シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 リズムについて。 リズムが良いと上手く弾けます。

皆さん、こんにちは。 お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

今日は穏やかな秋の日になりました。 秋の1日がこんな連続だと、嬉しいのですが。

気候が良いと、外出したくなります。 遠出することや、旅行をすることは、

良い気分転換になって運気が上がるとも言われています。さあ私も堂々と旅に出たいです。

 

さあ本日は「リズム」についてお話ししたいと思います。 「私リズム感がないんですぅ」とか

「リズム音痴なんです」などと言われる方がいらっしゃいますが、これはトレーニングです。

本来、人はリズムが好きでお子さんなどは特に好きですね。

 

 

リズム

 

 

このようなものがありました。私もやってみましたが、最後のは結構難しかったですね。

皆さんもよかったらやってみてくださいね。

 

リズムとは、ある一定のテンポの中での音符の長さの変化を感じること、でしょうか。

4ビート(フォービート)や、ロックの8ビート(エイトビート)など、

拍子の取り方が少し違うだけです。

 

他にもラテンのリズムや、スローなリズムなど沢山あります。

年齢が若いほど、早めのリズムを好む傾向にあると思います。

その理由の一つには「脈拍」があります。自分の脈拍より早めの音楽は

「早いな」とかんじ、自分の脈拍より遅いと「ゆっくりした曲」と判断します。

 

お子さんにゆっくりの曲を聞かせても、退屈に感じるか寝てしまうかでしょう。

気持ちを落ち着かせたい時は、ゆっくりの曲が良いです。ですからお説教をするときは

早口ではなく、ゆっくりと冷静に諭すべきなのです。が、現実は「ガミガミ」と言って

しまいますね。後から気を落ち着けて、ゆっくりお話しすると良いでしょう。

 

 

拍子をとる

 

リズムを感じる、というとわかりづらいかもしれませんが、

「拍子をとる」ということでしたら、皆さん普段からなさっているのではないでしょうか。 

歌う前に「せ〜の」と言って始めたり、「123はい」などと拍をとってピアノを弾き始める。

などですね。これはかなり大切なことです。

 

楽器の演奏などでは、ついつい音の高低について細かく言われがちですが、この、

拍をキチンととることは「弾く前から」必要なことです。

 

好きな音楽を聴いているときに、足を踏み鳴らしたり、体が揺れるのは自然で心地よいものです。

「ゆらぎ」とでもいうのでしょうか。

 

まとめ

 

音楽は音とリズムでできています。どちらも欠かせません。リズムにのって音を奏でるのは気分が良いです。

 

 

 

ビルエバンスの3拍子の曲ですが、途中で拍子が変わってしまいます。

これは練習するのも大変です。でも何回聞いても良い曲です。

 

ではまた。

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 この一年でコード奏法は上達しましたか?

皆さんこんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

10月も半ばとなり、少し早めに一年を振り返ってみましょうか。

自分の過去を振り返るのは、辛いこともありますが、何も青春時代を顧みるわけではありません。

 

一年前の自分の演奏とか、考えなどを少し思い出してみてください。人はどうしても他人と比較して、

落ち込んだりしますが、それは心が乱れてしまうこともありますね。どうしても他人は上手に思えて、

自分と比較すると「落ち込む」ことになって、先に進みずらくなることもあります。

 

そうではなくて、過去の自分の演奏と比べるのです。そうするとほとんどの方は「上達」しています。

ご自分では気がつかないでしょうが、指導者にはわかります。「上手になりましたね。」と言っても

納得しない方もいますが、テキストなどの初めの方を弾いた時のことを思い出してみると、それなりに

上達しています。

 

少しずつだけど毎日コツコツと積み上げたものが、変化として形になるのです。

 

 

目標や課題

 

目指す目標に向かって課題を作るのは良いことです。

 

どのような目標に向かって自分がピアノを弾いているのか、一度じっくりと考えてみるのも良いでしょう。

ピアノを始めるときに何を思って始めたか、とか「こうなりたい、ああなりたい」と妄想して

それに近づくための課題を自らに課すのです。

 

大袈裟ではなく、「あんな風に弾いてみたいな」というモデルに向かって、

何をしたらあのように弾けるのかを、先生と話し合ってもいいですね。

急に上手くなることは滅多にありませんから、上手くなるための課題を自分で探すのも楽しいかもしれません。

 

