シニアのためのコード弾きピアノ。 お久しぶりです。 

皆さんお元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

しばらくの間、私は流行りの風邪を罹っていまして、ブログを更新することができませんでした。

「自分は大丈夫」と思っていましたが、相手はかなり強烈でしたよ。

自宅におりましたが、世界中の色々な人がこのウイルスにやられたのかと思うと、

国や人種を超えて侵入してくる小さなエイリアンみたいな感じでした。

 

 

病と音楽

 

あまりに高熱などが続いたら、音楽を聴いてリラックス、などとはいきませんが、ある程度の

余裕が出てきたら、音楽を聴くのは本当に良いですね。少しの間苦しいのが遠のきます。

 

皆さんの中にもすでに経験済みの方もいらっしゃるかもしれませんが、私のように普段あまり風邪もひかない

タイプの人間が、寝込んでしまうのは日常からの離脱で、主婦でもなく、ピアノの先生でもなく、

娘の母でもない、何か宙ぶらりんな存在みたいでした。

 

そして思ったより家族が動いてくれて、本当に助かりました。まあ家族のメンバーそれぞれも、

自分のことをしなくてはなりませんからね、それを私がずっと代理でやっていたに過ぎないのですから。

自立しなくてはならなかったのです。

新しいもの

 

 

今回娘が私のリクエストに答えて作ってくれた、

両目玉プレート、とでもいいましょうか。

意外に美味しかったです。

 

ありがとう。

 

 

 

 

病気の時の食事は結構大変ですよね。普段やり慣れている人は問題ないでしょうが、普段やってない人は

さて、どうしよう、となってしまいますね。 そんな時は簡単にできるシンプルな食事がいいです。

何も「ご馳走」を食べたいわけではないのですからね。

 

私はこの「両目玉プレート」が気に入り、今朝も作って食べました。 定番になりそうです。

 

 

まとめ

 

最近になってWHOが「終息」が見えてきそう、みたいな言い方をしていましたが、

さてどうなるでしょうか、ぜひ再び自由な海外との往来が楽しめるようになってほしいです。

 

私もこうして戻ってこれただけでも、嬉しいです。 今まで何気にしていたことができないのは本当に、辛いです。

皆さんもやはり「手洗い、うがい」でしょうか。 私も実践していたつもりですが、もう「運が悪かった」

としか申し上げようがありません。

 

ではまた。

 

シニアのためのコード弾きピアノ。 長寿大国日本。 介護されたりを避けたいですね。 認知症にもならないピアノ。

 

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

強力な台風が日本の南に近づいているようです。 関東に来ないと他人事になってしまいますが、

影響を受ける地域の方々は十分の備えを、お願いいたします。

 

昔は台風の前に父親などが、雨戸(木でデキている物)を釘打ちして飛ばされないようにしていました。

室内は暗くなり、ごうごうと雨足が強くなると不安になったのを覚えています。

そんな時でも父は毅然とした態度でしたね。 大人ってすごいな、と感じていました。

 

今はどうかというと、不安を感じさせないように娘などにはいいますが、やっぱり不安ですよね。

何に対して不安かというと、体力です。 いよいよ避難するとなったら荷物もまとめて、背負って

慣れない硬い床で過ごすのを考えるだけで、疲れてきます。

 

 

長寿大国日本

 

 平均寿命とは、0歳児の平均余命を意味する言葉だ。厚生労働省が発表した「令和元年(2019年)簡易生命表の概況」によると、日本人の平均寿命(0歳の平均余命)は男性で「81.41歳」、女性で「87.45歳」となっている。

ちなみに昭和22年(1947年)の平均寿命は男性「50.06歳」、女性「53.96歳」で、それ以降日本人の平均寿命は延び続ける一方だ。また厳密な比較は困難なものの、諸外国と比べても日本の平均寿命は男女ともにトップとみられる。

 

