皆さんこんにちは。
関東では、秋晴れの日が続いています。
人は気圧や湿度により体に変化が出るそうです。
人は自然の一部なのですね。
ですから今の陽気は、心身ともに良いわけです。
心も体も爽やかでずっといきたいです。
クラシックを聴くことでどんな効果があるのか、今日もお話ししていきます。
10の驚く効果
前回では、血圧が下がる・安眠効果についてお知らせいたしました。
本日は、記憶力がます・脳の機能が増すについてです。
記憶力を高める
モーツァルトを聴くことが記憶力の向上に役立つことをご存じですか?
クラシックの作曲家の音楽は脳はの活動を増大させた。(こちらから引用)
この研究によると、モーツァルトの音楽を聴いた人々は、記憶に直接関連している
脳は活動の増加を示しました。
もし大きなスピーチやプレゼンテーションを覚える必要があるときは、
モーツァルトをバック・ミュージックにしながらプレゼンの練習をすることをお勧めします。
研究者は若者と高齢者にクラシック音楽を演奏しました。
モーツァルトの L’allegro con spirito を聴くと脳の活動に変化が生じた。
記憶、認知、問題解決に関連する脳活動を引き起こした。
ヴェートーベンの「エリーゼの為に」は、重要な変化を示さなかった。
効果は若年成人と高齢者で最も顕著でした。
ローマのサビエンツア大学の研究者たちは、「これらの結果は、モーツアルトの音楽が注意と
認知機能に関連する神経皮質回路(脳内の神経細胞の回路)を活性化することができるという
事実を表しているのかもしれません。」
youtu.be/GPM5SsbB0NI (モーツアルトの実験に使用された曲が聞けます。)
2大のピアノ・ソナタ ニ長調 第1楽章 K.448, K6.375a
「のだめカンタービレ」の中でも使用されました。
知力をスーパーチャージ
大きなテストやプロジェクトはありますか?
クラシック音楽を聴くことで、頭脳を強化できます。
ある研究では、フランスの研究者は、バックグラウンドでクラシック音楽が
演奏される講義を聞いた学生は、他の学生と比較してテストでより良いスコアを
獲得したことを発見しました。
学生の皆さん、定期試験に向けて勉強する時にクラシック音楽の助けを借りましょう。
Learning and Individual Differences に掲載されたフランスの大学の研究によると
バックグラウンドでクラシック音楽が演奏される1時間の講義を聞いた学生は、
同じクラスの音楽のない講義を聞いた学生のグループと比較した、講義のクイズで
スコアが大幅に高くなっていることがわかりました。
不眠
テストが近づいていることで眠れない夜を経験している学生は、クラシック音楽が不眠症を落ち着かせるのに役立ちます。
トロント大学の研究チームは、就寝前にクラシック音楽を聴くことで、人々がより早く眠りに落ち
より長く眠り続けることができることを発県しました。
特に、ブラームス、ヘンデル、モーツアルト、シュトラウス、バッハの作品は瞑想的な気分とゆっくりとした
脳波を生み出すリズムと音色のパターンを使用している為、効果的な睡眠補助役であることが研究で判明しました。
KUSCラジオのホストである、アラン・チャップマン氏のおすすめの曲は、ソロピアノの作品
おそらくモーツアルトのソナタやプーランク、ドビュッシー、フォーレによるフランスのピアノ曲です。
モーツアルトの弦楽4重そうも、クラシック時代の作品におけるフレーズ構造に規則性があるので、
良い選択ではないか、ということです。
ギターやリュートの音楽も、柔らかく穏やかな音色なので、勉強を妨げません。
その中でもバッバのリュート組曲はおすすめだそうです。
まとめ
毎日の生活に活かせる音楽の効能。いかがでしょう、是非お試しになってください。
くれぐれも選曲に注意してください。
今では、レコード店のみならず、雑貨屋さんの一角にいわゆる「癒し系」のCDを置いています。
なかなか選曲も良いと思います。 視聴できると良いですね。自分のお気に入りや定番にすると
効果を発揮することでしょう。
次回はストレスへの効果についてお話しいたします。
ではまた。