シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 心身ともに元気になるピアノ演奏の秘密とは。

みなさんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

新生活を始めた若い方は、新たな人生をスタートして、いかがでしょうか?。みなさんは私たちから見たら、もう本当に生まれたての子馬のようで、なんとか足で立ちあがろうと一生懸命な状態でしょうか。

 

でも焦らないでいただきたいですね。何と言っても人生は100年くらいありますから。まだまだ十分に時間がありますから、なんでもやりたいことできますよ。がんばってね。

心と体に良いピアノ

 

さあ私たちも長い人生を健康で過ごすために、うかうかしてはいられません。実はピアノ演奏は心にも体にも良いのです。ちょっと驚きますね。心はともかく、体に良いってどういうこと?。

 

まずは、両手の全ての指を使用することがあります。それが異なる動きをするので、頭が疲れます。さらにはどのように弾くのかを考えて弾きますね。だって先生は、もっと滑らかにとか、ここは少し強く弾いて、などと指導しますからね。結構注文が多いです。

 

何度も弾いて練習していくと、だんだん暗譜ができるようになってきます。ピアノの先生が言ったことを全て記憶して音符を全部覚えるのです。これは結構大変なことですが、「覚えよう」とすればなんとかできます。この時に記憶力が強化されるのです。

 

学生の時には、英単語を覚えたり、数式を覚えたり、歴史の年号を覚えたりしました。それと同じように頭を使うのです。なんて久しぶりに「覚えよう」と頑張ることか。普通に過ごしていたら、少しづつ物忘れが多くなってしまいがちな年代の方が「記憶する」ことに挑戦するわけです。

 

先生の方も励ましながら指導いたします。まさに飴と鞭! とまではいきませんが、「少し無理をする」くらいが何かを進歩させるにはちょうど良いのです。そしてできるようになった時の「達成感」はやった人でなくてはわからない、なんとも言えない充実した気持ちになります。

 

この時に「ドーパミン」というホルモンが出るのです。このホルモンは健康に良いもので、人をイキイキとさせることで「若返り」効果が期待されます。

筋力維持

 

筋肉は使わないでいると、どんどんと衰えるそうです。そういいえば学生の時までは体育の時間もあったし、そして通勤で足腰を使い、さらに子育てでも筋力は使っていました。それが子育ても終わると、途端に足腰が以外にも弱くなっていて気づかずに年齢を重ねて、最近なんだか、手から物が落ちやすい。などとなります。実は私もたまに感じるのです。ピアノの練習が足りないかもしれません。(喝)

 

まとめ

 

 

昔でしたら、60歳過ぎたら隠居生活、余生をのんびり過ごすのが定説でした。そんな時代は終わってしまいました。家族や周りに迷惑をかけないように、さらには「やりたいことをやり続ける」という気持ちで、かなり人生は変わってきます。

 

ピアノ以外にも色々なサークル活動などでお知り合いや、お友達も増えることでしょう。「配偶者と鼻突き合わせて」生活する必要もありません。お互いにイキイキしている方が楽しいです。

 

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ではまた。

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 6歳の6月6日からお稽古事を始めると順調?

皆さんこんにちは、お元気ですか?

いつもこのブログ記事をご覧下さりありがとうございます。

今も昔もお子さんが小学生に通う前後に「そろそろ何か、お稽古事でも」と考える父兄の方は多いかもしれません。それ以前に母親の方は、「鉄は早いうちに打て」とばかりに1歳から教育関係のレッスンを受けにゆくかたもいらっしゃいます。

 

このタイトルのように「6歳の6月6日」から始めると順調に進むと言われたのは、もう昔の話になりますね。今や「66歳の6月6日」からピアノを始めると、じっくり学べて順調に進むことから「6月6日」はシニアピアノの日として、日本記念日協会の記念日に登録されています。

 

 

記念日

カレンダーにはたくさんの記念日があります。そして皆さんのそれぞれに、さまざまな記念日がありますね。例えば「お誕生日」や「結婚記念日」「何かを始めた日」など思い起こせばあると思います。

 

私にもあります、「ジャズを習い始めた日」ですね。これはもうはっきりとテキストに年と日付を書いておきましたから、鮮明に覚えています。「66歳の6月6日」ではありませんけれども。

 