 

先生の存在

 

そこで独学の方が一番困るのが、「これでいいのだろうか?」と思うことでしょうか。

どうしても確認したい時があります。そこはやはり先生に伺いましょう。必ず答えてくださいます。

先生にとって、生徒さんが練習に励むために疑問を持ったことを、

具体的にお話ししてくださることは、結構嬉しいものです。

先生もなんとかして生徒さんの悩みが解決するように頑張りますよ。

 

最近ではなんでもググると、答えが見つかりますね。それも大いに活用して良いと思います。

何歳になっても知らないことはいっぱいあります。特に新しいことは。

それを若い人にきいてもいいですよね。「周りに若い人がいるなら」ですが。

 

まとめ

 

 

コードそのものも歴史が浅いのですが、世界中で使用されています。

これも新しいことですから、私も初め覚える時に少し混乱しました。

ですがそれ以上に大変に便利なのでぜひ皆さんに体験していただきたいと思っています。

 

私のユーチューブチャンネルでも「コードって何」というところから、お話ししています。

今まで知らなかっただけですから、恥ずかしくもなんともありません。

少しずつ習っていけば良いでしょう。

 

そのうちに「ああ、こういうことね。」とわかる時がきますので。ご安心ください。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 新しいことを覚えることは高齢になっても大丈夫です。 できます。

皆さんこんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

今日は3連休の最終日、だそうで。 私は個人的には特に変化はありません。 

学生さんが帰省したり、家族で旅行に行かれたりする方も少しずつ増えてきたようですね。 

長引いたコロナの影響で皆さんストレスが溜まっています。 やっぱり旅行とか行きたいですよね。 

私もゆきたい! 

 

でも私の場合、まだ怖くて行けません。 もう少し様子を見て行きたいです。

 

記憶力

タイトルにあるように高齢になると、記憶力が衰える、ということは実はあまりないそうです。

最近の研究結果)。体力もそうですが、若い頃からずっと続けて体育の授業のようなことをや、

部活などを続けていれば、70歳くらいまでは、体力は衰えないそうです。

 

研究などを続けている学者や、アスリートの方々が競技を続けている限りは、ずっと動ける体になっています。

もちろんアスリートのような、限界ギリギリでの競技を続けるのは、無理がありますよね。

 

シニア世代の方は子育ても終わり、夫のお世話も減り(これは個人差がありますが)

自分の時間を増やして、以前からやりたかったことなどに没頭することができる、

またとない黄金期であると私は思っています。

 

その黄金期をぜひ心身共に健全に過ごすためには、自己管理能力が求められます。

これから長生きは当たり前の時代になりますので自己プロデュースをいたしましょう。

 

 

心の栄養

 

心を健全に、いえもっと贅沢にするには、心豊かになることですね。 

良い書物を読むことも大切ですが、細かい字は最近どうもピントが合わなくなってきて、

など若い時には感じなかったギャップもありますが。

 

読むのが疲れるのなら、オーディオで名作を聞けるタイプがいいですよね。私も関心があります。 

読みたい本を手にして読むときのワクワク感はないですが、問題は内容ですからね。

 

台東区の区立図書館のお知らせですが、近くの図書館でもやっていると良いですね。

 

 

まとめ

 

今日はあまり音楽の話が出ませんでしたね。 

ユーチューブの方では、ずっとコード奏法の動画をupしています。

 

 

今日は3連休の最後で誰も見ていないような気もしましたが、いつでも見られますから何度も見てください。

 

この動画は「そもそもコードがなんだかわかりません。」というご意見により作成しました。

私はわかっていても、他の方にわかってもらえないのはいけませんから、これからはじっくりと

「コードとは、一体なんなのか?」を説明できたら良いなと思っています。

 

ではまた。

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 もう10月!いや、まだ10月です。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

 

もう10月になりました。 今年もあと残り3ヶ月となりましたが、まだ3ヶ月もあります。

私は年末の雰囲気は好きで、年明けの雰囲気はあまり好きではないのです。

なぜかと言うと、年末は「今年も暮れてゆくな」などとなんとなく(終わりました)感があるからですが、

年始は「また一年が始まるのか」。

嬉しいような、またか、みたいな気持ちになってしまいます。そして年は毎年過ぎて行きます。

 

コード奏法

 

