ライオンは寝ている The Lion Sleeps tonight (Wimoweh) アメリカンポップス集より

皆さんこんにちは。大変に暑い毎日が続いております。お元気でしょうか。

ここまで暑いと活動範囲が狭くなって、外出してもすぐに帰りたくなります。

しかし世界には一年中このような天気の国もあるのですよね。

今日はまさに灼熱のアフリカをテーマにした、楽しい曲をお届けいたします。

 

ライオンは寝ている

 

南アフリカのズールー族の言語によって1939年に書かれた歌が原曲だそうです。

 

 

アメリカのフォーク・シンガーであるピート・シーガーを含む男女混声グループ

ザ・ウィーヴァースがカバーして52年に発表すると、全米の14位のヒットとなりました。

1961年に新たに英語詞によるヴァージョンをザ・トーケンズが歌い、全米1位のヒットとなりました。

気になる歌詞ですが、冒頭の部分はおそらくズールー族の言語のような気がします。

歌詞と和訳

 

Ee-e-e-um-um-a-weh, Ee-e-e-um-a-weh
イーイイイーイウァンウァエー イーイイイーイウァンウァエー

A-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh
ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ
A-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh
ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ
A-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh
ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ
A-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh
ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ

In the jungle, the mighty jungle
ジャングルの中で あの壮大なジャングルの中で
The lion sleeps tonight
今夜、ライオンは眠っている

In the jungle the quiet jungle
ジャングルの中で あの静かなジャングルの中で
The lion sleeps tonight
今夜、ライオンは眠っている

Ee-e-e-um-um-a-weh, Ee-e-e-um-a-weh
イーイイイーイウァンウァエー イーイイイーイウァンウァエー

A-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh
ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ
A-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh
ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ
A-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh
ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ
A-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh
ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ

Near the village the peaceful village
村の近くで、あの平和な村の近くで
The lion sleeps tonight
今夜、ライオンが眠っている

Near the village the quiet village
村の近くで、あの静かな村の近くで
The lion sleeps tonight
今夜、ライオンが眠っている

A-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh
ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ
A-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh
ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ
A-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh
ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ
A-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh
ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ

Hush my darling don’t fear my darling
シーッ、ダーリン 怖がらないでダーリン
The lion sleeps tonight
今夜、ライオンが眠っている

Hush my darling don’t fear my darling
シーッ、ダーリン 怖がらないでダーリン
The lion sleeps tonight
今夜、ライオンが眠っている

A-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh
ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ
A-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh
ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ
A-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh
ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ
A-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh, a-weema-weh
ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ ア ウィンマウェ

Ee-e-e-um-um-a-weh, Ee-e-e-um-a-weh
イーイイイーイウァンウァエー イーイイイーイウァンウァエー

単純ですけどなんか楽しい曲ですね。でも歌詞を見ると「今夜はライオンは寝ているが、」

明日には目が覚めて、、、どうなるのでしょう。

ちなみにライオンも「チュール」が好きだそうです。

さて気になるコード進行ですが、これはピアノではない楽器の方が合いますね。

なぜかほんわかとするウクレレの演奏と共にコード進行を見ていきましょう。

コード進行

 

 

皆さんも一緒に「ア ウインマエ・ア ウインマエ」と歌ってみると楽しいです。

 

まとめ

 

 

現在行われているオリンピックを見ていますと、特に陸上選手は黒人の方が多いですね。

私は個人的にあの黒人女性の鍛え上げられた身体に、本当に惚れ惚れします。

素晴らしいです。走らなくても立っているだけでも美しい。

長い手足、そして程よくついている筋肉、憧れてしまします。

人は誰でも自分と正反対のものに強い憧れを抱く。 はい、その通りです。

 

ではまた。

 

 

幸せの黄色いリボン Tie a Yellow Ribbon round the Ole Oak Tree  アメリカンポップス

皆さんこんにちは、毎日暑いですね。お元気ですか?

