皆さん、こんにちは。お元気ですか。
いつもこのブログ記事をご覧くださり、ありがとうございます。
先日の「母の日」はいかがお過ごしでしたか?
今ではスーパーなどにも、おしゃれにアレンジしたカーネーションなどのお花が、たくさん置いてありました。前日に「あら、素敵」なんて思って次の日に行ったら、ほとんど売り切れていました。
皆さん結構お買い求めしたのですね。良い話です。
さて今日は「ピアノを辞めたいとき」という、お話です。何事も初めがあれば終わりもあるのです。辞めたくなることは、やっぱりありますよね。でも「辞めない」から続いている、というのがほとんどではないでしょうか。
私や他のピアノ教室の先生たちも、辞めてしまった過去が、あったという先生もいらっしゃいます。長い人生にはいろいろございますからね。
辞めたいと思う
「辞めたい」という気持ちを、持ったことがある大人のピアノ学習者の割合は、実は意外と少なくて、アンケートによりますと全体の20%くらいです。
辞めたい気持ちがあっても辞めてはいませんよ。ですから私個人としては、もっと多くの方が「もう、辞めたいわ」と感じたのではないかと、思っていました。
例に挙げますと、お子さんのように他に興味の対象が現れて、「もうやめる」となるケースがあります。例えば男子生徒が「野球をやりたいから」などと辞めていくことがあります。実際プロの野球選手の方で、ピアノを子供の頃習っていた方もいらっしゃいますから、あり得る話です。
大人になってから始めていますと、自分は何が得意で何が不得意か、大体わかってきています。ピアノを始める時にある程度、やっていけるか続けられるかを大人として少しは、考えたのではないでしょうか。
さらに小さなお子さんの場合は、親の勧めがおおきいので、お子さんがピアノのレッスンをしてみたけど、他にやりたいことが出てきてしまった、というケースはある意味自分の向き不向きに気がついた、とも言えます。
男性はやめない
さらに驚くことに、辞めたいと思う気持ちは男性の方が少ないようです。一度決めたことは男らしくやり通すのだ、という気持ちが感じられてピアノ教師としては嬉しいです。
私たちピアノ教師は長く続けて、「お月謝」ずっと払って欲しい訳ではなく、長く続けていると「情がうつってしまう」ので、別れたくない気持ちの方が優ってきます。お子さんにしても将来「どんな大人になって成長していうのかしら」などと半分は親みたいな気持ちで接しています。
私たちはピアノの指導者ではありますが、人と人との付き合いですから、ただピアノを弾けるようにするだけではありませんよ。さまざまな方面からその方を見ています。特に大人になりますと家庭環境が変化しやすく、それが心に影響してピアノ演奏にも出てきます。そのような時にもお話を伺ったりして、音楽のように「寄り添う」気持ちを持ちたいと常に思っています。
まとめ
今日のテーマはいかがだったでしょうか。どんな方にも現れる「辞めたくなる時」やスランプは、超えてしまうと見えてくるものがあります。それが成長というものでしょうか。
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ではまた。