ですが今年は個人的にはこの「コード奏法」の方向性が見えてきて良い気分なのです。

その理由の一つに、最近コードとメロディーのみの楽譜(リードシート)が少しずつ、

出版されてきているからなのです。これは良い傾向です。

 

もっと気軽に、もっと簡単にピアノを弾きましょうよ。と背中を押されている感じです。

もちろん私も皆さんの背中を、押してますよ。

 

私はYou tube動画も上げていますが、全て「コード奏法」で弾いていますので、

ほとんどの曲はぶっつけ本番です。

練習をそんなにしなくても弾けるのがコード奏法の良いところでもあります。

 

ピアノのお稽古

 

子供の頃にピアノを習っていた方は理解できると思いますが、毎日練習しないと

弾けなくなってしまします。先生も「毎日練習してね」とおっしゃいますし、親からも

「毎日しないとダメよ」と言われます。

 

その通りです。毎日練習しないと、忘れてしまうからです。 ですが、

コード奏法はその点が少し違います。 コードは一度覚えてしまえば、毎日毎日弾かなくても大丈夫です。

もちろん弾いた方が良いですし、楽しいから毎日ひいてしまうこともあるでしょう。

 

このアメリカで開発された「コード」は、やはり合理的で汎用性が高いのが特徴です。

汎用性というのは、この場合(コード)の構成音が鳴っていれば形は厳格に問わない、

という点です。ですからアレンジがしやすいなどの利点が挙げられます。

 

まとめ

 

アカデミックな音楽(クラシック)は厳格に音が定められています。

ですがモーツァルトが曲芸みたいにひいたりして、「ピアノ弾き合戦」をしたことがあります。

イタリアのピアニストと「どちらが優れたピアニストか」ということで行われたそうですが、

勝者がどちらであったかは定かではありません。

 

またあのショパンなどもサロンで他のピアニストと共に、ピアノをひいているときに毎回毎回、

一部分を変化させてひいていたそうです。 要するに楽譜通りではなかった、ということです。

 

ですが今では譜面通りに弾くことが求められています。 これは結構大変です。

ですがコード奏法では、その必要はありません。 モーツアルトもショパンも自由に弾きたかったのでしょうね。

 

この「コード奏法」で気軽にピアノを楽しめる方が増えることを、楽しみにしています。

 

ではまた。

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 伴奏の工夫について。 曲に合う伴奏を選びましょう。

 

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

 

もう向日葵の季節はそろそろ終わりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

秋の気配を感じる今日この頃、真夏の暑さも忘れてきました。

これからは「芸術の秋」とか「読書の秋」などと、じっくり腰を落ち着けて何かに取り組むのに

良い季節になります。

 

たくさんある曲の中で、「秋」を題材にした歌などが目につきます。

今日ご紹介する「夕焼けこやけ」は、いかがでしょうか? 夕焼けはいつでもみられますが

やはり秋の夕焼けは綺麗ですよね。

 

夕焼けこやけ

 

 

コード奏法はご自分で左手伴奏の形を選ぶことができます。その歌などにふさわしい伴奏形を

選ぶことが大切です。 あるいは思いっきりアレンジしたい時にはコードをガンガン弾いて

ヘビメタ風(?)にすることも可能です。

 

そのあたりがコード奏法の面白いところです。

以前テレビで「ドラえもん」の歌を、アメリカのヘビメタバンドが、ゴリゴリのアレンジで

演奏して歌っていました。 大変に面白かったですし、興味深かったです。

 

コード奏法に限らず、アレンジはリズムを変化させたり、テンポを変えることで簡単にできます。

ピアノの場合は左手の演奏パターンを変えると、また違った雰囲気の歌になったりします。

 

 

「アンパンマンのマーチ」のメタルアレンジをどうぞ。

 

 

自分でアレンジする

 

コード奏法の良い点の一つに自分でアレンジができることがあります。

クラシックのように厳格な楽譜があるわけではないので、テンポやリズムを

自由に変えることが許されています。

 

原曲よりもゆっくり弾いたり、早く弾いたりできますから、様々な雰囲気が体現できます。

テンポを変えただけでもずいぶん変わります。 以前よりクラシック音楽をアレンジして

歌いヒットすることがありますね。最近でしたら、ホルストの惑星の中の曲を歌にした

平原綾香さんの「ジュピター」などが有名です。

 