先日、私はなんと「食あたり」を経験し、今は回復いたしました。

ちょっとの間でも食品を常温(高温)のままで出しておくと、危ないことを

身をもって体験いたしました。

おそらく卵サンドイッチが大当たりしたのだと思います。

皆さんもぜひお気をつけください。

 

さあ本日は「幸せの黄色いリボン」をお届けいたします。

軽快な良い曲ですね。では早速聞いてください。

 

幸せの黄色いリボン

 

 

いろいろなアーテイストが歌っていますが、やはりこの「ドーン」のオリジナル音源が

一番いいですね。

「Dawn」は男女3人のグループで、1973年にこの曲をシングルとして発表しました。

全米、全英共に一位を記録しました。

「自分を待っているなら古い樫の木に黄色いリボンを結んでおいてくれ」との約束が

はたされて、喜ぶ男性の心情が歌われています。

 

これはアメリカの口頭伝承の物語を歌にしたものです。

日本の山田洋次監督による77年の日本映画も同じ物語を基に作られました。

永遠のテーマとして残っているのですね。

 

歌詞の意味・和訳(意訳)

 

『Tie a Yellow Ribbon Round the Ole Oak Tree』

作詞:Irwin Levine
作曲: L. Russell Brown

I’m comin’ home,
I’ve done my time
Now I’ve got to know
what is and isn’t mine

僕は刑期を終えて
家路に向かうバスの中
身に染みて分かったよ
何が自分のものか
そうじゃないかを

If you received my letter
telling you I’d soon be free
Then you’ll know just what to do
If you still want me
If you still want me

手紙は届いたかな
僕はもうすぐ自由の身になる
頼み事は伝わってるだろう
もし君がまだ僕を
必要としてくれているなら

CHORUS
Whoa, tie a yellow ribbon
‘round the ole oak tree
It’s been three long years
Do ya still want me? (still want me)

古いオークの幹に
黄色いリボンを結んでおいておくれ
もう3年も経ってしまった
君はまだ僕を
必要としてくれているかな?

If I don’t see a ribbon
‘round the ole oak tree
I’ll stay on the bus
Forget about us
Put the blame on me
If I don’t see a yellow ribbon
‘round the ole oak tree

もし黄色いリボンがなかったら
僕はバスを降りず
君との事は忘れることにするよ
悪いのは僕なんだから

Bus driver, please look for me
‘cause I couldn’t bear
to see what I might see
I’m really still in prison
And my love, she holds the key
A simple yellow ribbon’s
what I need to set me free
I wrote and told her please

バスの運転手さんよ
僕の代わりに見ておくれ
とても自分じゃ
見られそうに無いんだ

僕はまだオリの中も同然
僕の恋人 彼女が鍵を握ってる
ただの黄色いリボンだけど
僕が自由になるために必要なんだ
彼女に手紙を書いて頼んである

Now the whole damned bus is cheerin’
And I can’t believe I see
A hundred yellow ribbons
‘round the ole oak tree

I’m comin’ home, mmm, mmm

バスの乗客がみんな騒いでる
目の前の光景が信じられないよ

100個もの黄色いリボンが
古いオークの幹に
結ばれていたんだから

さあ故郷に帰ろう

まとめ

 

夏の花。

 

今回の曲は少し長いのでコード進行は割愛させていただきます。

申しわけありません。その代わりと言ってはなんですが、

英語の歌詞の中の解説をいたします。歌中で「ole oak」と言うのが出てきますが、

意味は「olde oak」のこと、すなわち「古い樫の木」のことです。

このうたは「口頭伝承」の歌ですので、このようなことがおきます。

日本の昔のお話などでも、不完全な日本語があると思いますが、それと同様でしょう。

 

「olde」を発音するときに最後の [d] の音は聞こえづらいですよね。

するとこのようの省略されてしまうのでしょうね。

日本語でも「やっぱ」とか「やば」のように省略しまくりですよね。

あまり正当な言語ではないですが、雰囲気は出てます。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

虹の彼方に オーバー・ザ・レインボウ「Over the rainbow」 アメリカンポップス名作集より

皆さんこんにちは。お元気ですか?

