皆さんこんにちは、お元気ですか。
いつもこのブログをご覧下さり、ありがとうございます。
私の地域では、いよいよ明日から2学期がスタートするようです。夏休みの宿題を抱えて学校に登校することもたちが、明日の朝は久しぶりに見られるわけですね。
父兄の皆さんは、お子さんと過ごした夏休みはいかがでしたでしょうか。今年も猛暑で公園などでは遊べず、「家に子供がいる」という、いつもと少し違う日々が長く感じられたかも知れません。
明日からまた心新たに参りましょう!。
さあ今日は「音程」についてですが、この音程がわからないと、コードが理解できにくいので必ず知る必要があります。
音程
音楽に「音程」は欠かせません。音程はメロディーだけではなく伴奏にも必要です。特に伴奏にとっては響きに深く関わってくるので大切です。
音程(インターバル)とは、2つの音の距離を示すものです。それは長いとか短いとか、で表現したりします。その時に使用するのが「度数」です。
同じ音が二つ並んでいたら1度で、それから少しずつ離れていくに従って、2度、3度と距離が離れていきます。ですが2度からは「長短」や「増減」が生じてきます。それはピアノで言うところの白鍵だけではなく黒鍵も含んだりすることからです。
まずは白鍵だけの度数です。ここではただの一から8までの数字だけで大丈夫です。
長2度と短2度
2度は音程を形作る最小単位です。
白鍵上のとなり合う音のほとんどは長2度です。
例外として、ミとファ、シとドだけが短2度です。
その理由は下の鍵盤を見ればわかります。
ミとファの間には黒鍵はなく、またシとドの間にも黒鍵はありません。
音は12平均律でできています。ドからシまでを、黒鍵を含めて数えると12です。
ドからド#は短2度(半音関係)になります。ですからもうすでにミとファ、シとドの音程は半音関係になっているのです。
だから黒鍵がないのです。
長3度と短3度
次に3度になるとどうでしょうか。
英語名: Major 3rd (M3), Minor 3rd (m3)
長3度は半音4つで構成される音程
短3度は半音3つで構成される音程
数えるときに黒鍵を含めて数える(半音がいくつあるか)と、長3度か短3度かがわかりやすいとおもいます。
まとめ
今日の音程は2度と3度について詳しく解説いたしました。まだまだ4度、5度、6度、7度と続きますが、「増とか減とか完全」とかが、これから出てきますから、少しづつ理解してくださいね。
お知らせ〜
私の新刊「大人の初めてのコード奏法」がkindle出版されました。
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初めてコード奏法をする方向けの教則本になっています。
その中には音程のことにも触れていますので、よろしかったらご覧ください。
一人でも多くの方が「コード奏法」で楽しい音楽ライフを送れることを願っています。
ではまた。