もっと遡りますと、シルビーバルタン(フランスの女性歌手)が歌ったモーツアルトの交響曲なども

ありますし、あの「エリーゼのために」をラテン風にアレンジした歌もありました。

名曲はどうアレンジしても素晴らしいのですね。

 

作曲する

 

皆さんは曲を書いてみたいと思うことはないですか。「作曲する」などと言うと少し

大掛かりな感じがしますが、曲を作る勉強の第一歩は、すでにある曲をアレンジしてみること

が大切です。コード進行はそのままでメロディーラインを変えてみるとか、原曲と違った雰囲気に

してみるなどは、作曲の初めの勉強として、モーツアルトやベートーベンも一生懸命勉強したのです。

 

ですから、いまだにベートーベンの作品かバッハの作品かよくわからないものが、あります。

それぐらいに「似せて非なるもの」を沢山書いていったのですね。そう思うと、なんだか自分にも

できそうになってきます。

 

 

 

 

まとめ

 

バッハの曲もジャズにアレンジされてヒットしたことがあります。

本当にバッハはすごいですね。全ての作曲者のお手本ですから。いまだに

「対位法」「フーガの技法」をが曲は勉強しますからね。

 

私のyoutubeチャンネルでは、初心者向けの短い曲を取り上げていますが、

左手のコードが押さえられるようになったら、アレンジをしてもいいですね。

「バッハ風」とか「ロック風」とか「演歌風」など自由ですから。

個人の自由でアレンジができるのは、クラシックではあり得ないことです。

譜面に書いてないことは弾けませんからね。 それだけその作品が完成されていることの

表れであります。完璧なのです。

 

ですから完璧を求めない音楽、そして永遠に完成されることのない音楽もまた素晴らしい。

 

私のudemy講座の新作が現在5500円で絶賛発売中ですが、今月末まで、このブログをご覧くださっている方

だけ無料でご覧いただけます。タイトルは「たった5種類のコードを覚えるだけで4曲両手で弾く方法」です。

 

よろしかったらどうぞ。

 

ではまた。

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 実際にピアノでコード弾くときに注意するポイントについて。

 

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

お盆を過ぎてから、秋を感じる私ですが、皆さんはいかがでしょうか。

朝夕の涼しさなどは一番心地よく感じています。人はお天気によってかなり

気分を左右されるのがわかります。

 

コードをピアノで弾いてみましょう

 

私はコード(和音)が子供の頃から好きでした。 和音には3つくらいの音があり

一緒に弾くとハーモニーができます。ですからなんのメロディーがなくてもコードだけ弾いて

いても楽しかったですね。

 

のちにこれが和声学に発展して、作曲の基本になるのです。その最初の一歩がコードです。

3つの音を同時に弾く方法や次のコードに移る時のポイントをお話ししています。

 

 

初めは「基本形」を覚えてくださいね。 基本形を覚えることでルート(根音)が理解できます。

そのルートの上に積み重なっている音が、コードになるわけです。

そしてその基本形がなんとか弾けるようになってから、転回形にチャレンジしてください。

 

 

では右手の方はどうでしょうか。皆さんが好きな曲や、弾きやすい歌などを初めてみると良いでしょう。

サンプルとして「ジャンバラヤ」を見てみましょう。 私はカーペンターズの歌で知りましたが、この歌は

古いアメリカ民謡のようです。ジャンバラヤは南部の郷土料理の一つで(混ぜご飯)的なものです。

 

 

ジャンバラヤ

 

軽快な歌で、歌いやすく弾きやすい曲です。常に音は上下を繰り返すのですが、

歌っているときには気づかない音の動きがあります。その点が「歌う」のと「弾く」

のでは違ってくるのです。

 

題名のジャンバラヤってなんだろうと調べたり、歌詞を調べたりするのも面白いですよ。

一つの歌にも様々な文化や歴史、地域性などが含まれているのです。

ですから音楽は「文化」の一部であり「教養」をも含む素晴らしいものですね。

 

まとめ

 

この夏も酷暑でしたね。

向日葵の花が、あまりの暑さに枯れてしまった、

という話を聞いて、植物にとっても辛い夏であったようです。

 

 

もう少し経つと子供たちの学校が始まり、元気な声が聞こえると

良いのですが、まだまだ不安が残っていますね。

 

私個人としては、お子さんたちがマスクを外して大声で歌えるような

時が早く来て欲しいです。

 