もう七月も今日で終わり、明日から八月です。

時の経つのは本当に早いものです。

来月もまた暑いですが、夏の後には秋が来ます。(当たり前だけど。)

私は暑いのが苦手なので、秋が待ち遠しいです。

 

さて本日は「Over the Rainbow」をお届けいたします。

日本でもお芝居やミュージカルなどで有名ですね。

 

 

虹の彼方に

 

1939年のアメリカ映画「オズの魔法使い」の劇中歌で、主人公の少女ドロシーを演じた

ジュディー・ガーランドが歌いました。

 

 

この作品はアカデミー歌曲賞と作曲賞を受賞して、ジュディー・ガーランドにも

特別賞が与えられました。

他のアーティストもこの曲をヒットさせています。グレン・ミラー盤もありますし、

2004年にアメリカ映画協会による「アメリカ映画史上で最も偉大な100曲」において

堂々の第1位を得ました。

 

 

ジュディー・ガーランド

 

当時17歳だったジュディは14歳の「田舎娘」という設定で出演しました。

彼女は身長が151cmと大変に小柄でしたから、ぴったりの役でしたね。

プライベートでは5回結婚されています。2回目の結婚のとき生まれたお子さんが、

ライザ・ミネリになります。

 

デビュー当時から少し肥満気味であった為、会社との契約に「スリムでいること」を含め

強制的なダイエットを命じられた、そうです。その辺りから薬物に入って行ったようです。

最終的には薬物中毒で亡くなっているようですから、変なダイエットをしたのでしょう。

 

コード進行

 

 

とてもおしゃれな感じのジャズ・アレンジされた「虹の彼方に」いかがでしょう?

日本の風景ともマッチして大人の曲に仕上がっていますね。

このように名曲は多くの方に演奏され、アレンジされ、スタンダードとなり今でも

歌い継がれています。そのような曲がアメリカンポップスには多いように思います。

その一つの理由としては、アメリカンポップスをジャズプレイヤーがアレンジしていること

があります。ジャズの世界では、新しい曲もありますが、なんと言ってもスタンダードナンバー

が大切なのです。古い曲を何度も何度も引き継いで、歌い継いでゆく独特の文化です。

 

まとめ

 

「オズの魔法使い」は御覧になった方は多いと思います。

このお話は、永遠のテーマでもあります。

青い鳥を探しに行った兄弟の話や、西遊記のようなお話とも共通点があります。

皆ひとりではゆかずに仲間と一緒に、あるいは兄弟と一緒に行くところも興味深いです。

今の時代にもしっくりくる内容だと思います。

人は皆、個性や嗜好がそれぞれありますから、その個性をお互いに大切に、そしてそれを互いに尊重して

生きていくのですね。

 

ではまた。

 

 

ハウ・ハイ・ザ・ムーン 「How high the moon」 今も歌われているアメリカンポップス集

皆さんこんにちは。お元気ですか?

連日のオリンピックでの日本選手たちの活躍、嬉しいですね。

やっぱりオリンピックはやってよかった、とは思いますが、あとが怖い感じ。

専門家の予想通り、都内では3000人を超える感染者数を超えて、周りの三つの県も

再び「緊急時停宣言」のようです。

もう、すっかり「緊急事態」には慣れましたが、慣れすぎて効果が薄くなるような

気がします。他に方法がないのでしょうか。

Love Letters のコード進行

 

さて前回の「Love Letters」のコード進行が抜けていましたので、早速お出しします。

 

                                           Em7

Love letters straight from your heart

Am             D7            G

Keep us so near when apart

C#m7   F#7            Bm  E7

I’m not alone in the night

Am      E7                  Am7       D7

When I can have all the love you write

 

G                          Em7

I memorize every line

Am7        D7                   G Dm7 G

I kiss the name that you sign

C+7              Cm7   F7      G

And darling, then I read again

 Bbdim

Right from the start

Am7            D7                           G

Love letters straight from your heart

 

少し見づらいですが、以上です。

 

では本題ですが、本日は「How high the moon」です。

 

How high the moon

 

 

映像は古くてなかったのかしら。レコードの音がしますね。

途中からのアドリブというかスキャットというますか、リズムにあわせて「ドビ ドビ」

歌っています。もはや楽器のアドリブと同じですね。

 

 

こちらは大変に歌いやすくなっていて、丁寧に歌えますね。

 