この66歳という年齢は、おそらく仕事をリタイアしているであろう年齢で、自由になる時間を手にした頃、という年齢になります。ところが今や会社によっては75歳まで働ける職場も増えつつあるようで、いろいろな選択肢が出てきました。

 

毎年6月6日には、ピアノを楽しむシニアのためにいろいろな企画が催されるのだそうです。私は知りませんでした。では私もこれから企画を練って、何か計画しようと思いました。実現するとよいですね。

実際このような記念日などに押されて始めることは多いと思います。特に大人になりますと決定権が本人ですから、何かきっかけがないと始められないのではないでしょうか。一方子供の時の決定権は親が大半を占めていると思います。お子さん本人が申し出ても親が反対すれば、ピアノを習うことはできませんから。

 

私も習いたいと親に言ってから少し待たされましたから。あれは確か小学生になってからでしたから、もしかしたら親は6歳の6月6日に通わせ始めたのでしょうか。今となっては確認できませんが、子供であった私にしては、待たされた日々は長かったです。

 

指の実験

 

隣り合う2つの鍵盤を2本の指で交互になるべく速く打鍵(トリル)する実験をしたそうです。使う指によって脳の血流量がどう変化するのかを見るためです。その結果は。「よく動く利き手の人差し指と中指」と「動きが遅い非利き手の薬指と小指」の実験です。 

 

利き手が右でしたら、二番と三番の指ですね。それと左手の四番と五番の指です。このどちらが脳を活性させたか、という実験です。この結果、脳がより活性化したのは「非利き手の薬指と小指」のトリルを弾いた時なのだそうです。

 

利き手でお箸を持ったり、鋏を使ったりしますから、よく使う指ですね。ところが普段使わない手の方で、トリルするとより脳が活性化するというのです。その動かしずらい指を動かすことがよかったのですね。なんでも使わないと退化するのと似ています。

 

ピアノは10本の指を使用しますので、左も右も大活躍します。この辺がピアノは「頭に良い」と言われる点でしょうね。

 

まとめ

 

 

ただ闇雲に「ピアノは頭に良い」と言われても、根拠のない噂ではないことが次々と解明されてきていて、私には嬉しいです。ですが、「ピアノやってるから頭いいんでしょ」というのはご遠慮下さい。「ピアノばか」という言葉もありますので、人はバランスが大切ですから、ピアノさえやってればいいんでしょ、とはいきません。

 

常に音楽を流して仕事をする方もいます。工場内で音楽を流すとか、絵を描くときに音楽を流す画家の方、など今では本当にさまざまな場面でそれにあったふさわしい音楽が流れています。

 

自分で弾く曲もその日によって、同じ曲でも違って聞こえることや、新たな発見をすることもあって、やはり音楽はすごいなと思います。何も言ってはこないのですが、ずっと自分に寄り添ったり、励ましたり、慰めたりしてくれます。みなさんいとって音楽はどのような存在なのでしょうか。

 

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ではまた。

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 ピアノは「一生涯続くもの」になります。 

皆さんこんにちは、お元気ですか。

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春の、新しい生活がスタートしました。ご家族の皆様も新たな気持ちで、新生活のサポートをなさっていることでしょう。まだ少し慣れない部分もあると思いますが、それもまた新鮮ですよね。

人は何歳になっても「初めて」のことがたくさんあります。例えはあまり良くないですが、「親の葬儀」など、絶対に「慣れてる」などという方はいないですよね。

反対に「子供の結婚式」は慣れている親御さんもいらっしゃいます。それはお子さんが多い場合です。子供が8人とかいると、末っ子の時の「結婚式」は普段通りに、余裕の表情です。実際私の友人は七番目の子供で、親は8回子供の結婚式に出たそうです。少しお話をしましたら、お父様は「やっと、片付きました。」と、にこやかでした。

この春から何かを始めよう、と考えている方も多いことでしょう。私はピアノ教室をやっていますので、「ピアノでもいかがですか?」ぐらいしか言えませんが、今から始めても生涯の趣味として、100歳までも続けられるのがピアノです。

 

シニアピアノの真実

 

日本シニアピアノ教育研究会 代表の(元吉ひろみ氏)さんは、シニアのピアノ学習者本人にアンケートをとり、調査を実施されました。これに私は大変な関心があります。

それはピアノ講師はシニアの生徒さんに、指導者の立場から「このようにすると良いですよ」と常に良いと思ってお話ししますが、それは「学習者」にとってどうなのか?という点が気になるからです。

