みなさんこんにちは、お元気ですか。
いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。
何とか私の咽頭炎も治りましたが、あの郷ひろみさんが、やはり風邪による喉の調子の具合で公演を中止されたそうです。健康管理にかなり神経を使っている方でもウイルスにやられることもある、ということですね。みなさん気をつけましょうね!。 →(自分が先にやられてるのに何言ってるんだ!)
さあみなさんが「私ピアノ習っているの」とひとこと言うと、「えっ、じゃ聞かせて!」と言われませんか? そして「いえ、まだ全然弾けないのよ」と言いがちですが、習っているのに全然弾けない、なんておかしいですよね。
では「弾ける」と「弾けない」の違いはなんでしょうか。
習ってるけど弾けない?
大人からピアノを始めて、数ヶ月もするとご自身でもわかるように、弾ける様になってきます。ですから弾けるのですが、「うまく弾けない」という気持ちから、「習ってるけど、まだよく弾けない」と言い訳していませんか。
段々と弾ける様になると、それが当たり前ですから次第に「うまく弾けない、、。」と感じる様になります。これは進歩の証です。例えるならばメジャーリーガーの大谷選手が、「投げて、打つ」のはもう当たり前ですから、両方できても驚かなくなる。様なものです。
そうやってどんどんハードルが高くなっていくのです。ですからいくらピアノを習っても「うまく弾けません」と言ってしまうのです。
音大生などが学内の試験のピアノテストで、「どうだった?」と学友に聞かれたら、「全然弾けなかった!。」などとよく言いますが、冷静に考えてその様なことはありません。
正確には「思うように、うまくは弾けなかった。」ということです。ですから自宅での練習や先生とのレッスンの時にはある程度納得がいく演奏ができてはいたのです。
完璧を求める
クラシック音楽は楽譜に書いてある事を再現する、と同時にその作曲者の活躍した時代背景や、作曲者のその曲に対する思いなどを汲み取り、さらにはその楽曲を分析して曲の構成から考える最高の演奏を目指すものです。
すごいですね、奥が深いと言いますか、楽譜だけでは済まされないことも多いのです。さらにはその曲に対する演奏者の想いなども大切です。
こう言われたら、もう全然弾けません、と言いたくもなります。そしてこの様に高い芸術は正しく伝承されていくのでしょう。
まとめ
その様な厳しい芸術の世界もあれば、同時に大衆音楽や軽音楽というものも常に存在していました。そしてお互いに影響しあい、切磋琢磨されて今に至っています。
私はジャズを習っていますが、これもまた奥が深いのです。正解のない問題を進んでいく様な感覚があります。どのジャンルの音楽にも難しさはありますが、楽しむための音楽もまた存在しています。
自分が弾いて楽しいのが一番幸せですね。そして仲間と一緒に演奏をするのは、もっと楽しいのです。
気軽にも楽しめる音楽ですが、いちばんの悩みは「楽譜を読む」ことでしょうか。
この譜面読みも初めから完璧を目指さなくて良いです。読み方を少し変えるだけで読みやすくなります。
そんな思いから、本を出しました。中身は以前ご紹介していたudemy講座のものとは異なっています。
目次くらいまでしかみられませんが、よろしかったらどうぞお手にとってください。
書籍の案内
ではまた。