そして以前にもご登場いただきましたとてもいい感じでジャズしています。

(個人的に好きです。)

そしてピアノの映像は大変に勉強になります。

 

 

この曲の和訳は少し難しいのですが、大体このような感じでしょう。

歌詞の和訳

 

どこからか音楽が聞こえてくる

なんて微かなメロディーなの

どこかに天国があるのかしら

 

月の空の上に見えない

間もまた遠くにある

あなたが私と同じくらい

私を愛して食えることが 現実となるまでは

 

どこからか音楽が聞こえてくる

どのくらい近くどれくらい遠いのだあろ

どこかに天国がああるのね

そこにあなたがいる

 

真っ暗闇の夜も光に満ちるでしょう

もしあなたがすぐにここに現れたら

あなたが現れるまで 私の心は静かなまま

月はなんて高いところにあるのかしら

 

まとめ

 

 

本日は大変にまとまりがなく、それをまとめるのは厳しいです。

ですが、改めて英語の歌詞や和訳を見ますと、意味がよくわかって

歌いやすいし、良いヒントになりますよね。

英語の発音練習にもgoodです。

 

皆さんもぜひ鼻歌してみてください。

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラヴ・レター (Love Letters)  アメリカンポップスの名曲集です。

皆さんこんにちは。お元気ですか?

毎日熱戦が繰り広げられている、オリンピックですが、皆さんは

ご覧になっているでしょうか。

私は時々見て、びっくりしています。 日本人の選手たちの活躍に驚きを隠せません。

例えば柔道や卓球、そしてスケボー。

スケボーが正式種目になっていたことすら知りませんでした。

 

選手の方達は、例え無観客であっても何も普段と変わることなく、競技に

集中していますね。何が起きても動じない心、素晴らしいです。

あやかりたいです。ずーっと鍛え続けてこられた方達は、やはり独自の哲学を

持っているように思います。これからも応援します。

 

さて本日は、「オールデイズ」と「アメリカンポップス」はどう違うのかを

少しお話しいたします。

 

オールデイズとは

 

オールデイズとは、主に1950年代半ばから、1960年代にヒットしたアメリカやイギリス

またはフランス、イタリアなどのポピュラー音楽のことを指します。

今回私が取り上げているのは全てアメリカンポップスで年代も1930年位からの曲もありますので

「アメリカン・ポップス」というべきですね。

そして今日は「ラブレター」をお届けいたします。1945年の作品です。

 

ラブ・レター(Love Letters)

 

 

1945年のアメリカ映画「ラブ・レター」の主題歌として、ヴィクター・ヤングが作曲しました。

色々な歌手の方が歌っていますね。ペギーリーや、エルヴィス・プレスリーによるカバー盤なども

あります。

 

 

はい、プレスリーによるカントリーな「Love Letters」。いかがですか。

女性にはこちらの方が良いかもしれませんね。彼の熱唱ぶりがよいですね。

 

ビクター・ヤング

 

 

アメリカンポップスを語る上で、よく名前が上がる作曲家のご紹介です。

シカゴ出身のヤング氏は初めヴァイオリニストとしてデビューしましたが、

テッド・フィオリト楽団に参加したことで、ポピュラー音楽の分野に移りました。

(クラシック出身なのですね。)そして多くの軽音楽(ポピュラー音楽)を作り

ビング・クロスビーなどの歌手に曲を提供して、1930年代中頃から映画音楽に専念するため

ハリウッドに移りました。

 

彼はアカデミー賞に22回ノミネートされましたが、生前に受賞することはありませんでした。

皆さんもご存知の「80日間世界一周」や「誰が為に鐘はなる」、西部劇「シェーン」(泣ける名作)

「エデンの東」なども彼の作品なのです。」

 

アメリカ映画の黄金期に活躍されたのですね。

 

まとめ

 

私は映画音楽も大好きなので、「映画音楽特集」もやりたいな、と思ってしまいました。

現在は映画館に行くことも少し遠慮しがちですが、やはり音楽や文化は人が運んで育てて

いくものですが今は、その肝心の人間が動けずに停滞気味ですが、形を少しずつ変えて

また発展していくことを願っています。

 

まだまだ暑い夏は続きます。外出時には日焼け対策や、水分補給を忘れずにしましょう。

そしてお家の中で楽しいことを見つけましょう。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

You’d Be So Nice to Come Home To  アメリカンポップスの名曲集です。

皆さん、こんにちは。お元気ですか。

昨日いよいよ「東京オリンピック」が開幕しました。

夜の8時からの開会式でしたが、ご覧になりましたか?