 

ピアノを楽しむシニアの方は増えています。これは私がピアノ講師になって30年になりますが、現場で感じることです。もはやピアノは子供の習うものだけではなく、シニアの多くの方が「ピアノを弾きたい」と思っていらっしゃいます。なぜでしょうか。

 

この件については私も、地元の自治会のアンケートで拝見しました。自治会でどのような活動を希望しますか?というアンケートで、「ピアノを習いたい」や「合唱などをしたい」という方がかなりいらっしゃいたのです。これにはびっくりです。

 

なぜなら私も自治会活動は参加していましたが、ピアノ教室をしている私に「習いたい」と言ってこられたかたは、いらっしゃいませんでしたから。直接や近所はやはり、やりづらいでしょうね。

 

 

ですから潜在的に多くのシニア世代の方が、実はピアノを習いたがっているのではないか、と私は思います。

 

リタイア後の時間の使い方

 

特に男性の方は長い会社勤めを終えて、定年になると急に自由時間が増えて、さらに平均寿命も伸びて、膨大な時間が残っています。これは「嬉しい」のと同時に、どうやって過ごすか、悩むところかもしれません。

 

現役中からずっと趣味があって、退職したら思いっきり趣味に没頭したい、というはっきりとした目標がある方は、それはもう楽しい毎日で、生きていることが毎日嬉しい連続でしょうね。

 

もしそうではなかった場合、「何をしようかな」「どうな風に老後を送ろうか」と考える方もいるかもしれません。今では70代や80代の方は本当に若々しいです。何かに没頭しているからお若いのかもしれません。時間も体力も十分です。

 

まとめ

 

現在では「60歳からのピアノ」や「シニア向けレッスン」など大人対象のピアノレッスンを多くの楽器店さんなどで、全国展開しています。それに合わせて私たちピアノ教師も、いつまでも、子供さん用のテキストを使って同じようにレッスンをしていては、いけません。

 

前例のない「初めてのこと」は幾つになっても、訪れるのです。それに向けてそれぞれのピアノ教室の先生たちも、教材研究や指導法を考えて日々努力しています。まだまだ新入生の気分ですよ。

 

では続きはまた。

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 音楽と数字の関係。音楽にはなぜか数字が多く出ている。

 

皆さんこんにちは、お元気ですか。

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今日から新学期、進学ですね。大人になるとこのような節目が感じずらいですが、近所のお子さんの初々しい制服姿などを見かけますと、本当に可愛らしく、そして清々しいです。

 

自分にもそのような時がありましたが、あれは本人よりも周りの大人の方が、感激していたように思います。そうですよね、本人はもうこれからの不安やら期待などでいっぱいですから。

 

音楽と数字の関係

 

今日は音楽と数字の関係についてです。

音楽は「音の世界」ですが、なぜか数字と関係があります。例えばG7は(ジー セブン)とか属7(ぞくしち)とも言います。

音にはそれぞれ番号がついていてⅠからⅦまであります。これはローマ数字で著します。なぜでしょうか?

 

かつて古代ギリシャ時代では音楽は学問の一つでした。身分の高い人が必ず学ばなくてはならない7つの学問のうちの一つでした。ですから天文学や数学などと共に学ぶべきことでありました。

 

あの有名なピタゴラスも音楽を勉強していました。ピタゴラスは音階を、Ⅰから順にⅦまで正確に弦を張って鳴らしてゆくと、初めのドの音とⅧ番目のド(高いほうのド)では音が正確に共鳴しないことを発見して、「平均律」を考え出した方なのです。

 

 

これにより平均律が主流となり現代に至ります。もし平均律ではなかったら、楽器を持ち寄ってみんなで演奏すると不協和音だらけになり、何をやっているのかわからなくなります。これもピタゴラスのおかげです。

 

和声学

 

古典派音楽の時代、モーツアルトやベートーヴェンはどは「和声学」や「フーガの技法」などを勉強して作曲をいたしました。こと和声学に関して言えば、数字や記号がたくさん出てきて、数学のようでもあります。

 

