シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 大人になっても成長できる。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧下さり、ありがとうございます。

また一段と寒くなり、やはり11月になったのだな、と感じている今日この頃です。

少し伸びた髪を切ったら、首が何かすうすうして風邪をひいてしまいそうです。

 

私は冬支度を慌ててして、いつまた寒さが厳しくなっても良いように、覚悟を決めています。皆さんもどうか暖かくしてお過ごしください。

 

冬はどうしても室内に篭もりがちで、体もこわばりがちです。お肌もかさつきますからお手入れを怠りなく。

そして全身はたくさんの筋肉でできていますが、実は脳も筋肉のように鍛えることができます。しかも大人になってもです。

 

ジャグリングで脳が成長?

 

皆さんは大道芸の「ジャグリング」をご存知ですか。サーカスなどにも出てきますよね。よくピエロがやったりしています。

 

ある実験でこのジャグリングを大学生にトレーニングさせたところ、脳の頭頂葉や側頭葉の体積が増えたそうです。つまり、その部位が成長したわけです。

 

さらに60歳前後にも同じくジャグリングをさせたところ、やはり同様の結果が得られたとの報告があります。ですから、大人の脳もトレーニング次第で変化し成長を続けることがあるということです。

 

運動選手の脳の運動領域が大きく発達していたり、ピアノのレッスンを受けると左右の脳をつなぐ「脳梁」と呼ばれる部分が厚くなっていたりします。

 

やっと出ました、ピアノのレッスンによる効果ですが、これは少し前からアメリカでの研究がありました。脳内を簡単に可視化できることができるようになってから、やっと「ピアノや運動が脳を発達させる」ことが証明で切るようになったのです。

 

 

病気で脳がダメージを受けたら

 

病気や怪我で脳が損傷を受けることがあります。その部分はもう元には戻らないそうですが、体の機能としては元に戻ることがあるそうです。

 

その時に脳内では、周囲の損傷を受けていない部分が、受けた部分をカバーするように新しいネットワークを構築しています。ですが自動的にそうなるわけではないそうです。

 

懸命なリハビリにより身体の機能を回復することもあります。つまり何かの「働きかけ」という刺激があって、脳が修復に向けて動き出すわけです。

 

まとめ

 

 

やはり何もしないで身体に筋肉がついたりはしないわけですから、脳に対しても、運動や楽器演奏をすることで、鍛えられることになります。

 

特にこれから寒くなる季節には、積極的に体を動かした方が良さそうですね。そして楽器演奏も練習しやすい環境になります。なぜなら皆さん、窓を閉めて暖房をつけ室内にこもっていますからね。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シニアの初心者の為のコード弾きピアノ教室。 自分史を書いてみる。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧下さり、ありがとうございます。

 

まだ暖かい日々が続いていますが、そろそろ寒くなるようですね。もう11月ですから今が少し異常なわけです。心の準備を整えて寒くなる冬に備えましょう。

 

皆さんは自分の過去を振り返る時に、何を基準に振り返るでしょうか。仕事を中心に振り返ったり、家族を中心に振り返ったり、あるいは自分の紆余曲折あった人生でしょうか。

 

それは全て真実であって過去は変えることはできませんが、それこそが自分の人生なわけです。一度紙に書いてみると、結構自分も頑張ってきたな、と思えるはずです。

自分を振り返ること

 

自分の過ぎたことを振り返らないタイプの方もおられますが、過去の自分の続きが現在ですから、たまには意味のある振り返りが必要ではないでしょうか。

 

例えば小学生の頃に、宿題をいい加減に終わらせてさっと遊びに行ってしまった。(私)ですが、こんな自分でしたから娘も同じような小学生時代でしたね。(笑)

 

このような記憶も今思い出せば、笑いながら話せますが自分の親の落胆はどうであったでしょうか。そして何より記憶は結構曖昧なものです。

環境によって変化する脳

 

脳内の「言語野」というフィールドがあります。言葉を司る領域です。この領域は10歳頃が発達のピークと言われています。ですから生活環境により言葉に関する道はほぼ完成するそうです。