私は途中まで見ました。観客のいない開幕式は、やはり(勝手にやってる)感が

ありましたね。工夫は感じられましたが、個人的には何となく「心が白けていた」。

 

選手の皆さんには申し訳ないですが、今回は開会式はなくても良いのではないか、

とさえ思いました。なぜならマスクなしで踊っているダンサーのかたがたくさんいました。

(命を守る行動)は、どこへ行ったのでしょうか。皆さんの今後のことが心配になりながら

見ていましたが。もうこうなると、ワクワク感などは感じられません。心配だけがあります。

 

さて今日は、ヘレン・メリルでお馴染みの曲です。

この曲名は日本語にしずらくて、「あなたの待つ家に帰れたら素敵」ということになります。

 

You’d Be So Nice to Come Home To

 

 

コール・ポーターが1942年に、映画の挿入歌として作曲されました。

戦場に送られた青年が愛する女性を想う気持ちを歌い上げた。ということは

主人公は男性になるのでしょうか?

男性シンガーも歌ってますが、女性が多いですね。

中でも、青江三奈さんが歌っているのを見ますと、声がヘレン・メリルに似ていて

なかなか良いです。

 

ヘレン・メリル

 

「ニューヨークのため息」と言われた、アメリカのジャズシンガーで現在92歳です。

お元気でしょうか。 残念ながら2017年に引退をされています。

彼女は約6年間、日本に移住されていました。ですので、その間には日本人アーティストとの

共演もかなりありましたし、大変な親日家として有名です。

引退宣言の後、日本におけるラスト・ライブをブルーノート(東京)で開催しました。

 

 

いつまでも可愛らしい感じの方ですね。

 

コード進行

 

 

コードは Bb のものもありますが、今回はCメジャーにしました。

歌は歌手によって、音域が違いますし、その歌い手さんの歌いやすい音域で

コードも変化します。 Cコードから始まる、ハ長調は一番分かりやすくて

楽器では演奏しやすいですので、是非ご参考にしてください。

 

まとめ

 

ジャズシンガーは長く活動されている方が多いですね。

もちろん他の楽器もそうですが、長く続けることがいかに大切か

私くらいの年齢になると、本当に感じます。

皆さんには長く続いたものがおありでしょうか。

なんとなく続いてしまったことなども、何か意味があると思います。

 

ローマは一日にしてならず。 なんでもそうですよね。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スターダスト (Stardust) アメリカンポップスを和訳・コード付きでお届けします。

皆さん、こんにちは。 お元気ですか? 今日も暑いですね。

夜は絶対、エアコンつけて寝ましょうね。何故ならば、

夜寝苦しいと、睡眠不足となって、パワーが出ませんから、日中に活動を少しして、

夜ぐっすり眠るのが理想ですね。 私もそれを目指しています。

 

さて今日の今日は、「スターダスト」です。

大変な名曲です。であるとともに、この曲の作曲者、ホーギー・カーマイケルが曲を書いた

経緯がなんともロマンチックな誕生秘話として、残されています。それは、

 

ある日ほーギーが母校の大学(インデイアナ大学)を訪れたときに、かつての恋人ドロシー・ケイト

のことを想うちに、ふと口から零れたメロディーを近くのカフェのピアノを借りて、まとめた

という話です。さあ、では早速聞いてみましょう。 1927年作曲です。

 

スターダスト

 

 

この甘い歌声は、ナットキングコールです。

彼は初めピアニストとして活躍していました。

ピアノで弾き語りもいたしますが、なかなかうまいですよ。

是非皆さんも御覧になってください。

いいですね、ピアノもうまくて、歌もうまいなんて!

