわりに、使えると思います。

 

リズム感がある演奏は素晴らしいです。年々リズムが乱れがちになりますので、このメトロノームをうまく利用してご自身の演奏にお役立てください。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

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シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 曲の覚え方。 暗譜は大変?。

みなさんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

やっと関東地方も梅雨明けになりました。やはり公立学校の夏休み前後には「梅雨明け」しますね。地元では今日、明日と数年ぶりの夏祭りがあるとの事で、小中学生の皆さんは、結構楽しみにしているようでしたよ。

 

御神輿や出店などは、やっぱりお祭りには欠かせないものですね。気持ち的にもウキウキいたします。私も久しくこのような気持ちはなかったですね。

 

 

さあ本日のお題、皆さんはピアノ曲を暗譜して弾きますか? それともじっくり譜面を見る派ですか。

今日は暗譜などの方法も考えてみたいと思います。

 

 

暗譜しますか

 

私自身の子供の頃のピアノの発表会では、暗譜して弾いたり、楽譜を見て弾いたりしました。お教室の生徒さんたちも、どちらでも自由に選んでいただいています。

 

その理由はその方の性格によって、暗譜が良い場合と、よくない場合があるからです。

暗譜することは良いのですが、人前に出たら全て忘れてしまうタイプの人もいます。そのような方には、しっかりと譜面を見て弾きましょう、とお薦めいたします。

 

プロのピアニストの方たちのリサイタルでは、完全暗譜ですが、アンサンブルや伴奏の場合は皆さん楽譜をしっかりと見て演奏されています。

 

では私たちはどのようにしたら良いでしょうか。

最終的には暗譜が望ましいですが、それにより演奏が不安なようでしたら、譜面を出しておくことが良いと思います。

 

 

大人の暗譜の方法

 

若い時は何回か練習すれば、自然と暗譜できたものでしたが、、、。 だんだんとこれが難しくなっていくのです。 ではどのように工夫して暗譜に持っていくか、考えてみましょう。

 

  1. まずメロディーを音名で言えるようにする。 練習中にも音名を言いながら弾いていればまず忘れることがありません。ただし人前で弾くときには口には出さないほうが良いでしょう。

  2. 曲を区切って覚える。 最初から最後まで覚えようとせずに、その曲のキリの良いところで区切って覚えてみましょう。

  3. 曲を何回も聴いて、一緒に弾いてみる。 これは強力です。ご自分の演奏を録音して聴くのも良いですし、模範演奏的な演奏を聴くのが良いですね。そして録音と一緒に弾いてみる。

  4. 録画を練習の度にしてみる。

という感じで、私なりに考えてみました。

何度も弾いているうちに自然と覚えるだろう、ということは、本当に初めの頃の小さな作品の時です。だんだんと曲が長くなってきますと、そうもいきません。

 

まとめ

 

一度暗譜しても時が経ちますと、忘れることが多いので気をつけましょう。もちろん全てを忘れてしまうわけではありません。部分的にあやふやになっていきます。でもそれは上級者の方でも同じですから、ご安心ください。

 

日常生活の中でも「忘れやすいお年頃」になりますと、愕然とすることもありますが、ご自分の名前を忘れるような事態でない限りは、普通だと思います。

 

演奏する曲を覚えようとする努力を重ねていけば、急速に記憶力が衰えることはありません。

何事も鍛錬が必要なのですね。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 本番に強くなるにはどうすれば良いか。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

いよいよ今日から夏休みが始まったようです。これから街にお子さんの元気な声が響くようになりますね。一方で再び「感染者」が増加するのでは、という憶測もあります。

 

そして熱中症も怖いですね。気をつけませんと室内で症状が出てしまします。

ご家族と過ごす時間が多くなる夏休みですから、お互いに注意しましょうね。

 

大人に長い夏休みはありませんが、心身をリフレッシュするためにも、短い夏休みが必要になると思います。さあ皆さん、どこへいきましょうか。

本番で強くなるには

 

ピアノの発表会などで、全然へっちゃらなお子さんもいますし、ガタガタのお子さんや大人の生徒さんもおられます。

 