 

日本語を使用する環境なら、その道はしっかりとした道とします。英語圏で生活するなら英語の道ができます。もし両方使用するならばバイリンガルの道ができますね。

 

10歳までに英語にほとんど触れなければ、当然英語の道はできません。ですから大人になってからの語学勉強は苦労するのです。そこで語学の勉強は早ければ早いほどよい、と言われますが、トータルで考えますと少し疑問が残ります。

 

運動や芸術関係の領域

 

 

語学に限らず運動や芸術関係の領域も同様で、こちらはもっと早く5歳頃に完成さ荒れると言われています。これは非常に興味深いです。私がピアノを始めたのは5歳でしたので、少し遅かったわけでしょうか?

 

この場合はプロレベル(ピアニストやサッカー選手など)ですね。最近では将棋なども大いに関係するとは思います。

 

では大人になったら全てが「手遅れ」ではありません。10歳を過ぎた脳も、スピードは落ちますが、変化し続けているらしいです。

これがわかったのも2004年と最近のことですから、まだまだ脳の秘密が解き明かされるには相当時間がかかるかもしれません。

 

まとめ

 

何事も「続ける」ことの方が大事ですから。5歳から始めたピアノを10歳で辞めてしまい、それから弾いていないまま大人になると、残念ですが元に戻す方が大変です。

 

逆に70歳で初めて毎日かかざす練習している方は、「今まで指がここまで動くとは思わなかった」というくらいに上達します。

 

もちろんクラシックピアニスト並みとは行きません。その辺りが興味深いですね。

 

ではまた。

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 交換日記。

皆様こんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧下さり、ありがとうございます。

11月の3連休はいかがお過ごしでしたか。地元でも秋のお祭りなどがあり、少しづつ以前のようなイベントも増えて、やっぱり楽しいですね。

 

地域のイベントは家族で楽しめるものが多く、私も外でたくさんの子供さんたちや、そのお子さんたちの歓声を聞くと、大きな声を出せるようになってよかったなと思います

 

赤ちゃんが大泣きするとか、子供さんが駄々をこねるのは、お母さんたちにとっては外出先で「困ったわ」と感じるかもしれませんが、私からすると子供の鳴き声や歓声は平和の証だと思います。

 

大人になっても大泣きしたいことはあります、その時は泣いたほうがストレスが軽減されて良いそうです。男性の方も泣きたい時には泣きましょう!。

 

 

交換日記

 

若い頃に「交換日記」をしたことありますか?。私は中学生の時に友人とやってました。あまり続きませんでしたが、良い思い出です。

 

この交換日記を、認知症を患った高齢の方とその娘さんが始めたところ、症状が目に見えて改善した、という番組をNHKのとある番組でやっていたそうです。

 

娘さんとのコミュニケーションが大変に良い刺激になったこと、そして日記を通して様々な感情や記憶を呼び起こすトレーニングになるということなのだそうです。

 

そうですよね、先ず自分が日記を書くとなったら、まず今日一日のことを振り返ったり、何をどこでどのようにしたかを思い出さなくてはなりません。自分の日記でも大変ですから、やり取りのある「交換日記」なら、もっと多くの思考を巡らせる必要があります。

 

感情とセット

 

感情とセットになった記憶は忘れ難いものですね。受験に受かった時の思い出や、女性でしたら出産の記憶はまず忘れることはないでしょう。男性でしたらプロポーズした時の場所とか、お子さんの誕生の瞬間など、忘れえない記憶ですね。

 

それと若い頃好きだった人や音楽、旅先での思い出や、食べ物にまつわる話など、その時の景色や雰囲気、細かな言葉のやり取りまで覚えています。

 

よく「昔のことは忘れた」「過去は振り返らないのだ」という方もいますが、これはどちらかというと脳の健康にはあまり良くないそうです。なぜなら過去に起きたことを思い出せることが、脳の健全さを示すバロメーターでもあるからです。

 

若い時に聞いた歌や音楽をもう一度聴いてみることや、古いアルバムを眺めて昔の友人を思い出すことは、脳にとってはまだまだ元気ですよ、というサインです。決して「昔のことを話すのは、老け込んだ証拠」とか「懐古趣味」などではありません。