 

他にも「モナ・リサ」や「スマイル」「トゥー・ヤング」などがあります。

 

コード進行

 

こちらがコード進行になります。

かなりセブンスコードが多いですね。

 

 

ホーギー・カーマイケル

 

 

こちらがカーマイケル氏です。なかなかのハンサムですね。

時代的にジャズの後期頃のピアニストであり、シンガーであり、作曲者であったそうです。

クラシックのピアニストが、歌も歌うということはありませんが、この時代のピアニスト

はいわゆるジャズピアニストですから、ピアニスト=作曲者、作曲者=ピアニスト、

ということになります。

 

ナット・キングコールもそうですが、弾き語りはことあたりからあったわけですね。

それが可能なのは、コード奏法だからです。

 

まとめ

 

私くらいの方には、この曲は「シャボン玉ホリデー」の番組最後の曲として

耳に残っているかもしれません。

毎回、吹き出しそうに双子の姉妹が歌っていましたね。

改めて歌詞を見てみると、純粋なラブソングです。

そしてその誕生秘話も素敵ですね。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

誰しもいつか誰かを愛する 「Everybody Loves Somebody」 懐かしいオールデイズ

皆さんこんにちは。お元気ですか?

連日の猛暑は外出を億劫に感じさせます。

まあ、このコロナ禍でなるべく外出は控えましょう、ということになっていますが

さらに拍車がかかって連日ステイ・ホームしている私です。

 

少し前までクラシック音楽特集をやっていましたが、皆さんはどのような音楽が

お好きなのでしょうか。どうしても一方通行なブログですので、大変気になります。

聞き流すだけでも音楽はいいので、数ある音楽の中から自分が好きな曲に巡り合う

チャンスと思うと、多くの曲を聞いた方が良いです。

最近私も「惚れ込んだ曲」があります。もう頭の中がその曲でいつもいっぱいみたいな。

 

では本日の曲は「Everyboday Loves Somebody」です。

 

Everybody Loves Somebody

 

 

ちょっと酔っているような歌いかたですね。それにしてもアメリカが最高にカッコ良かった時代を

感じます。

 

英語の歌詞

 

誰かが誰かを愛してる

Everybody loves somebody sometime
Everybody falls in love somehow
Something in your kiss just told me
That sometime is now

Everybody finds somebody someplace
There’s no telling where love may appear
Something in my heart keeps saying
My someplace is here

If I had it in my power
I’d arrange for every girl to have you charms
Then every minute, every hour
Everybody would find what I found in your arms

Everybody loves somebody sometime
And though my dreams were overdue
Your love made it all worth waiting
For someone like you

If I had it in my power
I’d arrange for every girl to have you charms
Then every minute, every hour
Everybody would find what I found in your arms

Everybody loves somebody sometime
And though my dreams were overdue
Your love made it all worth waiting
For someone like you

 

日本語に訳すのは難しい曲のタイトルですね。

気になるコード進行は有料の楽譜になってしまい、何か制限が

あるのかもしれませんが、私が考えるにはキーはFでしょう。

途中までつけてみますと。

 

コード

 

F                F#                     Bb           D7

Everybody loves somebody sometime

 

Gm7          Eb             C7

Everybody falls in love somehow

 

F                            D7       Gm

Something in your kiss just told me

 

C7              F

My sometime is now

 

と、こんな感じでいかがでしょうか?

 

まとめ

 

今朝、TKG しようとしたら、なんと双子でした。

感想としては、やはり黄身が多めにかんじました。(どうでも良い話!)

 

楽曲や論文などは著作権の縛りがあり、いつでも自由に出せるわけではありません。

特に、当たり前ですが、他人の作品をアップする時には気を使わなくてはなりません。

ですがクラシックは問題ないです。

 

というわけで、コード進行に関しては、途中までですが、描いてみました。

個人的にコードをつけて演奏したり歌うことは問題ありませんので、皆さんも

弾いてみてください。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

オールデイズを英語で歌ってみませんか? 「On The Sunny Side of the Street」

皆さん、こんにちは。梅雨もすっかりあけて真夏日の毎日が突然やってきました。

体調はいかがですか? 本日は快晴ですが、ぜひ熱中症対策をお忘れなく。

それと外出の際には日焼け対策も怠りなくどうぞ。

今はまだ夏の始まりですが、これが少し経つと夏バテに変わります。

 