日本は確かに長寿の国のようですが、寝たきりの数とかは比較的多い方ですよね。

できることなら元気で長生きしたい、と思うのは当然で日本政府も「高齢者自身が健康管理すること

期待しています。」 そうですよね財政難の今(というより、ずっとですよね!)、医療費はこのままでは

増す一方です。もはや高齢者が健康管理を自らすることは、使命のようにすら感じます。

 

長生きの秘訣は毎日の生活習慣
  1. 適度な運動をする
  2. 栄養バランスの良い食事をする
  3. 良質な睡眠を取る
  4. タバコを控える
  5. お酒は飲み過ぎず適量にする
  6. ストレスを溜めないようにする
  7. 自分が楽しめることを見つける
  8. 健康に関して積極的でいる

 

いかがですか、上記の8つのうちいくつが実践できていますか。

私は半分くらいは大丈夫かと思いますが、どうしても運動不足になりがちです。

ですが生涯にわたっての仕事や趣味、生きがいについては自信があります。

 

 

まとめ

 

昔習ったピアノをもう一度弾きたい、とか若い時やりたくてもできなかったことをやりたい。

このような「欲」は大変素晴らしいですよね。今なら時間をかけてじっくりできます。

アメリカでは「ピアノや音楽はお薬と同じ」、と言われているようです。

 

私も自分の大人の生徒さんに伺うと、「そうですその通りです。弾いていると心がスッキリします。」

「弾いていると楽しいです。」「弾いているときは何も考えず音楽に没頭して、嫌なことは忘れられます。」

などなど、たくさんの感想を教えてくださいます。

 

お子さんもそう感じていると思いますが、言葉でまだ自分の気持ちをうまく表現できませんよね。

でも確実に音楽は心に響いていて、脳は喜んでいます。脳内がリフレッシュする感じでしょうか。

自分の手で名曲や好きな曲を弾く喜びは、格別です。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 人生を健康で豊かに過ごすには。 旅行やゴルフは何のためでしょうか。

 

 

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

9月に入り急に涼しくなったり、また残暑がぶり返したりで体調はいかがですか。

人は湿度と気圧に影響を受けるために、季節の変わり目などに体調を崩しがちです。

 

子供も同様に気圧の影響は受けていますが、本人は「今日の体調」にあまり関心がありませんので

深く自分の体調について、気にするこたがありませんね。

 

私たちはいつからか「自分の今日の体調」について注意深く関心を寄せるようになったのでしょうか。

私の場合は子供を持ってからかもしれません。 子供の健康チェックと同時に

自分の体調管理もしませんと、親としての責任が果たせませんからね。

 

思い返せば、育児をしていた頃は本当に大変でした。今同じことはできません。(キッパリ)

あの時は若かったから、できたのです。 そう感じることはありませんか?

 

 

健康で豊かな老後

 

 

老後という言葉はあまり好きではありません。かつては通用しましたが、今では社会的に通らない言葉に思います。

第一、一体いつから老人で何歳から老後なのか? 個人差があり過ぎます。

一応65歳からはシルバー(高齢者)となっているようですね。しかも前期と後期に分かれている。

でもシルバー人材センターに登録できるのは60歳以上ですよ。

 

これはお勤めの方、いわゆる会社員を中心に計算した数字でしょうね。 

しかし今や75歳まで会社員で居続けることもできますが、私にはちょっと想像がつきません。

ですが健康で意欲があり、やりがいのある仕事でしたら、何歳になっても辞めたくはありません。

 

あるいはそれまで納得できる仕事をしてきた方は、あと残りの人生を老後として

過ごしたいと思われるでしょうね。それに必要なものはいくつかありますが、

まず健康そして経済力、行動力などでしょうか。

 

「今までやれなかったことを、やるんだ」。と思ったら病気になったのでは寂し過ぎます。

やはり意欲の衰えない健康な体力と知力も必要でしょう。

 

 

アンチエイジング

 

 