時代が変わり印刷技術が発達してきますと、出版物が容易になり「楽譜」がたくさん刷られるようになります。各出版社によって指の番号を付け加えたり、速度を数字であらわしてゆきました。指の番号は5までですから、数学というより算数程度ですが。

 

このように技術革新によって音楽も発展してきたのです。今ではイヤホーンだけで気軽に音楽を聞くことができます。本当に音楽は多くの技術によって進歩してきたと思います。

 

まとめ

 

 

人が音楽を求める気持ちから、レコードができたり、それがCDになったり、そして今やネットで自由に音楽が聴ける時代になりました。確かipodを開発するときにアップル創業者のスティーブ・ジョブズは「人はどこにでも音楽を持ってゆきたいのだ」といって開発者に訴えた、という話は有名です。そのipodも今はもうあまり使用されなくなりましたね。

 

時代が変わると音楽も変化してゆきます。これからはどのような音楽が主流になるのでしょうか。

 

ではまた。

 

 

シニアの初心者のためのコードコード弾きピアノ教室。 始まりはいつも近所のピアノ教室からスタートする。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧下さり、ありがとうございます。

桜は散り始めた関東地方ですが、これから桜前線は北上してゆきます。東北地方や北海道の方たちは、これからが楽しみですね。桜の花が散ってしまうのは少し寂しいですが、その後の新緑もまた美しいです。やはり春は良いですね。

 

今日は「始まりはいつも近所のピアノ教室からスタートする。」というタイトルですが。 この私も始まりは通っていた幼稚園でのヤマハ音楽教室のオルガンレッスンからでした。「やりたい!」と親に珍しく懇願してスタートした時のことは、この歳になっても覚えています。夢のような時間でしたし、夢中になりました。楽しかったですし、ずっと続けたかったです。

 

 

当時は幼稚園生向けでしたが、私は親から「小学生になってからね。」と言われて一年くらいは習わせてはもらえませんでした。その理由は多分、「続かないかもしれないから」という親の考えだったのでしょう。 

幼稚園では、オルガンを丸く円を描くように並べてグループレッスンを受けていました。 私だけ一年上でしたから、頭が一つ飛び出る感じで少し恥ずかしい気もしましたが、そんなことはすぐにどうでも良くなり、鍵盤に手を置くと音が出るという不思議な感覚に心を奪われました。夢中になりました。その時の自分の気持ちや表情は真剣そのもので、今思い返してもあの感覚は素晴らしかったです。

 

 

人生の転機

 

どなたの人生にも転機は何度も訪れたことでしょうね。 今の時期ですと進学や入社など、そして結婚、女性なら出産などなど結構あります。それは人生の転換期で、その人の人生の方向性を自ら選び、そして作り上げてきたのでしょう。

 

進学や結婚より長く続いているのが私の場合、音楽人生とでも言いましょうか。まあ何となく続いてしまいました。ですが本当に始まりは幼稚園でのグループオルガン教室でした。

 

「子供の頃にはピアノ教室に通っていました」という方はかなりいらっしゃいます。大人になって仕事や育児などで中断されることが多いかもしれませんが、何といっても今は人生100年時代ですから、再び始める方も多いです。まだまだやり直す時間があるのです。

 

これから自分が80代や90代になった時、何をしようかな?と考えるのは楽しいです。私の場合はさらにまた、もう一度クラッシック音楽をじっくりおさらいしたり、ジャズピアノも続けたいと思っています。こんな風に考えたり想像すると、歳をとるのが楽しみに思えます。

家族、友人

 

私のお教室では大人の方も多く、中には配偶者を亡くされた方もいらっしゃいます。長く人生を歩いてきた夫や妻がいなくなるのは、想像を超える悲しさでありましょう。 その方達は配偶者を亡くされてから、約2年後にピアノのレッスンを受けに来られます。

 

気持ちに少し変化が起きたのでしょうか。初めのうちは「実は、私は配偶者をなくしまして、、、。」と始まりますが、そのうちに音楽の楽しさにのめり込んでまいります。 顔つきが明るくなって「実は弾きたい曲があるのですが、、、」などと積極的になってきます。

 

自分の演奏を家族には知られたくないが、友人同士では「私ピアノ始めたの。」とお話されるそうです。気持ちが外に向いてきたのでしょうか。コンサートに出かける回数も増えたり、私との音楽談義にも花が咲きます。こうなると、もう楽しいのです。先生も楽しいです。

 

まとめ

 

先日他界された坂本龍一氏も「人生は短く、芸術は長い」という言葉を残されていますが、本当にピアノ曲だけでなくても音楽は無数にあります。私も弾きたい曲がたくさんありますが、あとどれくらいこなせるだろうか、と思うことがあります。自分の寿命と競争です。

 

晩年に何もせずにぼーっと過ごすのもよいと思いますが、100歳までぼーっとしているのも少し寂しいかな、と思います。皆さんはどのように晩年を過ごしてゆきたいですか?