 

そして思い出すのはいい思い出がほとんでですが、辛かった思い出もかなり美化されてしまいます。

 

まとめ

 

 

以前聴いた音楽や歌をもう一度歌ったり、弾いてみることはいかに脳に良いか、おわかりいただけたでしょうか。その音楽を聞くと、その頃の自分や友人シチュエイションまでも思い起こされます。本当に音楽には不思議な魔力があります。

 

ですから童謡を歌ったり、弾いたりすることや、それにまつわる話をお互いにできる友人がいると、心からコミュニケーションが取れて楽しいですし、ストレスも吹き飛びます。

 

お知らせ。

私の第7作目のudemy作品は、

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ではまた。

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 記憶には2種類ある。「長期」と「短期」

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

ここ数日は11月だというのに毎日暖かくて春のようですね。

ですから、これから冬になって寒くなるなんて信じられません。

 

文化の日の今日は色々なイベントが開催されています。音楽祭などはあちらこちらで催しされています。

マスクを外すのは少し勇気が入りますが、以前のように音楽祭などがみられるのは嬉しいです。

さあこのような良い天気でイベントが盛んな今日、このブログを見ている人はいるのでしょうか。

本日のテーマは記憶には大きく分けて2種類あるということです。

 

 

短期記憶と長期記憶

 

先ず短期記憶とは、今晩の夕食の材料を覚えてスーパーにいき買い物を済ませたら、必要な材料はもう手に入っていますので、材料のことは忘れてしまいます。これが短期記憶です。忘れても良い記憶です。

 

一方長期記憶とは、ずっと覚えていることです。例えば自分の誕生日とか、親の名前とかですね。さらに詳しく分けると、一般知識のような「意味記憶」や子供の頃の思い出などの「エピソード記憶」などがあります。

 

スポーツやダンス、楽器の演奏など身体で覚えた「手続き記憶」などに別れて、それぞれ脳内の別の場所に保存されています。

 

そしてコントロールセンターとしてこれを「仕分け」しているのが「海馬」だと考えられています。

海馬とは

 

海馬には大きな特徴があります。人間の脳にある神経細胞は基本的には増えません。なんと生まれた時が一番多くあります。その後は年齢を重ねるにつれて減る一方です。

 

ですが海馬だけは神経細胞を新しく産んで体積を増やすことができるのです。高度は機能を持つ海馬は、筋肉のように鍛えることができるのです。そしてその方法は日常生活に関わっています。

 

海馬最大の天敵はストレスで、脳内でも最も損傷し易いデリケートな存在なのです。ですから萎縮してしまうと、短期記憶を長期記憶に変えられなくなったりします。つまり昔のことは覚えていても最近の事を覚えられなくなる。これが認知症の状態ですね。

 

ストレスなどのネガティブな情報が入ってくると、ストレスホルモンが増加して神経新生の邪魔をするのです。これがうつのリスクになります。さらに認知症のリスクになるとも言われているそうです。

 

ですから本当にストレスの影響は大きいのですね。

 

若い頃に聴いた音楽

 

 

ではどうすれば海馬の萎縮を防げるか、そして体積を増やして健康な状態を保てるのか。それには日常の運動、睡眠、コミュニケーションなど様々な方法があります。もちろんストレスの軽減も欠かせません。そして普段から色々な経験をして脳をよく使う事です。

 

昔に聴いた音楽を思い出しながらピアノで弾いたりするのも、結構脳を使います。ぜひチャレンジしていただきたいです。

 

まとめ

 

皆さんはストレス解消をどのようにしていますか。人それぞれですが、それでストレスが減らせるならば良いのです。「カフェ巡り」とか「スィーツを食べまくる」(私の場合)など、体質によってはかなり気をつけたほうが良い場合もありますが、それがまたストレスになってもいけませんね。

 

先日私の第7作目のudemy講座がリリースされました。

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現在1200円で購入できます。11月7日までです。よろしかったらどうぞ。

