皆さんこんにちは、お元気ですか。
いつもこのブログをご覧下さり、ありがとうございます。
もうすぐ秋のお彼岸です。「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、かなり暑さが弱くなりました。本当に昔の人はすごいですね。だから天気予報よりも正確かもしれないですよね。何しろ、季節の変わり目をズバリ言い当てるのですから。
季節の変わり目は体調を崩しやすくなりがちです。わたしはこの時期の体調の崩れを、あまり深刻に考えないようにしています。時間の経過とともに体が慣れていくの静かに待つのみです。
ですが持病のある方は要注意ですね。
さあ本日は音階(スケール)についてお話しいたします。
音階(スケール)
スケールというと、物差し(定規)や台所で使用する測り(キッチンスケール)を思い出したりもいたしますが、音楽では音階を意味します。そしてこの音階は実はたくさんあります。
今回は最も一般的な「メジャースケール」と「マイナースケール」について説明いたします。
(メジャー)(マイナー)という言葉は様々な意味を持ちますが、音楽では「長調」と「短調」に相当します。
スケールは1オクターブにまとめた「全音と半音」を規則性をもって並べたものです。
長調(メジャースケール)
まずは全音と半音を知りましょう。
鍵盤上には黒鍵もあります。その全てを順番に弾いていきますと、ドからシまでは12の音があります。これは半音を「1」として数えたからです。
よく1オクターブは8個の音でできている、という場合もありますが、これはスケールとしての時に言えることです。「実際は7つの音でできている」となります。
鍵盤上で黒鍵が無い場所に注目して下さい。それは「ミファ」「シド」のところです。ここがもうすでに半音になっているために黒鍵がありません。
ですからメジャースケールにおいては、第3音と4音の間と、第7音と主音の間は半音にする規則があります。これはハ長調だけではありませんよ。他のメジャースケールでも同じです。
導音(リーディング ノート)
メジャースケール上にできる、半音関係の場所はおわかりいただけましたか。この第4音(ファ)と第7音(シ)のことをリーディング ノートと言います。
ファの音は半音下のミの音に導かれ、シの音は半音上のド(主音)の音に行きたがる性質を持っています。これをリーディング ノート と呼びます。
ですからメロディーなどを作るときなどには、導音を意識して作曲すると自然なメロディーができます。
まとめ
このスケールとコードは一番大切な関係ですから、知っておいて下さい。後からもこのスケールのことは知らないと説明がわからなくなりますので、よろしくお願いいたします。
ではまた。