「アンチエイジング」、よく耳にする言葉ですが、ご専門の医師の方も増えてきているのでしょうか。

それ以前に病気にならないことが大切ですが、「若返り」ではなく「高齢でも元気」が理想であるようです。

 

自分の人生の後半を旅行やゴルフなどして、楽しく豊かに過ごしたい、これは皆さん同じですね!。

定年退職した途端に認知症などになっては、配偶者やお子さんが大変になります。

何よりご本人が不本意な余生を送らなくてなりません。 私もこれは本当に避けたいです。

 

今まで我慢してきたことや、些細なことで悩んだこともありましたが、今となってはもう我慢も

適当にしなくては自分の人生がもったいなく感じます。

 

まとめ

 

 

幼い頃は「嫌いな食べ物」を克服すると、お母さんたちはすごく喜んで褒めてくれました。

成績が上がったり、運動会で頑張ったら本当に褒めてくれました。

でも大人になると、ある程度の結果を出しても褒めてもらえません。

「大人だって褒めてもらいたいのだ。!」 この前褒めてもらえたのは一体いつだったか。

 

私はピアノレッスンを通して、「褒める」ことを積極的に行っています。

「ずっと弾きたかった曲が弾けるようになった」 この喜びはピアノ教師としても嬉しいですし

生徒さんの満足な表情も輝いています。 上手い下手ではなく、自らの手で演奏したという体験は

かけがえのない体験であり、年齢を忘れて脳が喜びまくっている感じです。

 

ものすごい体験なのです。心から「拍手を送ります」「褒めちぎります」、それが私の仕事です。

 

ではまた。

 

 

 

シニアのためのコード弾きピアノ。 歳をとると、記憶力などは本当に衰えるのか。 

 

 

皆さんこんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

明日から9月、早いですね。「歳をとると時が過ぎるのが早く感じるようになる。」

などと、年齢による変化を私たちはしばしば口にいたします。私も結構言いますね。

では本当に、そうなのでしょうか。

 

時の経過の感覚

 

私たちが子供の頃には「時が早く過ぎる」と言う感覚を持ってはいなかった、と思います。

もちろん時間に対する概念が今とは違いますからね。ですが、「もう年の瀬か、早いな」

などと、子供は感じません。その理由の一つに1日の作業の多さや、年間計画の行事の多さ

が関係しているのだそうです。

 

小学生などは毎日5単位くらいの授業がありますね。その中には音楽もあれば美術も体育もあります。

様々なことを学ぶのです。 それ以外にもクラスの係や学校の今月の目標、今週の目標、などなど

目標の多さもあります。全てが「浅く広く」とでも言いましょうか。次から次からやることが

あって学校の中でも忙しいですし、家に帰れば「習い事」や塾など、もう本当に大変です。

 

ですが本人はさほど「毎日忙し過ぎる」とは感じていません。そもそも長時間一つのことに集中すること

に、まだならされてはいませんから。

 

 

大人の時間

 

 

段々と学年が上がり、進級しますと授業も一コマが長くなり、長時間集中することが必要になってきます。

1日の授業数は少なくなりますね。理系の実験などは長時間、顕微鏡を覗いていることもあります。

当然「あっという間に今日は終わった」と言う感覚になりますね。これが「大人の時間」の感覚なのではないでしょうか。

 

来る日も来る日も研究などに没頭していると、朝も夜もなく一年などあっという間に過ぎてしまいます。

研究に没頭していなくても、やることの種類やコマが少ないとそのように感じるのではないでしょうか。

ですから、もっとイベントを増やすと「今年もいろいろあったわあ〜」などと、一年を振り返るときに

決して「あっという間でした。」と言う感覚も幾分変化していくように思います。

 

 

 

 

まとめ

 

 

子供からだけではなく、大人になってからも、ピアノ演奏や音楽創造は私たちの「痴呆予防」になり、「脳の高齢化」を遅らせる働きもあります。

ですから、皆さん脳に良いことをしてあげてください。すると脳もあなたに良くしてくれます。

脳は音楽を喜んでくれます。

 