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 病気と遺伝子の関係とは

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださいまして、ありがとうございます。

我が家の「生誕祭」はピークになっています。第1弾は家族でレストランレベルですが、新たな店を開拓しました。そしてプレゼントの交換?。

 

昨日は何十年ぶりかで、デパートにて服を買いました。感想としては「なんとか私の体に着られる服があった」というべきでしょう。その前には人生はじめての「アフタヌーンティー」つきコースランチをいただきました。

 

還暦を迎えた夫は、「生まれ変わる」と言われる60歳ですから、かなり気合が入っています。

 

さあ本日も「脳に良い習慣」についてお話ししていきます。

 

遺伝子検査

 

最近よく聞く「遺伝子検査」がありますね。がんなどを遺伝子レベルで予防するものですが、早期発見が期待され米国の女優さん、アンジェリーナ ジョリーが早い段階での、乳がんの予防手術を受けたことでも有名です。

 

親や親族には共通の遺伝子がありますから、気になる方は受けることをお勧めします。親子は特に体質がにやすく、同じような食事をして育ち、嗜好も似てきますね。これが遺伝子レベルで「親子は似る」ということです。

 

ですが、それを言ったらおしまいです。全てが遺伝子により遺伝してしまうわけではありません。ここで取り上げている「アルツハイマー型認知症」の遺伝子は60%が遺伝要因で40%が生活習慣と言われています。ですが生活習慣を変えることで遺伝子による発症のリスクが軽減できるはずです。

 

ストレス

 

現代に生きる私たちはストレスと無縁ではありません。それを生み出すものは、なかなか相手がいるのでむずかしいですが「人間関係」や仕事のストレスがあります。仕事を終えた方にはこのストレスはありません。

 

ですがそれよりも、運動不足、睡眠不足、暴飲暴食などの積み重ねの方が心身に言い訳がありません。これを健全なレベルに戻すだけでも、発症のリスクが随分軽減されるそうです。

 

50歳や60歳から生活習慣を改めても決して遅くはないですし、むしろ「正念場」であるようです。この習慣に対する自覚が10年後に大きな差を生むのですね。

 

好奇心

 

「高学歴な人は認知症になりにくい」という話があります。これはどのようなことを意味するのか、理由は3つあるそうです。

  1. 高学歴であると人脈が豊富で、人とのコミュニケーションが盛んで、日常的に頭を使っていること。

  2. 知識が多く社会への関心が育ちやすく、それが趣味などに繋がり、脳への刺激を与え続けやすい。

  3. 健康に関心が高い人が多く、お金もかけ易い。食事もヘルシーなものを選び、ジムなどに通う人もいます。

高学歴が認知症予防の絶対条件ではありませんが、仕事による人脈やコミュニケーションの機会、は現役の方々特有なことですね。そして社会に関心を持つことは誰でもできますし趣味は学歴とは無縁です。

 

まとめ

 

現役時代から気をつけることも大切ですし、退職してからでも遅くはないですから、やはり「生活習慣の見直し」が大切なようです。仕事を通して頭を使ってきましたが、それと同時にストレスもかなりあります。

 

それを趣味などに発散してストレス軽減をすることも必要ですね。

何かに打ち込むことは、やはり素晴らしいことです。私個人としてはピアノを弾くことをお勧めしますけど。

 

ではまた。

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 認知症は予防できる時代になりました。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

実は昨日の誕生日につづき、明日は夫の誕生日でして、連日お祭り騒ぎのようになっております。そしてこれは来週も続くのです。

娘からのプレゼントは「まつ毛美容液」?。 夫からは香水(半額セール品)。

 

まあこの年齢なりますと少し刺激があっていいかもしれません。毎日淡々と暮らしていますと、たまに刺激を受けて「ハッと」するのです。

 

これからも楽しいことを楽しく感じる感性を持って生きて行きたいので、「脳を衰えさせないように、そしてできることならば、もっと溌剌としたいので、今日も書いていきます。

 

65歳の5人に一人は認知症

 

厚生労働省の推計によりますと、2025年には65歳の高齢者の5人に1人は認知症になる。ということです。

認知症には

 