夏といえば、私の大好きな曲が浮かびます。確か生まれて初めて買ったレコードでした。

それは「夏の日の恋」『A Summer Place』です。

もうパーシーフェイス氏は亡くなりましたが、「パーシーフェイス オーケストラ」は

見にゆきましたよ。 もう何度でも聞きに行きたいです。

では、早速私の個人的なチョイスでまず、「A Summer Place」をどうぞ。

 

夏の日の恋

 

 

もう、何度でも聴きたいです、この曲は。「避暑地の出来事」というタイトルもありますね。

ですが現実として、この猛暑の中でこのような爽やかな曲を聞くのはギャップがあって

非現実を楽しむと言いますか、妄想に浸ると言いますか、はたまた若い時を思い出すと

言いますか。皆さんのご自由になさってください。

 

さて本題に入ります。今日の「On the Sunny Side of the Street」は、邦題が

「明るい表通りで」になっています。

 

On the Sunny Side of the Street

 

 

フランク・シナトラなど多くのシンガーが歌っていますが、今日はゆっくりとしたドリス・デイ

の歌でお楽しみください。歌詞を見ながら歌っても良いですね。

 

コード進行

 

次にギターとピアノ伴奏による、ジャズプレイをどうぞ。

軽い感じでいいですね。

 

 

英語ばっかりで、何を言っているのかわからないですね。では日本語訳を見てみましょう。

 

日本語で歌う

 

 

これもまた違った感じで良いですね。

ポップスはアレンジが効くので楽しいです。

 

まとめ

 

 

1930年の作品であるこの曲は、スタンダードとして定着していますね。

歌い始めの、「grab your coat ~」コートをつかんで〜、という表現がなんとも

アメリカっぽいと私は感じます。

当時の黒人を中心としていたジャズは、スウイングするので、とても楽しく前向きな

気持ちにさせてくれます。

自然と体もリズムをとってビートを打ちますね。

 

お知らせ

 

本日は皆様に、お知らせがございます。

不肖の身であります私河原が、kindleから電子書籍を出版いたしました。

本のタイトルは「やさしい楽典の本」です。

ピアノ教師を30年以上にわたり、やってきましたが、この「楽典」の部分が

どうしても欠落しやすいのです。

ですが大人の方が、いきなり受験生用の楽典を見て理解できることはありません。

お子さん用の可愛い楽典でも良いと思いますが、いずれにしても「説明をしてくれる人」

が必要になってきます。「どうしてこうなんですか?」という質問に答えるためです。

 

それで、まだまだ不慣れな私ですが、とりあえず出してみようと思い、出版に至りました。

詳しく、やさしく、丁寧にをモットーに、動画による説明もありますので、ご興味のある方は

ご笑覧ください。

 

ではまた。

 

 

 

 

アズ タイム ゴーズ バイ(As time goes by)  時の過ぎゆくまま アメリカンポップ

皆さんこんにちは! お元気ですか?

「懐かしいアメリカンポップス」のシリーズです。

このシリーズを懐かしいと感じる方は、おそらく私と同年代くらいだと思います。

私も年々振り返ることの方が多くなりがちですが、過去は過去、もう終わってしまいました。

今や人生100年時代になり、できるならより楽しくこれからの毎日を過ごしたいです。

 

コロナのこともあり、家に閉じこもりがちですが、これからのことを(楽しいこと)を

思い巡らしたり、いつかまた旅行に行けますから、その日までに体力をつけたり、下調べを

したり、もうやることいっぱいですよ。

前回もサンフランシスコの観光名所をご案内しました。何かのご参考になったら幸いです。

では、本日もスタートしましょう!