 

 

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よろしかったらどうぞ。

 

 

ではまた。

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 シニア世代の方々の生涯の趣味とはどのようなものがあるのか。

 

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

今日から2学期が始まったようです。 私が子供の頃とは違い、少し早めの学期始まりですね。

過ごしやすい本日のテーマは、「シニア世代の方の生涯の趣味」についてお話しいたします。

 

 

 

生涯の趣味はなんですか

 

皆さんのご趣味はどんなことでしょうか。 スポーツ系や文化系など様々な趣味があります。

一般的な趣味(身近に感じる趣味としては)は、旅行、グルメ、映画、読書、音楽、園芸、芸術鑑賞、

など他にも沢山あると思います。

 

女性ではショッピング、お菓子作り、手芸などもありますし、散歩やヨガなども良いですね。

男性でしたら、DIYやカメラ、スポーツ観戦、絵画、俳句、釣りなど。 そのかたの環境や家族構成などに

よって少し変化するのではないでしょうか。

 

ここ数年は旅行は少し減少して、庭いじりや読書、ウォーキングなどが増えたようです。

そんな中で「音楽」は安定して人気があります。 オペラやミュージカルを見にゆくのは少し減少しましたが

自宅での音楽鑑賞や楽器演奏などは相変わらずの人気です。

 

 

 

ピアノはおすすめです

 

沢山ある趣味の中でも私はピアノをお勧めします。自分がピアノを教えているからという理由だけではなく

音楽やピアノは「心と体」に良いからです。 心が豊かになるのは音楽を聴くだけでもなりますが、ピアノを

弾くことは「脳が鍛えられる」ので、認知症予防になります。 もちろん他の趣味でも認知症予防はできますね。

 

「趣味がある」ことが認知症を遠ざけるのですが、脳科学的に証明されている「ピアノを弾く」行為が良いのです。

なぜなら「ピアノを弾く」と言う行為は、大変に体力と知力を使うからなのです。ですから練習していると

頭が疲れてきます。でもピアノの音を奏でているので、癒されてもいます。

 

映画鑑賞や観劇などはやや受身な感じですが、ピアノは自らの体で音楽を表現します。積極性が必要です。

そして気がつくと夢中になっています。それがいいのです。

 

まとめ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

せっかく時間をかけて何かをするのですから、自分でどのくらい変化したかを確認したいですよね。

どれくらい上手になったのか、何曲くらい弾けるようになったか、など少し経つと気になってきます。

 

誰かと競うことではなく、自分の可能性と対峙する感じでしょうか。

季節を問わず一年を通じ、いつでも弾けるのが嬉しいですね。

ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。

 

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今月いっぱい無料でご覧になれます。

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ではまた。

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 伴奏の工夫について。 曲に合う伴奏を選びましょう。

 

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

 

もう向日葵の季節はそろそろ終わりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

秋の気配を感じる今日この頃、真夏の暑さも忘れてきました。

これからは「芸術の秋」とか「読書の秋」などと、じっくり腰を落ち着けて何かに取り組むのに

良い季節になります。

 

たくさんある曲の中で、「秋」を題材にした歌などが目につきます。

今日ご紹介する「夕焼けこやけ」は、いかがでしょうか? 夕焼けはいつでもみられますが

やはり秋の夕焼けは綺麗ですよね。

 

夕焼けこやけ

 

 

コード奏法はご自分で左手伴奏の形を選ぶことができます。その歌などにふさわしい伴奏形を

選ぶことが大切です。 あるいは思いっきりアレンジしたい時にはコードをガンガン弾いて

ヘビメタ風(?)にすることも可能です。

 

そのあたりがコード奏法の面白いところです。

以前テレビで「ドラえもん」の歌を、アメリカのヘビメタバンドが、ゴリゴリのアレンジで

演奏して歌っていました。 大変に面白かったですし、興味深かったです。

 