それが駄目で、発表会に出ないのは少し勿体ないと思います。せっかくレッスンに通って何曲も弾けています。演奏を聴きたいと思う人は意外と多いですし、上手い下手よりも、とにかく生で「何か聞きたい」わけです。

 

その気持ちに添えないと、遠慮している方も多いですが、プロではない人にそんなハードルの高いことを求めてはならないと思いますが、近年のユーチューブを見ていますと、かなり達者な強者が出てきて演奏をしています。

 

それを見たら腰が引けますよね。

駅ピアノの目的は本来「どなたでもお気軽に弾いてください。」という精神ではないのでしょうか。

競いあう場ではないですから、軽く弾き流す程度でもいいはずです。

 

「いつもは上手くいくのに本番で手が震えてしまう。」 これが緊張している状態ですが、これを克服するには、まず慣れることです。ある程度の回数が必要です。

性質の違い

 

人にはそれぞれ性格が違います。性格はその人の性質からできています。性格は変えられますが、性質は変わらないと言いますね。その性質には「緊張したことかない人」や「昔は緊張したけど、今はもうしない。」方など様々です。

 

性質は変えられなくても環境により性格が変化することがあります。例えば無口だった人がアナウンサーになり、人前で喋るのが平気になった、などです。

 

これはもうトレーニングともいうべきもので、ピアノも同じように人前で弾く回数が多ければ多いほど、緊張度は減っていきます。ですからチャンスがあったら、人前で弾いているうちに平気になりますし、本番で実力が出せるようになります。

それと、本人にとって弾きやすい曲を選ぶのも大切です。

 

まとめ

 

私個人のことを言いますと、お教室の発表会を始めた頃は、人前でお挨拶するなど心臓がバクバクでしたが、今は全くありません。かなり回数を重ねて参りましたからね。

 

今でもピアノは少し緊張もしますが、良い意味で集中していると感じます。全く緊張も何もしないのが一番良いとも思えません。少し緊張している方が私の場合は良いのです。

 

このように性質や個性の個人差は大きいですが、トレーニングできることですから、自分の演奏をビデオ録画してご覧になるのも良いかと思います。

 

いろいろ工夫してみてください。

 

ではまた。

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 効果的な練習方法とはどのようなものか。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

今日も朝からかなり暑いですが、昨日は「やっぱりまだ梅雨なのかしらねえ」と重いうほど気温はさほどではないですが、蒸してました。ですが微かに蝉の鳴き声が聞こえますね。

 

秋田県内でまた豪雨による被害が出ています。 私は秋田に行ったことがないですが、知り合いの方が住んでいますので少し心配です。秋田県内でも秋田駅の周辺なのでしょうか、気になります。

 

今は田んぼに水を張っている時期ですから、大雨になると道路と田んぼの境目がわからなくなります。ですから道のヘリは歩かないようにしましょう。車も注意ですね。

 

効果的な練習方法

 

何をやるにしても効果的、効率的を求められるようになってきている現代人です。昔だったら、とにかく何回もできるまでやる、という方法が一般的だったように思います。

 

特にお子さんには、効率的にやる前にとにかく何度もやってみる、やらせてみるのは大切なことですが、大人になると、そうもいきません。「無駄に回数やっても」などと頭をよぎることがあります。

 

どのようなことにもある程度の回数は必須ですが、ピアノの練習に関しては、一回の練習時間は少なくても良いから、回数を増やす方が良いです。 結局回数ですか?、という声が聞こえてきそうですが。

 

その1回の練習時間はたった5分でも良いのです。5分間の練習を1日2回して、一週間でトータル1時間くらいです。それを一週間に一度1時間練習するのとでは、全く違う効果が出ます。

 

この回数多く繰り返すのが良いのです。さらに1時間同じ曲を(初心者の曲)ずっと何度も弾くのは、精神的にかなりきついと思います。

 

細切れのたった5分が取れない、という方はかなり少ないでしょう。ですから必ずできます。!

