皆さんこんにちは、お元気ですか。
いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。
今日は7月最終日、そして明日から8月です。いよいよ夏本番と言いたいですが、もうとっくに毎日猛暑で大変ですね。
先人の残した言葉で、「暑さ、寒さも彼岸まで」と言いますが、これ本当ですよね。ですから夏のお盆の後からは朝晩も少し暑さが和らぐことでしょう。
今日のテーマは「ピアノレッスンをやめたくなったら、どうすれば良いか」という、私のようにピアノ教室を運営している者としては、痛い話題ですが、様々な理由でおやめになる方はいらっしゃいます。
こちらから、このような話をするのは少し変ですが、お互いに良い精神状態で、その報告をしたり受け入れたりしたいので、ここでお話しいたします。
もう続けられない時
左は晩年のリストです。写真のようですね。
リストも一時、ピアノと作曲から離れて、以前からの希望であった、
聖職者になりました。
その間は音楽の活動はほとんどしなかったと、言われています。
そしてその任期を終えてから、再びピアノと作曲に戻り、ロマン派後期の
変換期に大きく影響を与えることになります。
聖職者として生活していたことが、のちの作品に大きく影響しているように思います。
色々な理由からピアノを止めることはあります。お子さんですと塾に毎日通うから、とか少年野球に入るから、などと理由は様々です。
ピアノはどうしても練習時間の確保が必要です。時間はあっても野球やバレエの後、大変に身体は疲れていますから、練習できずにどちらかを選択することになります。
実際私の生徒さんたちでも、いらっしゃいます。皆さん「泣きながら決断をした」というご父兄からのお話を聞くと、「やめたくないけど、今はできない」というジレンマと戦った様子が伺え、私も何も言えませんでした。
その後ある生徒さんはバレエで立派な成績を収めて、現在大学付属の学校でバレエに研鑽されています。私も心から応援しています。
では大人の生徒さんの場合はどうでしょうか。
大人の事情
私の経験上では、大人の生徒さんの場合は、一番に「家庭の問題」があります。例えば親の介護が始まった、とか配偶者の病気などが大きいですね。
以前は「もうこれ以上やっても、、、。」と、おっしゃる方がおられましらが、コード奏法にしてからはそのような方はおりません。
ピアノの練習は一人でするものですし、レッスンに通うことの意味は、指導者に見てもらうことで確信や自信を得ることです。ですので「独学」でもできないことはありません。良いテキストを選ぶことです、自分に合うテキストに巡り合うまで諦めないことが大切です。
そのような場合には「通信制」のレッスンや、「デジタル教材」などでつなぐことはできます。最近はかなり良い教材やデジタルコンテンツがありますよ。よく探してみてください。
まとめ
大人の生徒さんの場合には、健康問題が大変大きく関係してきます。続けるも続けられないも健康でなくてはできません。命に関わる事もあるので、「絶対に無理をしてはいけません。」と相手にはお伝えいたします。
「もっと早くピアノを始めていたなら、、、。」と思うこともあるけど、もうこれは健康寿命を伸ばして、少しでも長くピアノが弾けるように努力するしかありません。
何事もそうですが心身の健康があって、色々な思いを達成することができるのです。
ではまた。
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