コード奏法に限らず、アレンジはリズムを変化させたり、テンポを変えることで簡単にできます。

ピアノの場合は左手の演奏パターンを変えると、また違った雰囲気の歌になったりします。

 

 

「アンパンマンのマーチ」のメタルアレンジをどうぞ。

 

 

自分でアレンジする

 

コード奏法の良い点の一つに自分でアレンジができることがあります。

クラシックのように厳格な楽譜があるわけではないので、テンポやリズムを

自由に変えることが許されています。

 

原曲よりもゆっくり弾いたり、早く弾いたりできますから、様々な雰囲気が体現できます。

テンポを変えただけでもずいぶん変わります。 以前よりクラシック音楽をアレンジして

歌いヒットすることがありますね。最近でしたら、ホルストの惑星の中の曲を歌にした

平原綾香さんの「ジュピター」などが有名です。

 

もっと遡りますと、シルビーバルタン(フランスの女性歌手)が歌ったモーツアルトの交響曲なども

ありますし、あの「エリーゼのために」をラテン風にアレンジした歌もありました。

名曲はどうアレンジしても素晴らしいのですね。

 

作曲する

 

皆さんは曲を書いてみたいと思うことはないですか。「作曲する」などと言うと少し

大掛かりな感じがしますが、曲を作る勉強の第一歩は、すでにある曲をアレンジしてみること

が大切です。コード進行はそのままでメロディーラインを変えてみるとか、原曲と違った雰囲気に

してみるなどは、作曲の初めの勉強として、モーツアルトやベートーベンも一生懸命勉強したのです。

 

ですから、いまだにベートーベンの作品かバッハの作品かよくわからないものが、あります。

それぐらいに「似せて非なるもの」を沢山書いていったのですね。そう思うと、なんだか自分にも

できそうになってきます。

 

 

 

 

まとめ

 

バッハの曲もジャズにアレンジされてヒットしたことがあります。

本当にバッハはすごいですね。全ての作曲者のお手本ですから。いまだに

「対位法」「フーガの技法」をが曲は勉強しますからね。

 

私のyoutubeチャンネルでは、初心者向けの短い曲を取り上げていますが、

左手のコードが押さえられるようになったら、アレンジをしてもいいですね。

「バッハ風」とか「ロック風」とか「演歌風」など自由ですから。

個人の自由でアレンジができるのは、クラシックではあり得ないことです。

譜面に書いてないことは弾けませんからね。 それだけその作品が完成されていることの

表れであります。完璧なのです。

 

ですから完璧を求めない音楽、そして永遠に完成されることのない音楽もまた素晴らしい。

 

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だけ無料でご覧いただけます。タイトルは「たった5種類のコードを覚えるだけで4曲両手で弾く方法」です。

 

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ではまた。

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 片手だけ!右手だけ!で弾ける人気&定番クラシック。

皆さんこんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

朝夕の涼しさが嬉しい私ですが、まだまだ日中は日差しが強いですね。

今は少しずつではありますけど、以前のように楽しいことができやすくなりました。

 

旅行に出かけたり、帰省をしたり、遊園地に出かけたり、と皆さん感染に気を配りながら

楽しんでいるようですね。 人が大勢集まるところは少し心配がありますから、キャンプ場

なんか自然の中で少人数でも一人でも楽しめそうですよね。

 

片手だけで弾けるクラシック?