  1. 脳血管性認知症       脳梗塞や脳出血などによって発症するもの。

  2. レビー小体型認知症     レビー小体というタンパク質神経細胞の中にとどまり発生する。

  3. アルツハイマー型認知症   「アミロイド ベータ タンパク」や「タウたんぱく」という異常なタンパク質のゴミが脳に                          蓄積することにより神経細胞にダメージを与えて発症します。

 

認知症の6割は「アルツハイマー型」で脳が萎縮していきますが、そのスピードが健常者の2倍、そして高齢者になるとさらに増すと言われます。

 

発生初期の段階では曜日がわからなくなったり、ご飯を食べたことを忘れたり、などを本人も気が付くそうです。

 

さらに進行すると数10年単位で記憶が失われます。若かった頃の意識に戻って、自分の孫を自分の子供と錯覚したりする状態が半年以上続くと「認知症」と診断されます。この段階ではご本人の自覚もなくなります。

 

自覚症状が現れない

 

認知症は、なかなか自覚症状があらわれないので、正しい方法を選択しなくてはなりません。よくテレビなどで「昨日のお昼ご飯のメニューを覚えてますか?」みたいな簡単な検査法をみることがありますが、これは正しくないそうで、仮に昨日のランチを覚えていても脳が健全とは限らないし、人は皆ド忘れすることもあるからです。

 

ですが今朝の朝食が思い出せないのは、注意が必要だそうです。皆さん大丈夫ですか。しかし実際に認知症の判断はかなり難しく、何よりご本人が認めたくないために、取り繕ってしまい判断ができないことも多いそうです。

 

そこでMRI画像による診断が有効です。なんといっても「認知症」の兆候はまず「脳の血流」に現れるからだそうです。人間の理性を司るコミュニケーション能力など高度は認知機能を担っている、「前頭葉」や「側頭葉」と頭頂葉の境目にある即答登頂接合部という場所の血流量が極端に落ちるのだそうです。

 

つまり脳の中に使われない部分があると、そこに酸素を送る必要もなくなり、血流量が落ちるわけです。

まとめ

 

使わないと不要と脳は判断し、酸素を送らなくなるなんて、驚きですが、人体もそうかもしれません。若い頃は走ったりしてハアハアしていましたが、今やそこまで心臓をつかっていない私は、すこしハアハアすると心配に感じることもあります。

 

運動しないと運動できなくなる、ということですね。

 

誕生日を記念して私の

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詳しくは前回のブログをご覧ください。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ではまた。

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。頭がいい人は頭が大きい?

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

実は明日は自分の誕生日があります。子供の頃などは一つひとつ年齢が増えるのは、結構楽しみであったように思いますが、流石にこの年齢になりますと誕生日は、ため息まじりの生誕祭になります。

 

そして何より一年が早く感じることですね。皆さんはどうですか。この一年を長く感じる方は、まだまだ若いですよ。ですが皆さん平等に一年は365日ですから、安心してください。 結構日数ありますから。

 

さて本日も若々しい脳を目指して、解説をしてまいります。

 

脳の体積の大きさ

 

頭が大きい人は頭がいい、とよく聞きますが、これは頭のサイズではなく脳内の体積の大きさのことになります。人は結構頭が大きい動物ですね。

赤ちゃんなどは全体の4分の1くらいが頭ではないのかと思うほど、頭が大きくそして重たいですから、バランスが悪いのですぐ頭から落ちてしまいます。

 

そして人は誰でも年齢と共に脳が萎縮します。これは生きている以上避けられないことで、この過程が老化現象であります。

 

ここで注意が必要なのは、この萎縮の度合いは人それぞれであることです。よかったです。まだまだ見込みがありますからね。

 

この脳内の萎縮が進んでいる方もいればある程度の体積を保っている方もいるのです。

 

 

脳の認知力

 

記憶力や流暢さは加齢と共に基本的には、落ちていくものだそうです。ですがこれにも個人差があります。若いうちは比較的均等ですが、特に高齢者では大きな差が出てきます。

 