学校でマスクを外すことは許される場面があるものの、生徒たちは他人の目を気にして外さないそうです。

成長期のお子さんにとっては、あまり良いことではないですね。

 

秋の空気を思いっきり吸いたいです。

 

ではまた。

 

シニアのためのコード弾きピアノ。 ピアノを弾くことと同じくらい大切なこととは何か。

皆さん、こんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

昨日の祭日(山の日)からのお盆休み中の方も多いことでしょう。

普段と違うこの時期は刺激的でもあり、疲れもありですが、リフレッシュできるといいですね。

ピアノの練習もできないことの方が多いと思います。それもまた必要なことでしょう。ですが

「弾くのと同じくらい大切なこと」があります。

 

弾くだけではなくて

 

 

ただがむしゃらに弾くだけでは、足りないこととは、「聞くこと」です。

はあ、と思うかもしれませんが、ピアノなどを譜面を見て弾いていると、集中しているあまりに

自分の出している音や、その曲の全体像が分かりずらくなります。

 

「聞く」ということは音楽の基本なのですから、自分の演奏を聴いたり、その曲を何度も聴いてみましょう。

原曲の素晴らしさを確認して自分の演奏に生かすようにすると、もっと良いピアノ演奏になると思います。

そうゆう私も譜面ばかりに頼って、原曲をよく聞かないこともあり、反省しています。

 

ちょっと弾いてみる

 

 

譜面が読める方は、どんな曲なのか、ちょっと弾いてみる事をなさっていると思います。

右手のメロディーを弾いてみて、「ああ、あの曲か。」とか題名の分からなかった曲に

遭遇することもあります。

そんな時譜面が読めると便利ですし、楽しいのですが、これはまだ譜面に頼り切っています。

 

両手で弾けるようになったり、どんな曲なのかよく分からないときは、原曲を何度も聴くことが

重要です。そして曲の雰囲気やテンポなどを確認して、自分はどのくらいのテンポで弾こうかしら

などと自分のオリジナリティーを考えるのも楽しいですね。

 

グループで演奏する時には必ず、テンポやイントロ、エンディングなどをはっきり決めてから、曲を

スタートしますね。それはとても大事なことですから。

 

コード表記の曲

 

 

両手共に楽譜の時にはその譜面通りに弾く必要がありますが、メロディーとコードだけが書いてあったら

左手はだいぶ楽になります。ですからコード奏法は楽ですよ。

そして右手のメロディーを弾くときのポイントとして、メロディーが上がってゆく時には指を残しておく

必要があります。5本ある指のうち小指や薬指を残しておかないと、メロディーが登ってゆくときに

弾けなくなったしまうからです。

 

このようなことを独学の方は充分に知っておかないと、おかしな指使いになって少し

見苦しくなってしまいます。見苦しいだけではなく、弾きづらいですし、うまく弾けません。

上達しづらくなりますので、意外と大切なことです。

 

最近ではプロの演奏などをyoutubeなどで、簡単に見る事もできます。可能であるなら

その方の指使いとかもご覧になると良いと思います。

 

まとめ

 

 

歌や曲には様々なタイプがあります。

弾きやすい曲や、早い曲、すごく跳ねる曲など、たくさんあってどれを弾こうか迷いますね。

そこで「まず聴いてみる」事をはじめにやると曲のイメージがはっきりして、弾きやすくなります。

イメージトレーニングの一つでしょうか。

 

ですから、ピアノが弾けないときでも、聴いたりイメージすることはできますし、それもとても

大切なことですので、ぜひ実践してみてください。

 

私は大人からピアノを習う方には「コード奏法」をお勧めしています。

左手の負担が少ないことや、曲がすぐに両手で弾ける喜びを知ってほしいからです。

その私のudemy講座「たった5種類のコードを覚えるだけで4曲両手で弾く方法」が

5500円で発売になりましたが、いつもこのブログを読んでくださっている方に無料で

プレゼントいたします。よろしかったらどうぞ。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

シニアのためのコード弾きピアノ。 音楽と教養。 芸術と知的に関わることについて。

皆さんこんにちは、お元気ですか?