 

本日のタイトルにあるますように、初心者でも右手だけで弾けるクラシックピアノテキストが

ありました。

 

 

 

少しみづらですがご了承くださいませ。

 

 

 

 

 

 

全部で90曲以上あります。タイトルにあるように初心者の方でもすぐに弾けるように

アレンジされています。そして何と言っても画期的なのは、コードが書いてあることです。

 

 

この曲はドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」です。

原曲はフラットがたくさん付くのですが、キーを変えて冒頭の部分のメロディーはそのままです。

 

コード数は8種類くらいですが、知っているコードがあるならは、新しいコードを覚えれば良いだけです。

十分に雰囲気も出て楽しめます。この本を宣伝をしているわけではなく、徐々にこのように

コード奏法で様々な曲を弾くことができるようになると、コード奏法の良さが皆さんに

わかっていただけると思っています。

 

動画「哀しき天使」

 

 

確か日本語のタイトルはこんな感じでした。 メアリーホプキンス、

というブロンドの女性が歌っていました。日本で大ヒットしました。

この歌を知っている方はいらっしゃいますか?

 

このような歌の楽譜を手に入れることは困難ですが、コードを調べていくことは

意外とできると思います。メロディーがよくわからなければ歌えば良いですから。

そして歌詞も検索すれば見つかるかもしれません。

 

検索するときに「曲のタイトル コード」や、「歌のタイトル メロディー」

などと検索してゆくと見つかります。

 

 

まとめ

 

譜面を見ないで弾くことを「暗譜」と言いますが、これは一度覚えた曲を

譜面なしで弾くことです。本来ピアニストは手元を見て楽譜など見ない

(クラシックのピアニストの場合)ですね。 ジャズピアニストもあまり見ませんが

ビッグバンドなどの大編成の時には必ず見ています。全体を把握する必要が

あるからだと思います。

 

私は暗譜が最近苦手になりました。ですから譜面なしで弾いている方に憧れを抱きますよ。

でもコード奏法ですと、ガチガチに譜面通りでなくても良いわけですから、

簡単なメモのようなものでもいけそうですね。

 

楽譜が読めると、それに頼りっぱなしになって、読めない方は譜面なしで堂々と弾いています。

最終的には両方できた方が良いです。ですから私も譜面なしで弾けるようになりたいです。

 

udemyからの私の「たった5種類のピアノコードで4曲両手で弾く方法」は今月末まで無料でご覧いただけます。

よろしかったらどうぞ。

 

ではまた。

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 実際にピアノでコード弾くときに注意するポイントについて。

 

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

お盆を過ぎてから、秋を感じる私ですが、皆さんはいかがでしょうか。

朝夕の涼しさなどは一番心地よく感じています。人はお天気によってかなり

気分を左右されるのがわかります。

 

コードをピアノで弾いてみましょう

 

私はコード(和音)が子供の頃から好きでした。 和音には3つくらいの音があり

一緒に弾くとハーモニーができます。ですからなんのメロディーがなくてもコードだけ弾いて

いても楽しかったですね。

 

のちにこれが和声学に発展して、作曲の基本になるのです。その最初の一歩がコードです。

3つの音を同時に弾く方法や次のコードに移る時のポイントをお話ししています。

 

 

初めは「基本形」を覚えてくださいね。 基本形を覚えることでルート(根音)が理解できます。

そのルートの上に積み重なっている音が、コードになるわけです。

そしてその基本形がなんとか弾けるようになってから、転回形にチャレンジしてください。

 

 

では右手の方はどうでしょうか。皆さんが好きな曲や、弾きやすい歌などを初めてみると良いでしょう。

サンプルとして「ジャンバラヤ」を見てみましょう。 私はカーペンターズの歌で知りましたが、この歌は

古いアメリカ民謡のようです。ジャンバラヤは南部の郷土料理の一つで(混ぜご飯)的なものです。

 

 

ジャンバラヤ

 

軽快な歌で、歌いやすく弾きやすい曲です。常に音は上下を繰り返すのですが、

歌っているときには気づかない音の動きがあります。その点が「歌う」のと「弾く」

のでは違ってくるのです。

 

題名のジャンバラヤってなんだろうと調べたり、歌詞を調べたりするのも面白いですよ。

一つの歌にも様々な文化や歴史、地域性などが含まれているのです。

ですから音楽は「文化」の一部であり「教養」をも含む素晴らしいものですね。

 