 

As Time Goes By

 

 

歌詞と日本語訳、コード進行

 

This day and age we’re living in                       Fm                 Bb7
僕たちが生きている今の時代

Gives cause for apprehension                                  Gm7b5   C7   Fm7  Bb7
心休めずにいる

With speed and new invention             Eb                     Fm7
速さだの新しい発明だの

And things like third dimension                                Gm7                  C7
三次元の進化に

Yet we get a trifle weary                                           F7                     F#dim
それに少しうんざりだ

With Mr. Einstein’s theory                                         Gm7     C7       Fm7     Bb7
アインシュタイン博士の理論にも

So we must get down to earth at times                      Eb
だからたまには地に足を着けて

Relax and relieve the tension                                     Gm7                C7
くつろぎ、緊張の糸を解くべきなんだ

And no matter what the progress or what may yet be proved   Gm7       C7
進歩やいつか証明されるだろう研究結果なんて取るに足らないこと

The simple facts of life are such                                 Fm7                  Bb7
人生で大切なこととは

They cannot be removed                                           Gm7b5     C7     Fm7    Bb7
決して人が動かすことの出来るようなものではないから

<Chorus>

You must remember this                                   Eb                  Fm7
これだけは覚えていてほしい

A kiss is still a kiss                                                      Gm7                C7
キスといえばキスをすることだし

A sigh is just a sigh                                                     F7                    F#dim
溜め息といえばやっぱり溜め息をつくこと

The fundamental things apply                                      Gm7  C7   Fm7    Bb7
つまり大切なものは変わらないんだ

As time goes by                                                           Eb
時が流れようとも

And when two lovers woo                                              Eb   Bbm7      Eb7
そして恋人同士は求め合い

They still say, “I love you”                                                Ab
“愛している” といつの時代も囁き合う

On that you can rely                                                       C7
だから信じることが出来るのさ

No matter what the future brings                                    Fm7
この先どんな未来が待ち受けていようとも

As time goes by                                                              Adim
時が流れようとも

Moonlight and love songs                                                Cm        Ab7
月の明かりや愛の歌は

Never out of date                                                             F7
決して時代遅れになりはしないし

Hearts full of passion                                                       Fm7       C7
溢れる情熱や

Jealousy and hate                                                             Fm        Bb7
嫉妬や恨む心だってなくなりはしない

Woman needs man                                                           Fm           Bb7
女は男を必要とし

And man must have his mate                                             Gmb7     C7     Fm7    Bb7
男もまた女を求める

 

 

 

 

That no one can deny                                                       Eb             F7
これは誰にも否定することなんて出来やしない

Well, it’s still the same old story                                         Gm7  C7
それが昔から続く変わらぬ物語

A fight for love and glory                                                   F7           F#dim
愛と名誉のために闘い

A case of do or die                                                           Gm7            C7
生きるも果てるも

The world will always welcome lovers                                  F7                 Bb7
愛し合う者たちはこれからも皆から祝福される

As time goes by…                                                              Eb
どんなに時が流れようとも…

 

カサブランカ

 

この曲は、ハンフリー・ボガードとイングリッド・バーグマン主演による1942年のアメリカ映画で

使用されました。酒場のピアニストが切なく歌うこの曲は1931年にミュージカル「誰でも歓迎」

というタイトルで全米でヒットしていました。

 

F-7 Bb7 G-7(b5) C7 F-7 Bb7 Eb F-7 G-7 C7
F7 F#dim G-7 C7 F-7 Bb7 Eb G-7 C7
F-7 Bb7 G-7(b5) C7 F-7 Bb7 Eb F-7 G-7 C7
F7 F#dim G-7 C7 F-7 Bb7 Eb Eb Bb-7 Eb7
Ab C7 F-7 Adim
C- Ab7 F7 F-7 C7 F-7 Bb7
F-7 Bb7 G-7(b5) C7 F-7 Bb7 Eb F-7 G-7 C7
F7 F#dim G-7 C7 F-7 Bb7 Eb

 

まとめ

 

 

少し長い歌詞でしたが、有名な曲ですね。

曲のタイトルもなんか良いです。

バーで黒人のピアニストが弾き語りをすることや、時代背景からジャズの要素が

入っています。コードにもジャズっぽさが現れています。

 

しかし、主演のお二人は絵に描いたような美男美女。

皆さんのお若い頃にそっくりじゃありませんか?

 

ではまた。