いつもこのブログをごらんくださりありがとうございます。

 

毎日のように「命に関わる暑さ」と、警報が出ています。

屋外でお仕事をされる方には本当に、充分お気をつけてほしいです。

もちろん室内でも熱中症になるそうで、インドア派の私もこまめな水分補給を心がけています。

皆さんも充分に気をつけてくださいね。

 

さあ今日は「音楽と教養」についてお話ししたいと思います。

 

音楽と教養

 

 

音楽に教養が含まれるのか、教養の中に音楽が入るのか、と考えますと、

例えば米国のハーバード大学では、一般教養科目の中に「美学的・解釈的理解」や

「文化と信念」など、聞いただけでは理解不能な科目があります。ですから、教養の中に

芸術が含まれると考えて良いと思います。

 

この「美学的解釈的理解」カテゴリーの中に芸術関連科目があり、目的としては、

文学、絵画、彫刻、建築、音楽、映画、舞踊、宗教、装飾などの文化的表現を理論的かつ

批判的に解釈し、芸術の世界と知的に関わり合うこと。だそうです。

 

「芸術の世界と知的に関わること」こそが教養人である。なんかかっこいいですね。

では私は音楽と知的に関わっているだろうか? と反省することがあります。

まず知的に関わることの一つとしては、音楽の歴史(世界史も含めて)や、そこから見えてくる

音楽が果たした役割、などを知ると結構知的に関わっていくようになる、と私個人は思います。

 

総合大学と音楽学科

 

アメリカのアイビーリーグと呼ばれる名門大学には、音楽学部があります。なんと

マサチューセッツ工科大学にも音楽部があるそうです。

確かに音楽家の中には「数学が得意」という方もいて、(ワタシではない)初めは

驚きましたが今は興味深くて、音を数字であらわすコード奏法でのアドリブ部分などは

数字の塊ですので、数字と音楽の関係はその辺りからも感じることはできます。

 

音楽は幾何や天文学と同じく数の理論で説明されるもので、どうやら音楽は数学系に

なるようです。ちょっと意外です。

 

まとめ

 

 

ピアノのお稽古から始まって、卒業しても職につけない音大を出て、ピアノ教室をしてきた私ですが、

こんな風に、教養と音楽が結びつくなどとは今まであまり知りませんでした。

つくづく続けてきて良かったと思います。

つきなみな表現ですが、「一つのことをコツコツと続けることの大切さ」を感じます。

まあなんとなく続いてしまった、という方が正しいですが。

 

そんな不肖河原が、第2作目となるudemy(ユーデミー)講座を出しました。

タイトルは「たった5つのコードで4曲両手で弾けるようになる方法」ということで

これをみながら練習すれば、曲が弾けるようになります。

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 子供は育脳、シニアは脳活!。いつからでも脳は育てられる。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

全国的に涼しい梅雨の季節のような毎日ですね。

酷暑より過ごしやすいですが、大雨による災害も多く、悩ましいですね。

一年を通して、穏やかな良い日は意外と少ないのかもしれませんね。

皆さんのお住まいの地域の安全を祈念いたします。

 

本日のテーマは「大人になっても脳は育つ」についてです。

 

英才教育

 

昔から英才教育というものは存在していましたね。

家庭においては、「教育ママ」や「ガリ勉」など、あまり良い表現ではありません。

外では「お受験」「進学塾」「受験勉強」などやはり、学校関係が多いです。

 

未就学の幼児さんからの「英才教室」などでは、個人や企業で商品を開発して都内などでは

実際に「英才教室」として看板を出しています。

地方では「英才教室」の進出は望めませんが、最近ではオンラインによる「お教室」もあるようです。

「鉄は熱いうちに打て」の言葉どうり、幼い時からの教育環境は大切ではあると私は思います。

 

ですが、最近の研究では「何歳からでも脳細胞を育てることができる」、のだそうです。

 

脳細胞を大人になっても増やす

 

2015年10月23日 The Huffington Post

 

大人は新しく脳細胞を増やすことができないと、信じられていました。

しかし神経科学者のサンドリーヌ・チュレ氏によれば、人は新しい脳細胞を生み出すことが

できるという。チュレ氏はTEDトークの中で、神経新生と呼ばれるプロセスについて説明した。

 

その中で、「ストレス、睡眠不足、老化といった要素は、全て神経細胞の形成を妨げる。」

反対に「学習、セックス、有酸素運動はどれも神経新生を促進させる。」という。

マウスの実験では、ケージの中で運動できないマウスと、回転カゴのついたマウスを比較すると

新しく生まれた神経細胞の数が明らかに違っていた。

 