まとめ

 

この夏も酷暑でしたね。

向日葵の花が、あまりの暑さに枯れてしまった、

という話を聞いて、植物にとっても辛い夏であったようです。

 

 

もう少し経つと子供たちの学校が始まり、元気な声が聞こえると

良いのですが、まだまだ不安が残っていますね。

 

私個人としては、お子さんたちがマスクを外して大声で歌えるような

時が早く来て欲しいです。

 

学校でマスクを外すことは許される場面があるものの、生徒たちは他人の目を気にして外さないそうです。

成長期のお子さんにとっては、あまり良いことではないですね。

 

秋の空気を思いっきり吸いたいです。

 

ではまた。

 

シニアのためのコード弾きピアノ。 ピアノや音楽と大人のIQの関係性について。 大人になってからもIQは上がるのか。

皆さんこんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

私の夏休みも本日で終わります。また生徒さんたちとレッスンを再開します。

それぞれの夏休みがあったでしょうね。まだまだ規制がありますが、個人が注意をして

のりきって過ごすしかありません。

 

さあ今回も大変興味深い「音楽と大人のIQの関係」についてお話しします。

 

 

大人のIQについて

 

子供から青年期までには関心のあるIQも、大人になると「もう、いまさら」などと思いがちです。

ですが、興味深いIQの調査があります。ミュージシャンとアマチュアのIQをを調査したものです。

 

まず 1のグループは ミュージシャン(音楽家) 5年以上の音楽の訓練を受け、音楽学校を

  卒業している。または演奏や音楽教育活動に従事していて収入を得ている。(楽器は不特定)

 

   2つめのグループは アマチュア 5年以上の音楽の訓練を受け知いるが、ミュージシャンの

   条件に一致しない。

 

   この2つグループの人たちに、認知機能と実行機能に対するIQを測定した。

 

   認知機能とは、外からの刺激に対して記憶、思考、理解、計算、学習、言語

   判断などを行う知的な能力。

 

   実行機能/遂行機能とは認知した後に複雑な課題の遂行に際し、課題ルールの

   維持や変更、情報の変更などを行うことで思考や行動を制御する高度な認知機能。

 

IQテストの結果

 

  • ミュージシャンは、さまざまなテスト(4種類)全部のIQテストで最高成績であった。
  • その4種類とは、(言語性IQ、動作性IQ、全IQ, 補助IQ)。
  • 訓練期間が長いほど、IQへの良い影響がある。
  • 実行機能テストも最高成績であった。
  • 実行機能と音楽の訓練期間/時間は正比例した。
  • 音楽の訓練にプラス他の専門分野がある人はより認知機能が高い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一番上の写真は見づらいですが、黄緑色の部分が脳梁で左右の大脳半球を結ぶ橋です。

この部分が太くなるのが特徴です。

 

 

ピアノは脳全体を使う

 

 

では私たちがピアノを練習しているとき、どのような行動をしているかと言いますと、

 

  1.  大譜表(ピアノ譜)を見て膨大な量の情報を読み、分析する。
  2.  適切な感情、状況、音のイメージなどを頭に置く。
  3.  10指を違う方向に最速で動かす。
  4.  指は正確に鍵盤の動きをサポートするために動く。
  5.  練習では、この動作の一つ一つを決定づけ記憶する。
  6.  演奏では記憶を呼び覚まし適切に音を出し(現在)、出した音を分析(過去)する。
  7.  次に出す音を随時に考え修正(未来)する。

 

まとめ

 

このような実験結果を見ますと、すごいことをしているのだと感心いたしますが、

ピアノを練習して演奏するまでの間には、実際このような内容のことを通過していると

思います。もちろん個人差はありますが、さまざまなことに気を配って弾いていますよ。

 

 

今回のブログは少し文字の大きさを変えたり、いつもと違うやり方などを実践してみました。 頭を使わないと私もなりませんからね。いかがでしょうか?