 

 

忙しくて時間が取れないんです

 

「忙しくて時間が取れない」ということは、かなり仕事や介護などに時間を使っているのでしょうが、それでも食事をしたり、シャワーを浴びる時間などはあります。それを削ってというのではなく、その前後に5分時間を割くことはできるとおもます。

 

少しでも時間があったら休みたい、のもありますがピアノは「脳をリラックスさせる」効果もありますので、ちょこっと弾いてみるのは気分転換にもなります。

そのようなことを続けていると、ちょっと駅ピアノでも弾いてみるか、などと気軽にピアノを弾く習慣もついて友人宅で披露したり、ちょっとした良い気分も味わえるようになります。

 

まとめ

 

「何度も繰り返す」この大切さは全てに共通していると思います。勉強もそうですし、運動もそうです。もっと言えば人生もそうでしょうね。

 

さあもうそろそろ夏休みになります。ご家庭にお子さんが朝からいるのは、賑やかで嬉しい反面、食事作り担当の方は少し、いやかなり負担が生まれますが、この際子供さんに料理の一部分を担当させてみるのも、良いと思います。回数同じことをやらせれば必ずできるようになりますから。

 

手伝わせると、かえって面倒ですが、長い目で見れば自分ができない時に頼りになります。それこそ夏休みの家庭内での課題(宿題)かもですね。

 

私の初めての出版物です。音をいちいちはじめから読まずに、塊で読むとわかりやすくて早いという内容です。

よろしかったらどうぞ。

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 ピアノ教室の選び方について。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

今日は、昨日のあるタレントさんの訃報に関して、最近の「匿名による批判」について一言申し上げたいと思います。

私は彼のファンという立場ではありませんが、「自分の名前がバレなければ何を言ってもいい」、という考え方の方が追い詰めた悲劇だと思います。

 

故人には何より幼い子供と配偶者がいますので、ご家族の悲しみはやりきれない悲しみでありましょう。

ご冥福をお祈りするとともに、今後このようなことが繰り返されないように願います。

 

さて本日はズバリ「ピアノ教室の選び方」です。

ピアノ教室の選び方

 

今現在「ピアノを習いたい」と思っている大人の方、シニアの方はかなり多いと思います。

SNS上でもハラミちゃんや、かてぃんさんなど、自由に弾いている若者も多く、駅ピアノにチャレンジしている方も増えているように感じます。

 

あんなふうに弾けたら楽しいだろうな、とかカッコイイな、とかありますよね。

きっかけはなんでもいいです。「さあピアノ教室に行こう」と思いますが、さてどこに行けば良いやら、、、。

 

それにはまず、

 

  1.  どのような曲を弾いていきたいのか。クラシックか、ポピュラーかなど。

  2.  男性の先生を希望するか、女性の先生を希望するか。

  3.  月謝制か、ワンレッスン制か。 そしてその価格はどれくらいか。

  4.  スパルタ式か、そうではないか。

などなど色々あるかと思います。そしてその探し方ですが、地域にいくつかある場合は直接尋ねて、お話をしてみると良いと思います。

 

さらに今ではインターネットを使って、探し出すこともできますが、最終的には実際に先生にお会いして、詳しくお話を伺うのが大切です。

 

クラシック、ノンクラシック

 

クラシック音楽を習いたい方は必ず、はっきりと目的をお話ししましょう。もちろんノンクラシック派のかたも先生に自分の意思を伝えましょう。

 

バリバリのクラシック音楽を教えている先生に、「ジャズ習いたい」と言っても、断られるでしょうから。ジャンルというより、クラシック音楽かノンクラシックかだけは伝えましょう。両方やってみたい方もいらっしゃるでしょう、その場合は、できるなら先生を変えたほうが良いと思います。

 

クラシック音楽はOO先生で、ポップスはOO先生に習うということです。これは同時よりも少しずらした方が、混乱しません。

 

男性か女性か

 

相対的に男性のピアノの先生は少ないかもしれません。そして女性の先生で(特に若い女性)ですと、男性の生徒さんを教えない傾向にあります。これはやはり個室での指導になりますので、何かありますといけませんので。