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

シニアのためのコード弾きピアノ教室。 今日は令和4年4月4日。 何かが起こりそうな気がしますか?

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

今日は令和4年4月4日、ということですが。 ゾロ目は良いとか、4の数字が並ぶのは、、、などいろいろな意見がありそうですね。私はあまり気にはしていませんが、皆さんはいかがでしょうか。

 

音楽関係の訃報として、世界的作曲家の坂本龍一氏が亡くなられました。皆さんご存知の通り坂本氏は、数々の世界的な賞をいただいていることでも有名です。「戦場のメリークリスマス」の音楽でアカデミー賞作曲賞。翌年にはグラミー賞。そしてブラジル「リオ・ブランコ国家勲章」を受賞。フランス芸術文化勲章「オフィシエ」を受賞。など。

 

映画の「ラストエンペラー」でアメリカアカデミー作曲賞も受賞しています。バルセロナ五輪の開会式で作曲した作品を自ら指揮をしていました。また平和活動にも力を注いでいらっしゃいました。すごいですね。

 

作曲家と音楽

 

坂本さんは東京芸大の作曲科ご出身。不肖河原(私)も音大の作曲科を出ただけで、何も成さずに今まで生きてきました。この違いはかなり大きいですが。音大に入学前から学生たちは、ピアノを習うときに、古典派のモーツァルトやべトーベンの残した作品を練習させられます。どちらも故人であり天才ですから、非の撃ちどころのない作品を勉強するわけです。

 

天才や名作というのは作曲者が他界して時代を経てから神化するものだと思います。ですから坂本さんがご活躍されていた時から今まで、輝かしい活動がさらにまた神格化して後世に残り、生き続けるものと祈りたいです。ご本人はご自分がいなくなってから、自分の作品を聞かれなくなっても構わない、と言っておられたようですが。

 

音楽は時間と共に消えてゆく、ということもありますが現在でも古典音楽は生きているし、人生よりもずっと長いのです。坂本さんは晩年病と戦っておられてと聞きます。昔から作曲家の晩年は大変な方のようが多いかもしれません。勿論幸せな晩年の方もいらっしゃいますが。作曲活動というものは自己犠牲の上に成り立っているのかもしれませんね。(私にはわかりません。)

 

 

YMO

 

今こうして映像を見ましたら気がついたことがあります。この曲は白い鍵盤を弾きまくっていますから、もし皆さんが弾いてみたいと思ったら、意外と弾きやすいかもしれませんよ。この辺も坂本さんのすごいところかな。

 

他の作品、例えば「戦場のメリークリスマス」を坂本さんがオーケストラと共演されているものがありますが、ここでは扱えませんので、どうか皆さんそれぞれユーチューブなどでご覧ください。

 

まとめ

 

現代日本人の活躍は素晴らしいですよね。野球界や音楽界など世界を相手にしています。私が子供の頃には考えられないことです。ですから、これから若い方達にはどんどん世界に出て行って欲しいです。

 

不詳河原も若い頃海外に行きましたが、ただの外遊になってしまいました。今となっては「何しに行ったんだ」ということですが、その時は、どうしても行かなくてはならない、と思っていました。そして今でも「また行きたいです」。どこまでもお気楽な河原です。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 聴き比べで感性と耳を育む。たくさんのピアニストの演奏を聞く。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

さていよいよ4月に入りました。 今日はエイプリルフールです、もうあまり流行っていませんが、皆さんの周りはいかがですか。何かハプニングや驚くような悪戯にあいましたか。または計画していますか。(?)