このような脳の萎縮と認知力の関係は、世界中の研究者がさまざまな手法で行っているそうですが、結果は大体同じだそうです。

 

ではなぜこのような個人差が生じるのでしょうか。遺伝の影響もあるそうですが、やはり生活習慣の部分が大きいそうです。この点を強調したいと著者の瀧先生も言っておられます。

 

若い時から不摂生な暮らしが長ければ、心身に悪影響を及ぼしやすくなりますし疾患を招き血管の老化がおき、と負の連鎖を招きかねません。

 

若い時は無理も効き、無茶もしますが、後から大変になることを考えなくてはなりません。反対に若い時から健康に気をつけていた方は病気にもかかりずら区、脳の体積も保たれやすくなるそうです。

 

まとめ

 

 

自分の若い時を振り返り、今の健康状態を採点してみると、若気の至りもありますがどのような青春時代であったか、想像できます。

 

生まれつき体の弱い方もいらっしゃいます。その方達は自分の体調をかなり気遣って生活していますので、若い時からある意味健康管理ができていると思います。

 

逆に心身健全で頑強な肉体の持ち主の方は、自己過信に陥りやすい面もあると感じます。身近な人を観察して思うのですが、皆さんはいかがでしょうか。

 

私の父は超健康でしたが、やはり過信して糖尿病で75歳で他界しました。70歳過ぎまで本当に元気でしたが、最後の方は若い時からの不摂生を少し反省しているようでした。

 

なかなか生活習慣は変えられないと言いますが、まず二週間続けると、それは習慣として定着しやすくなると言いますから、習慣を変えたい方(わたし)はトライしてみましょう。(はい)

 

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ではまた。

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 60歳でも50代の脳と70代の脳の人がいる。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

昨日は久しぶりにバレエを鑑賞して、感激いたしました。

若く躍動感のある踊りは年齢を重ねた私には、羨ましく美しく大変に魅了されました。この舞台に立つまでに、どれほどの日々の鍛錬があったのかと想像すると、自分だけではなく周りの人も苦行にも似た、毎日であったことでしょう。

 

よく頑張ってきました、そしてその厳しい道を選び努力精進してきた皆さんに心から拍手と感謝を伝えたいです。

 

私は若くはもうなれませんが、これ以上老けないで生きることはどうやらできるようです。その辺をお話ししてまいります。

 

脳の健康に良いこと

 

心身の健康は脳だけではないと、昨夜のバレエを見て思い知らされましたが、運動もやはり必要なので私のように運動嫌いの方は、覚悟を決めないといけません。

 

そして食事の時の主食はお米を選ぶ方が、ベターである。

音楽は聴くだけではなく演奏することで脳をとことん刺激する。

脳に良いのはバーチャルよりもリアルである。

 

このような内容について、これから少しづつお話ししてまいります。

 

個人差のある脳の萎縮

 

歳をとれば誰でも自然に「脳が萎縮する」のはもう周知の事実と私も思っていますが、これほど個人差があるものはないそうです。

 

そしてこの差はずばり「生活習慣が大きく影響している」そうです。!

そうお話しするのは、東北大学加齢医学研究所に所属されている瀧先生です。そしてそのテーマは「生涯を通じ、いかに脳の健康を保つか」です。

 

個人の体質や遺伝、そして習慣により脳の若さは影響を受けるそうです。そして脳の健康にも「近道」はありません。急に脳が若返るとか、一週間で劇的に脳が若返ることはありません。これは体も同じですよね。

 

そして嬉しいことに、10年前までは脳は成人を過ぎてしまうと変化せずに、年と共に衰えると考えられてきたそうですが、最近になって「年齢を重ねてもなお成長を続けることがわかってきた。」そうです。

 

遺伝的影響

 

かつては「頭の中身は遺伝が大きい」と言われてきましたが、それよりも生活習慣に関係するところがかなり大きいようです。不摂生な暮らしが長く続けば心身にも悪影響を及ぼしやすくなります。

 

