皆さんこんにちは、お元気ですか。
いつもこのブログをご覧下さり、ありがとうございます。
また一段と寒くなり、やはり11月になったのだな、と感じている今日この頃です。
少し伸びた髪を切ったら、首が何かすうすうして風邪をひいてしまいそうです。
私は冬支度を慌ててして、いつまた寒さが厳しくなっても良いように、覚悟を決めています。皆さんもどうか暖かくしてお過ごしください。
冬はどうしても室内に篭もりがちで、体もこわばりがちです。お肌もかさつきますからお手入れを怠りなく。
そして全身はたくさんの筋肉でできていますが、実は脳も筋肉のように鍛えることができます。しかも大人になってもです。
ジャグリングで脳が成長?
皆さんは大道芸の「ジャグリング」をご存知ですか。サーカスなどにも出てきますよね。よくピエロがやったりしています。
ある実験でこのジャグリングを大学生にトレーニングさせたところ、脳の頭頂葉や側頭葉の体積が増えたそうです。つまり、その部位が成長したわけです。
さらに60歳前後にも同じくジャグリングをさせたところ、やはり同様の結果が得られたとの報告があります。ですから、大人の脳もトレーニング次第で変化し成長を続けることがあるということです。
運動選手の脳の運動領域が大きく発達していたり、ピアノのレッスンを受けると左右の脳をつなぐ「脳梁」と呼ばれる部分が厚くなっていたりします。
やっと出ました、ピアノのレッスンによる効果ですが、これは少し前からアメリカでの研究がありました。脳内を簡単に可視化できることができるようになってから、やっと「ピアノや運動が脳を発達させる」ことが証明で切るようになったのです。
病気で脳がダメージを受けたら
病気や怪我で脳が損傷を受けることがあります。その部分はもう元には戻らないそうですが、体の機能としては元に戻ることがあるそうです。
その時に脳内では、周囲の損傷を受けていない部分が、受けた部分をカバーするように新しいネットワークを構築しています。ですが自動的にそうなるわけではないそうです。
懸命なリハビリにより身体の機能を回復することもあります。つまり何かの「働きかけ」という刺激があって、脳が修復に向けて動き出すわけです。
まとめ
やはり何もしないで身体に筋肉がついたりはしないわけですから、脳に対しても、運動や楽器演奏をすることで、鍛えられることになります。
特にこれから寒くなる季節には、積極的に体を動かした方が良さそうですね。そして楽器演奏も練習しやすい環境になります。なぜなら皆さん、窓を閉めて暖房をつけ室内にこもっていますからね。
ではまた。