 

そろそろ街にフレッシュな、新入学生たち、新入社員などが目につくようになりますね。毎年初々しい中学生や社会人を見ますと本当に何というか「愛らしい」。未熟な人にはそれなりの魅力があって、周りから応援されて愛されて大きくなってほしいです。

 

さあ本日は一つの曲を色々なピアニストの演奏で聴いてみると、どうなるか。についてお話ししたいと思います。

 

聴き比べ

 

「聴き比べ」とは一つの作品を聴き比べるのです。異なる作品を「競い合う」のではありません。プロとアマを比べるのでもありません。それはちょうど同じ材料でカレーを作っても、料理した人によって味が違うのと似ています。

 

では早速「ラ・カンパネラ」を聴いてみましょう。

 

 

皆さんそれぞれ素晴らしいですね。このレベルになりますと自分の好みや、その時の気分に応じて聴いてしまいそうです。どれも名演奏です。

 

曲の解釈はピアニストによりますが、個性が出るのがピアノ演奏です。全てに言えることですが、同じことをしても個性が出るのです。

まさに「みんな違って、みんな良い」ですね。

 

このように個性が出ますが、自分ごとに置き換えると、ピアノレッスンが皆同じではないか? それはよく考えなくてはならない問題です。同じテキストを使用してレッスンをしても同じ結果は出てきません。

 

私の場合は生徒さんの性質に合わせてテキストを選び、レッスン内容も生徒さんの性格に合わせます。そうでないと生徒さんが嫌になってしまい、全く弾かなくなってしまうことがあるからです。

 

ピアノのお稽古はあくまで「音楽を通じて楽しさや、共感を感じるもの」であり、長じては「音楽による癒しや、心の平和」を感じてゆくものと私は思っています。

 

まとめ

 

自分の演奏に疑問を感じたら、すぐにピアニストの演奏を聞いてみましょう。 今ではすぐに聞くことができますから大変に参考になります。この場合は自分の演奏とプロの演奏を聴き比べるのではなく、曲のある部分をピアニストは、どのように弾くのか、をよく聞くと参考になるでしょう。

 

ピアニストの方達も何人もの先生についてレッスンを重ねてきています。それぞれの先生方の指導は時に真逆のこともあるそうです。そしてヨーロッパの先生について留学したりするのは、そのクラシック音楽の生まれた地での、脈々と続く伝統に触れることであります。私もいつか「音楽旅行」と称してヨーロッパへ旅したいです。

 

ではまた。

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 大人がピアノを続けるコツとは何か。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧下さり有難うございます。

 

今、桜は満開ですね。お天気も良く、一番の見頃でしょう。これで風がふいたり雨になってしまうと一気に散ってしまうので、今のうちに花見をしましょうか。

 

 

さて前回「ピアノを練習しない(できない)」お子さんが、約半数いると、ある統計では数字として上がりました。では大人はいかがでしょうか。これは統計がありませんので、はっきりとは申し上げられません。それに大人といっても現職の方と、引退された方では1日の自由時間がかなり変化しますので。

 

大人のレッスン事情

 

現代の子供(小学生)は結構忙しい、というのはお子さんを育てている父兄の方や、学校関係者の方なども周知の事実でありましょう。もちろん個人差はありますが、大人並みに自由時間が少ないように感じます。

 

そう考えると、大人もやっぱりピアノの練習時間を確保するのが難しいのでは、と思います。音大受験をして現在も続けている私なども高校生の時は本当に大変でした。学校や仕事に拘束される時間がありますし、通勤や通学にかかる時間も入れますと、かなりの時間を取られてしまいます。そしてなといっても最大の敵は「疲れ」です。

 

家にたどり着いても「疲労」がついてきますから、すぐに何かをする気には慣れないでしょう。それでも高校生だった時の私は、家に帰ったら5分だけ休み、練習、宿題、勉強、和声、などなど、全て分刻みでこなしておりました。やればできるのですが、この生活が長くは続きません。

 

そうなると休日にやろうと思いますね。でも休日は「お休み」の日でありますから、気持ちの問題ですが、ピアノを練習する気があったら是非やってください。お出かけ前にちょっと練習とか、お風呂の前に少し弾くなど10分とか15分でも気軽にやる方法も良いと思います。

 

回数が多いほうが良い

 