逆に若いうちから健康を気にしてきた人は、脳の体積も保たれやすくなるそうです。ですからできるだけ脳の体積を維持することが良いそうです。と言っても「脳の体積」を保つとは、どんなことになるのでしょう。

統計的にみると、男性の方が女性よりも脳の萎縮が多いそうです。理由はさまざまのようですが、ホルモンも関係しているようです。

 

そのようなサプリも出てきているようですが、果たしてそれだけで改善されるでしょうか。

 

 

まとめ

 

 

簡単にでも実際に弾くことが何より大切な「大人のピアノ」です。

ピアノを弾く目的は何も「脳の萎縮を防ぐため」だけではありません。継続していくうちに「もっと上手くなりたい、そしてもっと色々な曲を弾きたい。」となってきます。それこそが絶対に脳が萎縮しない理由だと私は思っています。

 

そして体を動かすことや、感動することも大変な刺激だと思います。本当に昨夜は久しぶりに心を揺さぶられたのです。しばらく外出がしずらかった時期もありましたから、余計に嬉しかったです。

 

私事ですが、今週は誕生日があります。私も生まれ変わったつもりで少し運動を生活に取り入れていきたいと思っています。

 

ではまた。

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 脳に良い習慣とはどのようなことがあるのか。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

静かな秋が続いている日本ですが、海外では不穏なことが多数勃発しています。この後に平和な地球に戻れるようにただ祈るのみの私です。

 

毎日ピアノを弾けることは平和なことです。そして私たち日本では毎日何気なく朝を迎えていますが、これも本当に平和な日常です。そして夜はあくびをしながら眠りにつく。 ありがたいことです。

 

さて、数回に渡り「プロのピアニストの練習方法」などについてお話し致しましたが、少し遠い存在の方の練習方法はご参考になったでしょうか。私自身もあのような練習方法は致しません。あくまでもプロのピアニストの方の時間がない時にするべきことでした。

 

そして今日からは大変に身近な話題、脳に良い習慣とはについてお話ししてまいります。

東北大学加齢医学研究所 教授の 瀧 靖之さんのご著書「70代でも老けない人がしている脳にいい習慣」と言うタイトルが非常に気になりまして読んでみました。

 

特に瀧教授が「ピアノ愛好家」であることが私にとっては興味深いので、今回から少しづつお話ししてまいります。

 

ほんの少しで変わる

 

脳の研究はMRIなどの開発により劇的に進みました。そして今でもさらに進んでいて、すぐにもアルツハイマー病の治療薬が病院で処方されようとしています。間に合いそうです。

と同時に親の介護に疲弊しきった方も現在は多くいらっしゃいます。こうなりますとお互いに幸せではありません。人生の終わりは美しく、楽しく、幸せに暮らすのが全ての人に望むことです。

 

ですから治療以前に自助努力をしましょう。と言うことで「脳にいい習慣」にはどのようなものがあるのか、考えてみましょう。

 

  1. 知的好奇心が脳を若く保つ最高の特効薬である。
  2. 趣味の基準は「楽しいかどうか」だけである。
  3. 先の不安を考えるのは「無駄」である。
  4. ぐちを言い合える関係を大切にしよう。

 

この4つのうち皆さんに習慣化されているものはありますか。まず一番は好奇心があることはまず若いからで、何も興味がなくなったらおしまい、と言う感じがしますね。何か1つのことをずっと追求してやり続けることが、やはり大事ですね。

 

今までさまざまな趣味に手を出してきた方も多いでしょう。「楽しい」のであればそれで良いです。楽しいと感じられることがやはり重要で、楽しくないことをやるのはもう卒業です。

 

この4つを合わせてみると、複数の人と楽しく探求して、たまに愚痴も言う。なんか会社員みたいですけど。

会社勤めも「好きな職種」であって、仲間が皆同じ方向を向いていたなら、それなりに楽しく充実していることになりませんか。

 

身なりに気を配る

 

これは特に男性に注意ですね。実は私も気をつけるべきことです。皆さんはおしゃれを楽しんでいますか。どうしても外出する機会が減りますと、どうでも良くなりがちですが、お出かけの際にはどうかお気をつけください。