 

博士によると食生活なども大きく影響を受けるという。

新しい脳細胞が生み出されると、さまざまな恩恵が受けられる。気分や記憶力の向上、さらに

加齢による気持ちの落ち込みを防いでくれることなどが、その例として挙げられる。

 

まとめ

 

 

人の一生の長さは個人差がありますが、今や100年時代になっています。

生涯で「学生」であった時間はバランス的には短く感じますね。

人生における「学習」や学びはもっと長く続いていきますが、。

 

ご長寿の方は、皆さんおおらかに過ごしていらっしゃいますね。

小さいことは気にせずに、やりたいことをやり楽しく人生を重ねています。

趣味の追求には時間が必要です。幸いにもシニアの方には比較的時間がありますから、

ぜひ、やりたいことを思いっきりやってほしいと思います。

 

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ではまた。

 

 

 

 

 

大人のためのコード弾きピアノ教室。 音楽と脳活の関係について。 音楽は必須授業である。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

ここ数日、台風のせいかしのぎやすい日々が続いています。

大雨の地区もあり、準備や後片付けなども大変なことでしょう。

ここ数年の大雨は破壊力が強くて、侮れない季節になってきました。

 

音楽が必須の授業

 

日本では小学校から「音楽」の授業があり、音楽が好きな児童は音楽の授業のある日は楽しいですね。

勿論体育が好きな児童は、体育がある日が楽しみでしょうね。

中学にも高校にも音楽と体育の授業はありますね。

私は音楽大学でしたが、体育の授業もありました。では体育大学に音楽の授業はあるのでしょうか。

 

私は必須にしたほうが良いと思います。

音楽に合わせてダンスを踊る、テンポに合わせてボールを蹴る、など音感と体感は関係があります。

確かラグビーの選手で有名だった「五郎丸」さんは、キックの練習の時に「ドレミファソラシド」と言いながら

キックの練習をしていました。

 

 

それからアメリカのコロンビア大学では音楽は必須の授業で、グレード試験もあり「1から10段階」のMTMA

と言われるグレードを8までを大学入学までに受けることになっています。内容は、

「実技 理論、音楽史、聴音、初見」となっています。それ以外にもピアノ演奏のボランテイアとして

デイサービスなどで披露します。これは社会奉仕活動のクレジットが大学の内申書にプラスされるためです。

ですから、コロンビア大学出身の方は、おそらく音楽は達者であると思います。

 

 

日本の教育

 

日本ではピアノのお稽古は学校では習いませんね。

日本国内には音楽大学や音楽学校がたくさんあります。それに最近は総合大学の中の「一般教養」の

一つとして「音楽」を選ぶこともできるようになりました。

ですから、かなりの方が音楽を学んでいるはずです。

 

ですがいまだに「女の子のお稽古事」として定着していて、男子にはハードルが高いのでしょうか。

それとも「勉学第一」という親御さんのお考えもあるかもしれません。

ですが実は、米国の名門スタンフォード大学では、「音楽が脳の注意力を高めさせることを発見した」。

とのことです。

 

耳が育つ

 

それは音楽が脳内の注意力、集中力、計画性、予想力などを高めるからだそうです。

そうですね、これは練習段階からのトレーニングであり、「カン」も養えるからでしょうね。

そして何と言っても「耳」で聞きますから、外国語の習得には有利でしょう。

繰り返しピアノの練習をしますから、忍耐もついてきます。

 

大人の方も例外ではありません。慣れない左手を使い間違えないように、練習しますね。

曲の成り立ちが解れば、「計画性、予想力」などもつきますね。

忍耐力や注意力がしっかりしていれば、なんでもできそうに思いませんか。

 

大人の方にはコード奏法

 

 

まずこのかたは調律師さんですが、「コード奏法普及会」の会長さんです。

ピアノを小さい時から習ってきたわけではありませんが、コードで楽しく演奏できることを

普及されています。私もこの考え方に大賛成です。

 

まとめ

 

小学校から音楽教育はずっと受けてきたわけですから、どなたも「ドレミファソラシド」は

ご存じですね。ですからコード奏法でしたら、すぐに弾くことができて楽しいです。

楽譜も簡単なもので、あるいはなくてもコードが解れば、弾けます。

そしてどなたかと一緒に合奏したり、歌ったりすことが容易いのが特徴です。

 

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ではまた。