 

そして気になる価格ですが、地域差はかなりあるかもしれません。 東京都内などですとお月謝も高めで、回数も月に3回が主流になっています。これも場所代や防音設備などが大きく関係していると思います。

 

今時スパルタ式の先生はいないと思いますが、たまに男性でジャズピアノなどを教えている先生が「難しい宿題をたくさん出す」とか「話し方が雑な感じ」などで、続かない生徒が続出するそうです。この辺も実際にお会いしてから決めた方が良いと思います。

 

まとめ

 

 

いずれにしても「人と人」の関係ですから、相性や「考え方」でやりずらさを感じたなら、潔く先生を変えて良いと思います。

 

数多くの先生に教えを受けますと、数多くのヒントを得ることになるでしょう。それぞれの先生がそれぞれ良い点があるからです。ですがピアノ教室ジプシーになってもいけませんが。

 

ではまた。

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 芸術に終わりはない。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧下さり、ありがとうございます。

 

まずは九州地方の線状降水帯による被害に遭われた方々に、お見舞い申し上げます。

 

私の住んでいる埼玉県は海はなく、山も秩父の方にだけあります。関東の真ん中くらいに位置していますでしょうか。そして皆口々に「風光明媚なところではない」と言います。さらに特徴がはっきりしていないために以前「なんとなく埼玉」という題名のパッとしない曲が、少しヒットしました。

 

自分の住んでいるところをよく言えないなんて、情けないですが、一つだけ言えます。「災害が少ない地域です。」 海がないですから津波は来ませんし、大きな河川もこの近くにはありません。

 

ですから皆さん、のんびり暮らせるのでしょうね。

 

芸術に終わりはない

 

芸術は音楽だけではなく、絵画や彫刻、文学や演劇、バレエやオペラなどもそうです。

いわゆるアーテイストは日々鍛錬を続けて、そしてそれには終わりがなく、その方の人生全てをかけても、まだまだ時間が足らないものです。

 

私たちは「音楽学習者」に過ぎないかもしれませんが、昔の天才が残した名作を弾いたりします。その天才たちも、もっともっと作品を残したかった、と思っていたに違いありません。

 

絵画を描き続ける方達は「ここまでで終わりということはない、なので命がある限り描き続けたい。」とおっしゃいます。ですから私たちも、これからもずっと弾き続けることになりそうです。

 

そう思うと人生の後半生の方が、何事もじっくり取り組める、時間と心の余裕がありと思います。女性も男性も、仕事や子育て、家事などに追われて1日が終わってしまった頃がありました。でもそれからはずいぶん解放されたのですから、これからが本当にやりたいことに時間がかけられる、一番充実した人生にできます。

 

シニアこそ輝くべき

 

晩年のリストの写真

 

60代からはかつては「ご隠居」などと言われましたが、今では第2の青春とでも言いましょうか、男女ともに「やっと好きなことができる」年齢に入りました。誰にも遠慮することはありません。今まで十分に仕事や子育てに頑張ってきたのですから。

 

しかし日本人は押し並べて「謙虚」ですから、「私なんかにピアノが弾けるようになるでしょうか」などと言って入会されますが、数ヶ月もすると「練習することが楽しい」とイキイキしてまいります。まだまだ他のことでも、やる気さえあればできるのだという自信もついてきたかもしれませんね。

 

その様子を見るのが私は好きで、大人の方のレッスンが得意になりました。もちろんお子さんのレッスンも楽しいですよ。

邪気のないお子さんとのやりとりは「楽しいやら、おかしいやら」で年齢差があっても音楽を通して同化してしまうような感覚が不思議です。

 

まとめ

 

 

本来「趣味」とは時間がなくても好きなことですから、やってしまうわけですが、「じっくり腰を据えて」できるのはやはり大人になってからだと思います。

 

やがてそのピアノ学習から、様々な世界が広がっていき、思いもよらないことが人生上に起こることもあります。やっぱり「芸術は長い」のですね。

 

ではまた。