 

身なりに気を配るようになると、ちょっと体型も気になり「運動」にも関心がいくようになります。この連鎖がいい状態になっていきます。

 

そして努力も必要になりますから、集中もできるでしょう。ここまできたら脳が刺激されていいですね。

まとめ

 

皆さんの周りにいきいきしている高齢者の方、いらっしゃらないですか。 ほとんどの方が何か趣味を持ち、それに没頭する時間がある方が多いと思います。もちろん「おしゃれ」でもいいですよね。私も「おしゃれ」な大人の方を見るのが好きです。「いいな〜、あんな風になりたい。」と思います。

 

何か学びたいと思っている方にはudemy(ユーデミー)をお勧めします。自宅にいながら世界中の方の講座を見ることができます。内容は多岐にわたり、手芸や料理、釣りやギター、あるいはパソコン関係など無限にあります。

 

そして内容も常にバージョンアップされていますから、「何かいいものないかしら」と言う感覚で探してみるのも良いと思います。必ずあなたの知的好奇心を掻き立てるものに出会うことでしょう。

 

私も出しています。

 

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ではまた。

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 ピアニストの毎日の練習、初級編。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

昨日は雨が降り、一転本日はすっきりとした晴天となりました。

やっぱりお天気が人に与える影響は大きくて、私は年々敏感になってきました。

 

子供の頃はあまり気にしなかった毎日のお天気ですが、最近はもう毎日のお天気が気になってなりません。毎晩次の日のお天気をチェックしてからでないと寝れない日々です。

 

さあプロのピアニストの毎日の練習、気になりませんか。私も気になります。さぞやすごいのでしょう?か。

まずハノンをする

 

皆さんは「ハノン」をご存知ですか。もうすでに毎日ハノンを弾いている方もおられるでしょう。フランス生まれの「シャルル ハノン」氏が作った10本の指のためのトレーニングです。ところがドイツなどでは「ハノン」を使用しないと聞きました。これが本当かどうかはドイツに行って、ピアノ教室の先生に聞くしかありませんが。

 

著者である岩崎先生も練習は、まずハノンから始めるそうです。この習慣は子供の頃からの習慣であるそうです。ハノンの中でも毎日「スケール」を弾くそうです。その内容は以下の通りです。

 

月曜日  ハ長調

火曜日  へ長調

水曜日  変ロ長調

木曜日  変ホ長調

金曜日  変イ長調

土曜日  変ニ長調

上記が第1週目の練習で、スケール(音階を)弾くそうです。

第2週目は

月曜日  変ト長調

火曜日  ロ長調

水曜日  ホ長調

木曜日  イ長調

金曜日  ニ長調

土曜日  ト長調

となっています。 これを短調も含めて練習しますと、全ての調をさらうことができます。ですから二週間を単位として計画的にスケールを弾いているのですね。

 

そして全ての鍵盤を弾くことになりますので、指には良いことは言うまでもなく、調性感が確実に実感できると思います。やはりさすがですね。

曲の練習は?

 

これが毎日の練習で、では曲の練習はどうなってるのか、と言いますと先生は次の曲にばかり進むことは考えずに、時間がなかったらこれだけする、とおっしゃっています。

 

この辺はプロとアマの違いもありますが、初級者の方は少し曲も練習した方が良いと私は思います。初めのうちの一曲はそうは長くないですからね。

 

岩崎先生はこのハノンを毎日20〜30分くらいお弾きになるそうです。私たちは5分くらいで良いと思います。そして練習している曲の調に合わせて弾くのも効果的ですね。

 

まとめ

 

 

初心者の方は初めのうち、ハ長調ばかりを弾きますが、少しづつヘ長調やト長調の曲などを弾いていくことをお勧めします。その時にどうしても黒鍵へのハードルを感じてしまいますが、それをこのハノンのスケール練習で克服していただけると、良いと思います。

 

音楽はスケールとコードが大切で、それにリズムが加わって曲ができますから、ぜひ音階の練習を指のために調性のために、そしてこれから弾くさまざまな曲のために弾いてください。

 

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ではまた。