よく週末に1時間練習しました。と頑張っている大人の方がいらっしゃいますが、実際はそれより効果的なのは10分を回数多く弾く方が良いと感じます。例えば一日30分弾くのと、10分を1日3回に分けて弾くのでは、おそらく3回に分けたほうが、結果的には上達が早いように感じます。

 

では30分間は長いか短いか。ピアノの前に座って練習を始めたら、あっという間に30分過ぎていた、と言うのは大変に良いですね。それが習慣づいたら良いです。もし練習する気がのらないようでしたら10分でも良い、と思います。そしてピアノの蓋を開ける気にもならないようでしたら、それもヨシ。音大受験が迫っているわけでもありませんから、その辺は気楽に考えて良いでしょう。

 

まとめ

 

日本人特有の癖として、「練習出来ないのならやめてしまおう」と考えてしまうことです。そもそも趣味として始めたのなら、練習ができなくても気にすることはありませんよ。よく大人の方がレッスンに来て「先生、全然練習出来ませんでした。」と言い訳のような反省のようなことを口にする方がいますが、先生としたら常にずっと練習できる方のほうが脅威です。

 

ですから私もレッスンの時にはまず「おしゃべり」から入ります。それからなんとなくレッスンがスタートしますが、大人同士として共感できる部分も多く、音楽を通してお互いが高め合ったり、世界を広げてゆけたら、それが理想とするところです。

 

ではまた。

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 ピアノの練習をしない子供の割合はどのくらいだと思いますか?。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧下さりありがとうございます。

 

一時的にブログが見られなくなりましたが、大変失礼いたしました。一応復活いたしました。

本日もピアノ練習につきものの「練習しない生徒」さんについてお話しします。

 

練習をしない生徒

 

この「練習しない生徒」については、おそらくずっと先生たちの悩みNo.1でしょう。

この生徒さんの割合は、ピアノ教室によって違うと思いますが、一般的な教室では、なんと約半数なのだそうです。この数字は私としては納得する数字です。あるいは段々と練習しない生徒、または練習出来ない生徒さんが増えているように感じます。

昔のことを言うと比較にはなりませんが、時代の違いであることは間違いありません。

 

今現在、個人的に感じるのは、「学童保育」問題です。これは女性の社会進出のために致し方無い問題なのですが、下校後にピアノ練習などをすることが不可能ですから、毎日ピアノ練習はできません。

ですから学童似通っている生徒さんに向かって「毎日練習しましょう」とは言えません。ではなんと言うべきか。

 

時間を見つけて練習しましょう

 

大人になりますと、よく「時間は作るものだ」などと言われたりします。そうです、もはや今では小学生から「時間のある時に練習しましょう。」と言ったり、「細切れ時間でも良いから練習しましょう」などとお話ししたりします。

のびのび子育ては素晴らしいですが、環境の違いで難しいこともありますが、あまり「練習、練習」と言うのも、お母さんたちにとってはストレスでもあるでしょう。

 

その点大人の方は「時間のある時にやる」という経験がありますから、意外と実行に移しやすいようです。なんでも経験ですね、さすが大人!。コーヒープレイクの時、ティータイムやおやつの時に、練習を思い出してお茶を飲みながら練習するのもいいのでは無いでしょうか。

楽しみとくっつけてしまうと、進みも早いかもしれませんから。

 

 

まとめ

 

私などもずっとピアノを続けてきましたが、一時は音楽を離れたこともありました。約10年近くピアノをほとんど弾かなかったのです。それはちょうど出産、子育ての前後ですね。それでも続けてきて良かったと思います。

何かをずっと続けるのは本当に大変なこともありますし、やめてしまおうかな、と思うこともありますが、なんとなく続くようでしたら、それは続けたほうが良いと思います。なんとなくでも、それはあなたに向いているからです。

 

それでもやる気が出ない時には、ご参考までに。

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

シニアの初心者の為のコード弾きピアノ教室。 しばらくの間PCのエラーでアップできませんでした。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

 

と言ってもしばらく閲覧できませんでしたね。申し訳ありませんでした。

突然のエラーが出てしまし、慌てること数日、やっとのことで復活しました。

そもそもパソコンに詳しくない私にとって、復旧させるなど至難の業でしたが、なんやこんなで一応復活できました。

 

今日はそのご報告だけです。(笑)

私が消えてしまったわけでもないので、また引き続き記事は書いてゆきます。

 

ではまた。