 

ご覧のように音楽は多岐に渡り、さまざまな機能を働かせなくてはなりません。ですが、なんといっても音に癒されることが一番の喜びではないでしょうか。

 

どなたでもすぐに両手でピアノが弾けるようになる「たった5種類のコードを覚えるだけで4曲両手で弾く方法」

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ではまた。

 

シニアのためのコード弾きピアノ。 言葉と音楽の関係。 音楽で脳をトレーニングする。 

皆さん、こんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

今日まで「お盆休み」の方は多いのでしょうか。

今年の夏は制限のない夏休みでしたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

私は法事が先日ありましたが、それ以外は在宅しています。

 

元々あまり人に会う方ではないですが、久しぶりに親族に会って、みんなで話をするとやっぱり楽しいな、

と思います。 ですから今回の帰省などは、皆さんにとっても、ひときわ意義深かった方が多いのではないでしょうか。

でも不思議ですよね、毎年あると思うと負担に感じる方も多いでしょうが、たまにあるのはなぜが

楽しい。

 

旅行中や帰省中で、楽しいやら疲れるやらでしょうから今回は脳トレについてお話しします。

 

音楽で脳トレ

 

 

音楽は左右両方の大脳半球を使うために、かなり広範囲に刺激を受けます。

それは言語よりも範囲が広いのです。ですから幼児期の言語習得に聴覚がとても重要な

役割と担っています。

 

幼い頃の言葉は拙くて可愛らしいですが、「お歌」を歌うことで言葉や感情などが効果的に

言葉の習得に役立ちます。本人も楽しく言葉などを覚えますので、幼児さんにはお歌をお勧めします。

ぜひ一緒に歌って踊ったりしてはいかがでしょうか。

 

昔のことは忘れてしまっても、昔のうたや音楽は覚えていることがよくあります。これこそが「脳トレ」

です。その曲に付随したことも思い出します。当時の年齢やお友達の名前、などかなり鮮明に思い出せます。

これはすでに認知症を発症してしまった方でも思い出せるそうです。

 

ですからぜひ日常に音楽を取り入れて、また自ら演奏もしていますと、大変良い効果があります。

 

ラジオ体操

 

夏休みといえば、昔は「ラジオ体操」に子供は毎日通ったものです。

しかも朝の早いうちから神社などに集まって、首からカードをぶら下げて、私も兄と

自転車漕いで通いました。 日本人なら誰でも知っている「ラジオ体操」です。

 

なぜみんな、あのピアノ伴奏が流れると体操の順番までも思い出せるのでしょう。

 

 

それはピアノ伴奏と一緒だからですね。

伴奏なしに体を動かすのは意外と難しいです。 雰囲気が出ません。

これはもう日本が誇る、日本人なら誰もが知っている準備体操です。

 

まとめ

 

音楽は時としてBGMのように脇役に回ることがありますが、実はその音楽なしでは成り立たないことも

多いのです。今の時期でしたら、お坊さんがお経の時に木魚や鈴などを鳴らしますが、もし木魚も何もなかったら

お経も読みづらいですし、聴いている方も「何が何だか」ですよね。

 

よく知られている「般若心経」なども木魚をお坊さんが叩いてくれると、一緒にお唱えしやすいです。

 

私が学生時代にゼミで聞いた「チベットのお経の音楽」は神秘的でした。日本ではあまり聴くことはないですが、

私の祖母が他界した時にお寺さんからお坊さんが三人いらして、それぞれ楽器を手に持ち、お経をあげて

くださいました。確か太鼓とシンバル(チベット風の)と鈴でした。

 

素晴らしかったですよ。今まで参列したどのお葬式よりもよかったです。

それは、おばあちゃんの戒名が良いからだそうです。(大人の事情です。)

ですが見応え、そして聞いていて本当に素晴らしく、感動さえしました。

 

お盆ですので、こんなことを思い出しました。

 

ではまた。